“b platz press(ビープラッツプレス)vol.93”10月号に当社増田がインタビューを受けました。当社では、中国からの観光客に向けた日本の観光プロモーション事業を行っており。その一環としてお話をさせて頂いております。
今回は、その記事をご紹介したと思います。
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「何でも売れる!!」と発想すれば踏み出す一歩が見えてくる
「外国人観光客をターゲットに、どんなビジネスを展開していけばいいのかと質問されれば、ずばり、あらゆる業種で可能性はある!と答えます。たとえば、ショップオーナーの方の勉強会で、何をやればいいのかと話し合ってもピンとこないはず。それは、何か特別なことをしなくても、ごく身近なところに、ビジネスの可能性があると気づいていないだけだと思いますよ」
増田氏は、大阪市や各自治体の中国での観光誘致プロモーションや訪日商務旅行団の視察などのアテンドをしてきた経験から、外国人観光客が抱えている不満や要望を知りつくしている。
同氏はそんな不満を解消するだけで、ビジネスチャンスは拡がると指摘する。
「たとえば、外国人観光客が夜にショッピングに行きたいと思っても、22時、23時まで開いているショップはほとんどありません。冗談半分で、宿泊しているホテルのロビーまで商品を持って売りに来てくれれば飛びつくのに、と言っていた外国人もいたほど。こんな身近なところに、ヒントは数多く潜んでいます
また、店のメニューがわからないとか、通訳がいて欲しいといった声もよく聞きます。一社で通訳を雇えばコストもかかりますが、商店街で共同で通訳を雇用し、コールセンターのような機能を設けて、各店のパソコンに取り付けたウエブカメラとつなぎ、待機している通訳が応対する、といった仕組みも、ビジネスとして面白いと思います」
その一方で、“メイド・イン・ジャパン ”をもっとPRするべきだと強調する。
「やはり、ポイントは、何が売れるか?ではなく、なんでも売れる!という発想に切り換えること。せっかく日本に、大阪に来たのだから、どんなものでも興味を持って見ているはず。そこに、“こんなものがありますよ”とアピールするだけで、売れるんです。なんでも売れるんだと思えば、その次の一歩、つまり、より注目してもらうためのアイデアや工夫を考えようという行動につながりますよ」(“b platz press(ビープラッツプレス)vol.93”10月号より抜粋)
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当社ではこれからも中国人観光客をターゲットとし、ビジネス展開を考えているホテル、デパートや飲食店などのサポート事業を積極的に応援していきたいと思っています。(金)
大阪産業創造館 “b platz press(ビープラッツプレス)”http://www.sansokan.jp/press/