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日中ビジネスをつなぐ日々

沖縄研修旅行に行ってきました

2009年06月08日 | 服務信息

6月5日から7日まで、社内の沖縄研修旅行へ行ってきました。

今回沖縄で感じたことは、観光客に対する受け入れサポートがしっかりしているということです。
例えば、電車やバスなどの交通手段が不便で、遠出の際は必ず来るまで移動をしなければならない沖縄では、
空港の周辺にレンタカーが充実していて、観光客の足をすぐに確保できるようになっています。

そこで私たちもレンタカーを借りて、早速沖縄の名護市へ向かいました。
車の中で驚いたことは道路沿いに茂っている見たこともない植物でした。
南国独特の珍しい植物にシャッターを押す音が止まりません。

  

初日は、夕方に到着だったので、本格的な観光は2日目からスタートしました。
まずは、今帰仁城跡(なきじんじょうせき)に行きました。
雄大な自然に包まれた城跡は、今でもそこにグスク(沖縄の御城)があるように思えました。

  

流球独自の文化を肌で感じつつ、次は沖縄の自然と海を満喫するために、北部にある海洋博公園へ移動。
ちゅら海水族館で水しぶきをあげて飛び跳ねるイルカショーを堪能し、
沖縄にしか生息しない海の生き物を見ることができました。
ジンベエザメは見ごたえがあり、その後をこぼれた餌を拾うためにコバンザメがぴったりとくっついている姿が印象的でした。

  

エメラルドビーチでは、6月も初めだというのに、泳いでいる人の姿もありました。
足首まで海に入ると、少し冷たかったけれど、潮のにおいとともに新鮮な風が吹いてきてとても気持ち良かったです。
まさに「ちゅらさん」でした。
「ちゅらさん」は沖縄の言葉で、御存じの方も多いと思いますが、「美しいさま」という意味です。
テレビドラマの題名でも有名ですよね?

  


那覇市内に戻り、首里城の見学に行きました。
今まで、テレビや雑誌でしか見たことのない場所に自分がいるのが少し不思議だったと言うのが率直な感想です。
鮮やかな朱色塗りの正殿が今でも目の前に浮かんできます。
沖縄の伝統衣装を身につけたスタッフの方もなかなか良い雰囲気を醸し出していて、
まさに文化と歴史を体験することができました。

 

その晩は、民謡居酒屋でカチャーシーを踊り、沖縄のおいしい伝統料理を頂きました。
そして、夜は国際通りでお土産もの選び。
国際通りでは、沖縄のお土産が一通り揃えられ、お店の人も気さくに話しかけてくれるので、とても楽しく買い物ができました。
こういうところも、沖縄旅行のリピーターが多い理由の一つだと感じました。


3日目は、琉球ガラス作りを体験しました。
琉球ガラスは沖縄本土を中心に生産される吹きガラスです。
自分だけのオリジナルグラスを作ることができました。
沖縄の海のようにきれいな色をしています。

驚いたことは、沖縄は100%といっていいほど、家の前にシーサーが飾られています。
マンションにさえ。
シーサーも様々な表情があるように思えました。
ある時は逞しく島人(しまんちゅ)を守り、ある時は優しく見守っているような気がしました。

   

沖縄には思ったほど、中国大陸からの観光客が少ないように感じました。
どちらかと言うと、香港や台湾、韓国からの方が多かったです。
7月の中国個人旅行一部解禁にあたり、今後は、沖縄にも中国人観光客が必ず増えるだろうと実感した研修でした。

  帰りの空港でHONG KONG EXPRESSを発見