過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日の『徹子の部屋』だヨ(=^◇^=)


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 ┃ 『an・an(アンアン)』  ┃マガジンハウス
 ┗━━━━━━━━━━━━┛  旧・平凡出版
 1970(昭和45)年3月20日(金)号
 http://ja.wikipedia.org/wiki/An%E3%83%BBan
 削除映像◆女性誌「an・an」由来と表紙に隠された謎【やりすぎ都市伝説 2012 秋】 http://youtu.be/_5-3z_FrcUk
 主題:an・an創刊に秘められた暗号  語り:中田敦彦(オリエンタルラジオ)
 ・女性誌「JJ」「cancam」の名前の由来
 ・公にされている「an・an」の名の由来の謎
 ・女性誌an・anとパンダと黒柳徹子さん
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 ┃『窓ぎわのトットちゃん』┃
 ┗━━━━━━━━━━━━┛著者:黒柳徹子 訳者:Dorothy Britton
‡1982(昭和57)年06月20日(日) 英語版 初 版
 1982(昭和57)年08月12日(木) 英語版 第5刷 講談社インターナショナル
 http://kan-chan.stbbs.net/books/totto.html
 http://www42.tok2.com/home/ieas/article051109figurationreading&unederline.htm
 http://www.amazon.co.jp/dp/4061832522文庫
 http://www.amazon.co.jp/dp/406213652X新装
 http://ja.wikipedia.org/wiki/窓ぎわのトットちゃん
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:15~13:55
①1977(昭和52)年06月20日(月)マリー・クワント?
②1978(昭和53)年06月20日(火)信欣三
③1979(昭和54)年06月20日(水)都はるみ
④1980(昭和55)年06月20日(金)茶谷正純?×岡紀彦?
⑤1983(昭和58)年06月20日(月)井上マス?
⑥1984(昭和59)年06月20日(水)高松しげお?
⑦1985(昭和60)年06月20日(木)木暮実千代?
⑧1986(昭和61)年06月20日(金)うつみ宮土理
⑨1988(昭和63)年06月20日(月)毒蝮三太夫
⑩1989(平成元)年06月20日(火)須賀不二男?
⑪1990(平成二)年06月20日(水)ダニエル・カール
⑫1991(平成三)年06月20日(木)美保純
⑬1994(平成六)年06月20日(月)坂上忍
⑭1995(平成七)年06月20日(火)陳建一?
 ┏━━━━━━━━━┓
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:55~14:50
⑮1996(平成八)年06月20日(木)杉本哲太
⑯1997(平成九)年06月20日(金)渡辺徹
 1997(平成九)年06月XX日(X) 第23回放送文化基金賞を受賞
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:20~13:55
 2001(平成13)年06月20日(水)真中瞳
 2006(平成18)年06月20日(火)堀文子
 http://www.tisen.jp/pukiwiki/?%C5%B0%BB%D2%A4%CE%C9%F4%B2%B0%A1%CA1976%A1%CB
 ┏━━━━━━━━━┓     tv asahi
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2002(平成14)年 6月20日(木) りりィ |第回
 └─――――――――――――――――┘
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-6-20.html
 ┌─――――――――――――――――――┐
 |2006(平成18)年 6月20日(火) 堀文子 |第回
 └─――――――――――――――――――┘「87歳情熱の画家・堀文子が描く」
 http://up-beat.pos.to/tetsuko/t_calendar.htm#2006年
 ┌─――――――――――――――――――┐
 |2008(平成20)年 6月20日(金) サチ・パーカー |第回
 └─――――――――――――――――――┘「米国大女優の愛娘が見事な日本語で」
 アカデミー賞女優のシャーリー・マクレーンさんと映画製作者スティーブ・パーカーさんの娘として生まれたサチ・パーカーさん。映画『西の魔女が死んだ』で主役を演じ、注目を浴びている。両親ともに親日家だったため、サチコと命名された。父の仕事で2歳~12歳まで日本で暮らしたため、日本語はペラペラ。スチュワーデスをしていたが、母の影響で女優になり育児との両立に奮闘している。大女優である母への想いや、「サチコ」と名づけられた秘話を明かす。
 ☆映画「西の魔女が死んだ」6月21日(土)恵比寿ガーデンシネマ、シネマスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか、全国一斉ロードショー
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/080620.html
 ┌─――――――――――――――――――┐
 |2011(平成23)年 6月20日(月) 冨士眞奈美 岩崎リズ |第8998回
 └─――――――――――――――――――┘「超過保護!? 愛娘が語る母」女優・冨士眞奈美さんと、文筆や音楽など幅広く活躍する娘の岩崎リズさんが母娘で登場する。リズさんが8歳の時に冨士さんが離婚。深い愛情で子育てにあたったが、あまりの過保護ぶりに娘のリズさんを困惑させたことも。不登校に悩んだ時期もあったが冨士さんの機転で乗り越えたという。涙あり笑いありのトークを。
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/110620.html
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 |2012(平成24)年 6月20日(水) 秋野 暢子 |第9254回
 └─――――――――――――――――――┘「娘も大学生!弁当が結ぶ母子の絆」出演の度に一人娘の成長ぶりを語ってくれた秋野暢子さんを迎える。その娘も今年大学生。これまで秘密にしていた「ある事実」を告白され、秋野さんは娘の知恵に仰天したというのだが…。娘が幼稚園の頃から作ったお弁当の写真を撮り続けてきた秋野さん。今日は、愛情を注ぎこんだお弁当の写真を多数公開。そして亡母へ寄せる想いも語る。
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/120620.html
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 |2013(平成25)年 6月20日(木) 尾上菊之助 |第9509回
 └─――――――――――――――――――┘「女形ホープが遂に結婚 新婚生活を明かす」 2月26日に結婚したばかりの尾上菊之助さんを迎える。妻は同じ梨園で育った中村吉右衛門さんの四女・瓔子さん。大御所たちの逝去が続く歌舞伎界の中で、久々の朗報となった。新妻の瓔子さんは同じ歌舞伎の家で育ったとはいえ、母の富司純子さんに付いて勉強中なのだとか。女形のホープとして期待される菊之助さん。絢爛豪華な舞台映像も必見!
 ☆「七月花形歌舞伎」7月4日(木)~28(日)歌舞伎座
    お問い合わせ先:チケットホン松竹 0570-000-489(10:00~18:00)
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/130620.html
 ┏━━━━━━━━━┓     tv asahi
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後12:00~12:30放送
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 |2014(平成26)年 6月20日(金) 藤吉久美子 |第9738回 ※解説放送
 └─――――――――――――――――――┘「私が12歳の時に逝った母」藤吉久美子さんを迎える。太川陽介さんとの間に生まれた1人息子は12歳になり、中学の野球部で頑張っている。夫は大の子煩悩で、眠る息子の寝汗を毎日拭いてあげているらしく、そんな夫に少々呆れ気味。藤吉さんが息子と同じ年齢の時、大好きだった母親が他界した。若くして亡くなった母の事を語る時、目には涙が。
 ☆土曜ワイド劇場『遺品の声を聴く男(5)』6月21日(土)よる9時から
 ☆舞台『夕(ゆう)』作・演出 宅間孝行 東京公演:サンシャイン劇場 7月3日(木)~21日(月)問い合わせ先:ハマタ 03-3453-4018(平日 11:00~18:00)
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20140620.html
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 |2016(平成28)年 6月20日(月) 黒木瞳 |第10274回
 └─――――――――――――――――┘「高3の娘と夫と姑と・・・家族秘話」今年結婚25年を迎える黒木瞳さん。高校3年生になった娘に毎朝お弁当を作る多忙な日々を過ごしているが、娘が「お母さんのお弁当がいい」と言ってくれる限りは作っていきたいと思っている。最近は夫も料理を覚え、会社帰りに材料を買って帰ってくるその姿をみると、「何か作ってくれる」とウキウキしてしまうという。「家事はしません!」と宣言して結婚した黒木さんだが、夫の懇願で、姑のある料理を食べてから、料理に目覚めた! 55歳での初挑戦についても語る。
 ☆初監督作品 映画「嫌な女」6月25日(土)から全国公開
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20160620.html
 ┌─―――――――――――――――――┐※解説放送
 |2017(平成29)年 6月20日(火) 尾木直樹 |「尾木“ママ”が「じいじ」になった!孫も登場」
 └─―――――――――――――――――┘今年、70歳になった尾木ママ、こと尾木直樹さん。3月をもって法政大学を定年退官し、44年に渡る教員生活に幕を閉じた。最後の授業の日に生徒たちからもらったサプライズプレゼントを紹介する。また今回は、趣味であるブローチのコレクションを披露。所有するブローチは、現在1000個以上。ブローチと共に思い出話を語る。そして現在、尾木ママは3人の孫のおじいちゃん。今は同居している孫たちと一緒に遊ぶのが、とにかく楽しいと自宅で孫と過ごす映像も披露する。
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20170620.html
 ┌─―――――――――――――――――――┐※解説放送
 |2018(平成30)年 6月20日(水)        |
 | いまも輝くスター名鑑(1)ゲスト/近藤正臣 |
 └─―――――――――――――――――――┘「特別企画「いまも輝くスター」!懐かしの映像を」
 放送開始から43年目、放送回数が1万回を超えている「徹子の部屋」。番組が始まった1970年代に出演し、今も活躍するスターたちの珠玉映像を厳選してお届けする特別企画。スタジオにはベテラン俳優の近藤正臣さんを迎え、スター達との共演秘話なども明かす。女優の八千草薫さん、久我美子さん、歌手の北島三郎さん、都はるみさん、作家の瀬戸内寂聴さん…若き日の姿が甦る。
 https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1173080/
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 |2019(令和元)年06月20日(木) 田原俊彦 |※解説放送
 └─―――――――――――――――――┘「58歳…妻、娘と88歳の母を語る」
 ☆新曲「好きになってしまいそうだよ」6月26日発売 ユニバーサルミュージック
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20190620.html
 ┏━━━━━━━━━┓     tv asahi
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後13:00~13:30放送
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 |2022(令和四)年06月20日(月) 大空眞弓 |
 └─―――――――――――――――――┘「石垣島」移住1年…意外な“初体験”とイケメン探し」
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20220620.html
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 |2023(令和五)年06月20日(火) 平浩二 |
 └─――――――――――――――――┘「74歳「くも膜下出血」から奇跡の復活!」※解説放送
 ☆CD「愛する君にありがとう」発売:夢レコード
 https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20230620.html
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 |2024(令和六)年06月20日(木) 香西かおり |
 └─――――――――――――――――――┘「気ままな91歳の父と大阪で2人暮らし」※解説放送
 ☆CD「そぞろ雨」ユニバーサル ミュージック
 https://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20240620.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/徹子の部屋
 ┏━━━━━━━━━┓     tv asahi
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2002(平成14)年 6月20日(木) りりィ |第回
 └─――――――――――――――――┘
黒柳「どうもお久しぶりでした。りりぃさん10年ぶりのご出演です。17歳から1人でうたってらしてお1人で暮らしてたような感じの方で事実今も息子さんが・・・何歳になりましたか」
りりぃ≪17歳になりました≫
「この間ドラマで家族がみんなみてもいいという時間のドラマで性同一性障害のお母さんの役をやってら下でしょ。もちろん今いろんなニュースでも報道されていますけども」
≪私もあの番組をやる前にドキュメントで見たことがあるんですよ。チェンジしてちゃんと男として生きている人のドキュメントを見て今回テーマをもらった時にあまりビックリはしなかったんですね。でも問題をどう乗り越えていく親をどう演じればいいのかっていうところは悩みましたね≫
「ただ性同一性障害という病気・・・症状であるということがみんなに分かってきたことは良かったんじゃないでしょうかね」
≪1人1人の生き方を否定してもしょうがないからそこを認めてあげて私達とどう接触して生きていこうかということを考えていこうと思うから≫
「競艇の方はお名前もお顔も出してがんばってやってらっしゃるんですけどもああいう風に勇気のある方がいるとみんなね」
≪はい≫
「まあなんといっても息子さんが17歳でりりぃさんが初めてギターを持って1人立ちで、お母様はその時はもうお亡くなりになるぐらい?」
≪うん≫
「お母様は45歳でお亡くなりになるんですが本当に天涯孤独という感じだったんでしょうかね?」
≪気分ではありましたね≫
「それでお歌をうたいになって”私は泣いてます”。これが大ヒットで100万枚。でも28年前になるんですよね」
≪そうです≫
「あなたのハスキーな声と歌の内容が合ってね。」
≪なんでそれが受けたのか分からないんですけどね≫
「あの頃もあなたは笑ったりして笑い上戸だったりしたんですけども当時はあまり笑ったりしないみたいなことがあったんですって?」
≪そうじゃなくて笑うのが嫌だったんですね。笑ってくださいといわれるのが嫌だったんですね。でかたくなに笑わないようにしてたんですけどね。≫
「その時と同じ歳の息子さんが。また息子さんの名前が可愛いのね」
≪樹音(ジュオン)といいます。≫
「この方はプロのミュージシャンでいらっしゃってね。心配?」
≪いやあ歌はあまりよくは分からないんですけどね彼のギターに惚れてるもんですから私は。≫
「さて樹音君のお父さんもミュージシャンで」
≪そうです≫
「あなたはずっと息子さんと一緒に暮らしてたんですけども。あなたの息子さんの友人というのがあなたの家に居候して」
≪そうです。中学の時の同級生で昔埼玉だったもんでね今は東京に移ってきて活動しやすいようにしてたんですけども埼玉から東京でベースをやりたいという子供がうちに住んでましてがんばってます≫
「このあいだの母の日に2人があなたにごちそうを作ってくれたんですって?」
≪そうなんです天ぷらを作ってくれました≫
「かわいいわね。」
≪7時半に来いと言われましてそれまで外にいなきゃいけないんですよ(笑)≫
「でも楽しくてうれしかったでしょ?」
≪そうですね≫
「あなたは17歳の時にギターをもってといいましたが本当は16歳の時でしたかね弾き語りを始めたのは?」
≪そうですね中学の3年の時にギターを覚えまして、卒業してすぐに新宿に出て今の若者たちのように道路で歌ったりしてましたけどね≫
「お母様がお亡くなりになってしまって九州の福岡の方からあなたは出てらっしゃたんですけども、10年前に出演してくださった時の話ではお父様は米軍の方で朝鮮戦争で日本にいらした方だと思うという話だったんですけども。あまりはっきりしなかったんですってねえ。それでお兄様がいたことが分かった」
≪いや母が亡くなる前までは一緒にいたんですけどもそっから行方不明になって全然見つからなくなったんです≫
「ところがお兄様から突然ご病気で体が悪くて」
≪23年ぶりにね。勤めていた会社の方から電話があってもうちょっとで命が危ないのでという事で連絡を取ってくれたんですね。≫
「びっくりなさたでしょ」
≪でも不思議なものであまり違和感が無いというか。覚えてたしね。お互いが普通に普通に会えて。普通に生きてる間過ごせて≫
「でも17歳の時にいなくなったお兄様が23年ぶりというとあなたが41とかでお会いになる事ですからね。でも残念ですけどもお兄様は亡くなってしまいになって」
≪それで本当に天涯孤独になったなあと子供はいたんですけど私のかかわりのある人はいなくなったなあと思ってたんですけども兄の遺品を整理してたらある写真が出てきて内の父ではないかと思う写真が出てきて≫
「ちょとお見せいただいて良いですか?このかた(父親)が今のあなたと顔が似ているような気がして。裏に本当に薄いんだけども昭和25年の12月5日に写したって言うような事がエンピツで書いてあって。その男の方の名前もここんところに書いてあったのね。お母さんのことはお分かりになったわけよねいくらお若いお母さんでもねえ。それでテレビ局の方がこのお父様の事を調べてくださったんでしょう」
≪歳は分かりませんけどもこの(写真の)頃にはずいぶんいってらっしゃると思ってましたからもうなくなってるんじゃないかなっと思ってました≫
「あとで計算するとお母様が28歳ぐらいでお父様が39歳ぐらいの時にあなたが生まれて。それにしてもハンサムなお父様ですよね。」
≪うーん。でテレビ局の人に調べてもらって≫
「アメリカは割りと兵隊さんに行った人は調べられるんですよね」
≪それで見つかったというか生きてらして。でも新しいご家族の人たちと一緒で。シカゴまで会いに行きましたね内の樹音を連れて(笑)≫
「この写真からすると46年経って」
≪初めて≫
「でも向うがよく会うとおっしゃいましたね」
≪そうですねかなり悩んだみたいですけども会った時は親切にしてくれて≫
「コマーシャルをはさみましてシカゴにいるお父様の事を詳しく聞きます」
黒柳「でもまあ向うでよくお父様が会ってくださるとおっしゃったのとね、向うの奥さんが嫌がらないでね子供が会いに来てしかも孫まで会いに来るっていうのはねえ」
りりぃ≪2日しかあってないのにお母さんが、お母さんて呼んでって言ってくれて一緒にご飯を食べたりいろんな話をしたり≫
「お母さんて呼んでって。それは素晴らしい事でしたよね。(写真登場)ああこれあなたとお父様と。お父様によっかっかって写真を写したときしたはうれしかったでしょう」
≪ちょっと照れくさい気もしましたけどね≫
「その時に朝鮮戦争の人だと思うという話だったんだけども本当にそうだったんですか?」
≪そうですね。話し合いで2人で確認しあったんですけども、どうしても帰らなくてはいけなくなってお父さんが。いつか迎えにくるから待っててくれということで2年間ぐらいは音信があったそうなんですけども福岡に洪水があってその時に母からの音信がなくなったみたいなんですよ。だからお父さん自身はもう私と母親は洪水に飲まれてなくなったんじゃないかと≫
「昭和28年に西日本大水害というのがあって2000人の被害者が出たということがあったんですね。アメリカに伝わってお母さんの音信も途絶えてお母さんは亡くなったのかも知れないと」
≪母親の気持ちも分かるような気もして。洪水の被害にあってロマンスに浸ってられない私達も抱えて必死で生きていかなくてはならないあきらめたんじゃないかと思うのね≫
「帰ってきてくださいというよりも毎日毎日の事ですからね。そういうことでお父様は向うで家庭をお持ちになったということでね。」
≪私は私でお父さんは家庭があるから向うで暮らしていただいてその彼に会って一番うれしかったのは私の存在がはっきりして今までお父さんはと聞かれてうーんたぶんアメリカの人じゃないかと言ってたのが今は聞かれるとシカゴにいますってお答えができて≫
「アメリカの方なんですけども何系の方ですか?」
≪ギリシャ系の方で≫
「それお父様はいい方で何かあったらいいなさいよって」
≪いい思い出で。胸にしまって。やぱり日本人なんですね。申し訳ないような気がして私達も幸せにやっているので大丈夫だからっていって連絡はしてないんですよね。≫
「お父様も元気にやってらしゃるんですけども今89ぐらいになってらっしゃって。ここのお家でもお子さんはいらっしゃるんでしょ?」
≪娘さんが1人いて。異母姉妹になるんですよね。だから20歳ぐらい離れてたんでしょうか。もちろんアメリカ人同士の方の結婚ですからものすごいアメリカ人の顔をした妹なんですけどもなんかやぱり不思議な感じがしましたよね≫
「考えてみたらお父様はそんなに離れた歳の妹さんがいらっしゃるということはずいぶん結婚されてなかったんじゃないですかね」
≪うん≫
「あなたの事もあったしお兄様の事もあったしどうしてるんだろうって思ってらしたんでしょうね」
≪(うなずく)≫
黒柳「でも間がえてっますとお父様は50歳の時に結婚されたということはお父様の中に日本の家庭があったということがあったんですかね」
りりぃ≪そこらへんは私も聞かなかったんですけども(アメリカの)お母さんの手前もあって聞かなかったんですけどもそういう風には思ってくれてたでしょうねえ≫
「お兄様が45歳で亡くなってお母様も45歳で亡くなったということはずいぶん偶然なんだけどもそのことからお父様にあえてお母さんもきっと」
≪心配してたでしょうね≫
「これでああ良かったって思ってらっしゃるかもしれない。戦争の時にいろんなことがあってでもマダムバタフライっていって16歳の女の子がいつ帰ってくるのかしらって帰ってきたらピンカートっていう許婚を連れて帰ってきたんですからそれを思えば50まで結婚されなかったお父様っていうのはなにがあったかは知らないけれども私流に解釈すればなんとなくあなたたちの事を考えてたんですよね。でもまあ10年お会いしないうちに数年前にそういうことがあったそうですけどもこれではっきりしてよかったでしょう?」
≪やっぱりそこの解明ができたということが私の人生にとってはとっても良かった事じゃないかしら≫
「それにあなたがお父さんによっかっかって写真をとったり今のお母さんがお母さんて呼んでっていうようなそういうお父様がきっとあなたのお母様の事を愛してらしたという事がきっとそこでお分かりになったでしょう?」
≪愛し合ってはいたらしいですから≫
「戦争で(米兵が)日本に来て子供が生まれてそのまま捨ててアメリカに帰っちゃったというような人も多かったと思うんですね。つらい事で。」
≪全然幸せですよね私なんか。≫
「それで樹音君はもろもろのことは分かってたみたいですか?」
≪おじいちゃんに会えるって。彼も日本にはおじいちゃんはいないものですからすごい喜んで≫
「おじいちゃんは可愛がったでしょう。でも本当に良かったですね。」
≪≫
黒柳「さてりりぃさんは歌の上手い声のいい方でいらっしゃるんですがりりぃ&洋士という音楽活動をされている」
りりぃ≪ツインボーカルとしてボーカリスト同士で組んでるんですけども。≫
「これはどっちかが詩を作るとかどっちかが曲を作るとかはあるんですか?」
≪大体私が詩で、彼が曲を作ってます。大人のための大人が聞く音楽が最近少なくて私達はせっかく音楽をやっているんで私達が大人に音楽を提供しようということで≫
「りりぃさんはもちろんお1人で活動されているんですけども洋士さんという方もお1人で活動されているんだけどもお2人で活動される時はりりぃ&洋士でツインボーカルということでああいうふうなコンサートをされてCDは”誰も異邦人”ということで」
≪ツインボーカルで≫
「もちろん声の質も男と女ですから違うんですけども音楽感覚が似てるっていうところもあるんですか?」
≪それもそうなんですけども私達はライブ中心でとりあえずみんなに目の前で聞かせていこうということでその時にライブの表現の仕方が歌の表現の仕方がすごく似通ったところがあって。気持ちの表現なんですけども周りもそれで認めてくれてるしということで。それがどこまでできるかは分からないですけども歌はずーっと続けていかなくてはいけないので≫
「やれるところはやろうということで。でもあなたが出ると”私泣いてます”うを歌ってっていわれるでしょ?」
≪そうですね歌ってますよ。≫
「それで41歳の時にお父様の事が分かって神様のプレゼントみたいな」
≪後半は≫
「よかったですね。人生の後半ますます元気でがんばって」
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-6-20.html

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