みなさん、こんにちは。
働くみなさん、残業代をきちんともらっていますか?有給休暇をはじめとした休日をきちんともらっていますか?
学生のみなさん、進学したいけれども、高い学費による家計の負担を考えると迷ってしまう…と悩んでいませんか?
夢や目標の実現のために、こんな仕事をしたいけれど…あんな会社に入りたいけれど…求人は、パートやアルバイト、日雇い派遣などの不安定な雇用形態の仕事ばかり。
やりたかった介護の職に就いたけれども、休みなく働いても手取り10万円にも満たない給料…身も心もボロボロで、お年寄りに思いやりを持って接することができないと悩む20代の女性。親を安心させたいので自立した生活をしたいけれども、いまの給料では難しい…このままでは、結婚して家庭を持つことなど考えられないと語る男性。代々守ってきた農家を継いだけれど、こんなに借金があるとは思わなかった。将来が本当に不安ですと言う農業青年。
このように、いま、たくさんの若者が、将来に対して夢や希望を持つどころか、大きな不安や悩みを抱えて日々を生きています。
このような状況におかれるのは、青年の努力が足りないからなのでしょうか?いいえ、違います。今の社会や政治が、若者の悩みや思いに耳をかしたり、手助けをする努力が足りないのです。
そして、この4月1日からは、後期高齢者医療制度が始まりました。
わずかな年金しかもらえず、かわいい孫におもちゃやお菓子を買ってあげるのも我慢して、必死の思いで生活している75歳以上のお年寄りの年金から、保険料を強制天引き、徴収するとんでもない医療制度です。それで、受けられる医療の水準が良くなるのかと言うと、高血圧などの検査回数を減らされたり、保険でかかれる治療費に上限をつけたりなどと、逆に悪くなっています。
いまの75歳以上の人たちと言えば、あの、忌まわしい戦中を生き延び、戦後の焼け野原から復興をし、いまのゆたかな日本を築き支えてきた輝かしい人たちです。
そのような人たちに対して、「年寄りは医療費がかかり過ぎるから早く死んでくれ」と言わんばかりのこんなヒドイ医療制度は、いますぐ止めるべきです。
日本共産党は、お年寄りいじめの後期高齢者医療制度の中止・廃止を求めて全力でがんばっていきます。
未来に夢や希望を持ち将来の日本を支える若者、そして、これまでの日本を支えてきたお年寄りを守り、敬わない社会や政治は間違っています。
国民の力で、社会や政治は必ず変わります。変えることができます。
憲法では、「国民主権」というすばらしい権利が保障されています。国や社会の主人公は、一部の大企業でも政治家でもなく、私たち国民一人ひとりです。一人ひとりの声や力は小さくても、それが集まれば必ず社会は変わります。「ひとりの100歩ではなく、100人の1歩」で、ともに力を合わせてがんばろうではありませんか。
今年は、衆議院の解散総選挙が予想されています。
20歳以上の国民の誰もが持っている「選挙権」というすばらしい権利が私たちにはあります。
これは、社会を変える上での一番の武器です。
選挙こそが、社会を変える最大で最良のチャンスです。
国民のことを第一に考える政党が大きくなり、議員が多くなれば、社会は大きく変わります。
来たるべき総選挙では、「国民が主人公」の意志をつらぬき、立党以来の80年以上もの間、戦争反対をつらぬき、国民のくらしや福祉、いのちと平和を守ってきた日本共産党を大きく大きくして下さい。
そして、未来を担う若者のみなさん、日本共産党にぜひご入党下さい。日本共産党とともに力を合わせて、住みよい、すばらしい社会をつくっていきましょう!!!