中国ビジネス服務信息

日中ビジネスをつなぐ日々

アジアからの観光客が大阪を変える?!

2008年10月27日 | 服務信息

“b platz press(ビープラッツプレス)vol.93”10月号に当社増田がインタビューを受けました。当社では、中国からの観光客に向けた日本の観光プロモーション事業を行っており。その一環としてお話をさせて頂いております。

今回は、その記事をご紹介したと思います。

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「何でも売れる!!」と発想すれば踏み出す一歩が見えてくる

 「外国人観光客をターゲットに、どんなビジネスを展開していけばいいのかと質問されれば、ずばり、あらゆる業種で可能性はある!と答えます。たとえば、ショップオーナーの方の勉強会で、何をやればいいのかと話し合ってもピンとこないはず。それは、何か特別なことをしなくても、ごく身近なところに、ビジネスの可能性があると気づいていないだけだと思いますよ」
 増田氏は、大阪市や各自治体の中国での観光誘致プロモーションや訪日商務旅行団の視
察などのアテンドをしてきた経験から、外国人観光客が抱えている不満や要望を知りつくしている。
 同氏はそんな不満を解消するだけで、ビジネスチャンスは拡がると指摘する。
 「たとえば、外国人観光客が夜にショッピングに行きたいと思っても、22時、23時まで開いているショップはほとんどありません。冗談半分で、宿泊しているホテルのロビーまで商品を持って売りに来てくれれば飛びつくのに、と言っていた外国人もいたほど。こんな身近なところに、ヒントは数多く潜んでいます
 また、店のメニューがわからないとか、通訳がいて欲しいといった声もよく聞きます。一社で通訳を雇えばコストもかかりますが、商店街で共同で通訳を雇用し、コールセンターのような機能を設けて、各店のパソコンに取り付けたウエブカメラとつなぎ、待機している通訳が応対する、といった仕組みも、ビジネスとして面白いと思います」
 その一方で、“メイド・イン・ジャパン ”をもっとPRするべきだと強調する。
「やはり、ポイントは、何が売れるか?ではなく、なんでも売れる!という発想に切り換えること。せっかく日本に、大阪に来たのだから、どんなものでも興味を持って見ているはず。そこに、“こんなものがありますよ”とアピールするだけで、売れるんです。なんでも売れるんだと思えば、その次の一歩、つ
まり、より注目してもらうためのアイデアや工夫を考えようという行動につながりますよ」(“b platz press(ビープラッツプレス)vol.9310月号より抜粋)                                                

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当社ではこれからも中国人観光客をターゲットとし、ビジネス展開を考えているホテル、デパートや飲食店などのサポート事業を積極的に応援していきたいと思っています。(金)

大阪産業創造館 “b platz press(ビープラッツプレス)”http://www.sansokan.jp/press/   

 


アジア人観光客誘致に力を注いでいる「スーパーホテルCity大阪天然温泉」にて体験宿泊!

2008年10月24日 | 服務信息

近年、アジア人観光客向けにホテルなどの宿泊施設では、さまざまなサービス展開を行っています。

今回は、実際にアジア人観光客誘致に力を注いでいる「スーパーホテルCity大阪転園温泉(大阪市西区)」に体験宿泊させて頂きました。ここでは「満足した癒しの空間」をスローガンに天然温泉の大浴場などの施設が充実しています。

まず、ロビーに入ると、さまざまな枕が用意されており、その中から高さや硬さなどを選ぶことができます。枕が変わるとなかなか寝付けない方のために提案されたこのシステムは、宿泊客に好評です。

  

同ホテルではこういった宿泊客への心遣いが至る所に見られます。例えば、女性専用フロアが設置されており、女性のみでも安心して快適に宿泊することができます。

また、壁には中国語を使った説明書も貼られており、言語サービスにも力を入れています。

   

お部屋の設備も整っており、非常に快適に宿泊することができました。

弊社ではこの様に、アジア人観光客をターゲットとして、サービスを提供するホテルや宿泊施設をこれからも応援していきます。

今回はプライバシーの問題で温泉の写真は撮れませんでした。
是非、みなさん自身でご体験下さい!とってもいいですよ~♪(甲斐)

 


クルーズ船 中国の旅

2008年10月10日 | 服務信息
9月20日~28日、中国の各港をめぐる豪華クルーズ船の旅の船内イベントとして、
中国民族音楽演奏やローカルショー、中国文化実演販売などの企画・コーディネートを
させて頂きました。

大阪から上海まで、飛行機なら早ければ1時間半あまりで行けてしまう現在、2泊3日を
かけて青島港に到着し、ゆっくりと鎮江、上海、寧波を周る船旅は、そのゆったり
とした時間を楽しむことが旅のだいご味のようです。

そう言うお客様たちに中国情緒を味わって頂けるよう、今回、弊社では、中国琵琶・
二胡デュオの軽演奏、中国青島大学芸術学院青年民族音楽団による青島ローカル
ショー、雑技、ダンス、楽器演奏など少年少女による上海ローカルショーとオーダ
ーメイド・チャイナドレスの販売、鼻煙壺・印鑑(篆刻)の実演販売を企画しました。

中国は多種多様の文化芸術を誇りますので、ほんの一部をご紹介できただけですが、
お客様にはより身近に中国文化を感じて頂けたと思います。
船内では、この他、東京を中心に活躍する京劇劇団・新潮劇院の公演、中国語レッ
スン、中国茶講座、三国志レクチャーなど、中国情緒たっぷりのイベントが盛りだ
くさんでした。

個人的には、十数年ぶりに雄大な長江を眺望することが出来、改めて中国の国土の
広大さ、そこに暮らす人々の多様性に思いを馳せる、飛行機では味わえない旅とな
りました。(畠)

 
 船内イベント(上左から青島ローカルショー、中国民族楽器演奏、上海ローカルショー)

 
ドイツ統治時代の面影を残す青島旧市街とオリンピック会場ともなった新市街五四広場。中国の発展ぶりをまざまざと見せつけられます。

 鎮江の街で、なぜかおでん屋台を見つけました。

 長江に沈む夕日。船旅ならではの景色です。

 
そして、変わり続ける風景と変わらぬ風景。(左は上海浦東の高層ビル群、右は庶民の憩い・閘北公園で水書道を披露する老人)