ロンドンでのこと、
ある晩、わたしは、シスターたちといっしょに
貧しい人々を訪問するために出かけました。
わたしたちは、長髪の少年が他の人たちといっしょに
路上に座っているのを見かけました。
わたしは、彼に声をかけました。
「あなたはここにいるべきじゃないわ。
おうちで、お母さんとお父さんといっしょにいなさい。
ここは、あなたのいる所ではありませんよ。」
少年は言いました。
「ママは、ぼくがいやなんだ。
ぼくが家に行くたびに、ママはぼくを外へ追い出すのさ。
ママはぼくのこのロングヘアーが耐えられないんだって。」
わたしが帰りにそこを通ったとき、
さっきの少年は道路に横たわっていました。
彼は、薬を飲みすぎたのです。
わたしたちは彼を病院へ運びました。
そして、次のことを、
よくよく考えないではいられませんでした。
自分の家庭に飢えている子どもが、ここにいたのです。
母親は、彼のために時間がありませんでした。
これは、ひどい貧困です。
ここでこそ、あなたや、わたしが、
この世界をなんとか、よりよい世界にしなくてはなりません。
(マザー・テレサ)
”安息日を覚えて、これを聖とせよ。
(出エジプト記 20:8)”
ユダヤ人の祝福の基は十戒を守っていることだと思います。
それほどに人は自己中心すぎる生活をしてしまっていて、
神を第一としていない生活に陥っています。
地球が滅んでいても関係なく、自分は生きると思う人たち。
誰が息を与え呼吸をさせて生かしておられるのでしょうか、
つくられたすべてのものは、知っているのです。
知らせまいとするものが覆っていることもあります。
日曜日は静まって創造主を礼拝しましょう。
十字架から溢れ流れてくる愛を受け取ることができます。
神の願いをまず優先的に、
今日も神さまのご介入の中で礼拝し、
一日を感謝と平安で過ごせますように。
9月17日の花言葉
シュウカイドウ
自然を愛す・片思い