そしてこの喜びを、あなたが出会うすべての人たち、
特にあなたの家族と分かち合いましょう。
聖となるよう、一緒に祈りましょう。
マザー・テレサ
イースターの21日。
復活の主に感謝の礼拝を捧げられて、嬉しい喜びでいっぱいでした。
礼拝後、イースター礼拝に来た妹と一緒に電車を乗り継いで、父の弟が入院している病院に向かいました。
叔父は原発性がんで入院していました。
緩和治療に入ったと聞いて、早く神さまの願いを伝えたいと思い、イースターの午後に行く予定を立てました。
遠い昔、叔父に、イエス様のことを話したことがありました。
叔父は電話でも手紙でも激しく拒絶してわたしと絶縁すると言いました。
わたしは辛く悲しい思いをしました。
けれど、どんな人も主がつくられたことをその時には知っていました。
叔父のために祈り続けました。
両親が天に還ってから、親戚が天に還ることが増えて来ました。
その都度、叔父に会う機会が増えました。
気丈な叔父でしたが、わたしの両親をとても愛していたので寂しかったのでしょう。
わたしや妹に、頻繁に電話がかかってくるようになりました。
昨年の夏には、畑を借りて、自分で作ったという無農薬のスイカを送ってくれました。
電話でイエス様の話を話しても、拒絶しないで聞いてくれるようになっていました。
でも、直接祈らせてと言ったことはありません。
お見舞いに行って、もしも拒絶されたら・・・
一抹の不安が過りました。
それでも、わたしが行かなければ誰が行くの？
宣べ伝えるものがいなければ、どうして聞くことができるでしょうか
（ローマ10：14）・・・。
イースター礼拝の中で、ふと、叔父の霊を礼拝に呼んでみたら？という思いがわきました。
こんなこと、初体験すぎます。
でも、静かに祈ってみました。
すると、本当に叔父の霊が礼拝に来ていました。
目には見えませんが、霊でわかりました。
礼拝とはなんとすごいのだろうと思いました。
聖霊の導きのままに・・・と祈りながら病室に入ると、
叔父はわたしたちを見て、とても嬉しそうに両手を伸ばして迎えてくれました。
今日は復活の日だよ！
イエス様がよみがえられたイースターだよ。
まっ先にそう言うと、叔父はうんうんと、喜んでくれました。
叔父に「祈らせてね」と言うと、叔父は素直に祈らせてくれました。
わたしは叔父の身体に手を置いて病のいやしを祈りました。
それから叔父はイエス様を信じる祈りをしてくれて洗礼を受けました。
まるで幼子のようでした。
幼子のようにならなければ天の国に入れないとイエス様がおっしゃったそのままの姿でした。
わたしはイエス様が洗礼をお受けになられたヨルダン川の水を持っていましたので、そのお水で叔父に洗礼を授けました。
親戚の人たちだけでなく、礼拝に来ていた両親や天の人たち、天使たちもたくさん、一緒に祈っていたことを感じられる素敵な洗礼の時でした。
叔父が地上に生を受けて80年近い長い時を経て、やっと神さまの愛の中に還りました。
キリストの花嫁とされました。
イースターの美しい奇跡でした。
永遠のいのちが与えられたから、もう何があっても大丈夫！！
叔父との時間は時空を超えた天国時間に思えました。
主よ、あなたが愛してやまない愛する子をお救い下さってありがとうございます。
永遠のいのちをありがとうございます。
永遠にお守りください。
1993年にわたしが10以上の病名と交通事故の後遺症すべてがいやされた時、宣教師が祈って下さった５つのみことばも渡してきました。
”もし、イエスを死人の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリスト・イエスを死人の中からよみがえらせたかたは、あなたがたの内に宿っている御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも、生かしてくださるであろう。（ローマ8：11）”
”ほかの誰によっても救いは得られません。わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです。
（使徒行伝4：12）”
”十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です。
（1コリント1：18）”
”神は、その独り子をおあたえになったほどに、世を愛された。
独り子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。（ヨハネ3：16）”
”はじめに言葉があった。ことばは神と共にあった。
ことばは神であった。（ヨハネ1：1）”
愛する主に心からの感謝を込めて。
世界の平和を祈りつつ。
Amen.
4／24の花言葉
オレンジ
花嫁の心・寛大・気前のよさ
純潔・花嫁の喜び・清純・豊富
