過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日のTHE BEATLESだヨ(=^◇^=)

 

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①┃ 『The Beatles MONTHLY BOOK』 ┃No.012
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‡1964(昭和39)年07月01日(wed) Issue 1shilling 6pence
●ビートルズ・ニュース : 
 ・ ニュー・シングル ♪ア・ハード・デイズ・ナイト♪/♪今日の誓い♪
 ・ ポール、新車購入
 ・ ビートルズのニュー・ファッション
 ・ リンゴ、大学病院で治療
 ・ ジョージの新しいギター弦
 ・ ポールからのバースデー・メッセージ
●特集 : 
 ・ ビートルズの休暇
   多忙を極めるビートルズが休暇を満喫。
   ポールとリンゴはパリ、リスボン、プエルトリコ、ヴァージン諸島へ
   ジョンとジョージはアムステルダムから北極を経由してホノルルへ
   楽しい休暇のみやげ話を紹介
 ・ ビートルズ海外追跡レポート
   デンマーク、オランダ、香港、オーストラリア、
   ニュージーランドの公演の模様とファンの熱狂ぶりを紹介
●連載/レギュラー企画
 ・ ジョニー・ディーンによる論説
 ・ ニュースレター
 ・ 投稿
 ・ ペン・パル(文通)募集
●今月のビートルズ・ソング:♪ホールド・ミー・タイト♪
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②┃ 『The Beatles MONTHLY BOOK』 ┃No.024
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‡1965(昭和40)年07月01日(thu) Issue 1shilling 6pence
●ビートルズ・ニュース : 
 ・ 貴族の屋敷でロケ
 ・ ポールの自転車
 ・ ブラックプール公演
 ・ ハイネックのジャケット
 ・ ニュー・シングル♪ヘルプ!♪ 7月23日発売決定 etc.
●特集 : 
 ・ ビートルズのフリー・トーク
   今月は4人そろって登場。ビートルズは落ち目だという噂に元気に答える
 ・ ビートルズ嫌いの人への対処方法
 ・ 海外のビートルズ・ファンクラブ・リスト
   海外35ヵ国のファンクラブの住所を記載。
   日本は渋谷区のオリエンタル・ブッキング・コーポレーション気付
●連載/レギュラー企画
 ・ スポットライトの裏側 
   シングル♪マイ・ボニー♪再発売/
   ドイツ録音のアルバムもポリドールから発売/
   ポール、21歳の誕生日/ウインター・ガーデンでのコンサート
 ・ ジョニー・ディーンによる論説
 ・ ニュースレター
 ・ 投稿
 ・ ペン・パル(文通)募集
●今月のビートルズ・ソング:♪涙の乗車券♪
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③┃ 『The Beatles MONTHLY BOOK』 ┃No.036
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‡1966(昭和41)年07月01日(fri) Issue 1shilling 9pence
●ビートルズ・ニュース : 
 ・ ヴァンの落書き
 ・ ビートルズのデザイナー
 ・ ドイツ国内の移動はバスで
 ・ ニールとマルはドイツが初めて
●特集 : 
 ・ チズウィック・ハウスでのビートルズ
   多くの彫像に囲まれた豪華な庭園でのフィルム撮影の様子
● 連載
 ・ ビートルズ最初のハンブルグ巡業 新連載
   初のハンブルグ巡業で多くの時間を共に過ごしたイアン・ハインズが当時のワイルドな姿を紹介する
   イアンはトップ・テン・クラブでジェッツというバンドを率いてビートルズと人気を争っていた
 ・ スポットライトの裏側
   学生集団がビートルズに暴行/
   ニュージーランドでは髪を切られそうに/
   映画は大成功/
   制作費は25万ポンド。収益はイギリスだけで100万ポンドを突破!/
   ビートルズ人気は下降線?
 ・ ニールのコラム
   ♪ペーパーバック・ライター♪/♪レイン♪のフィルム撮影の模様をレポート
 ・ ジョニー・ディーンによる論説
 ・ ニュースレター
 ・ 投稿
 ・ ペン・パル(文通)募集  
●今月のビートルズ・ソング:♪ペーパーバック・ライター♪ ポール直筆
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④┃ 『The Beatles MONTHLY BOOK』 ┃No.048
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‡1967(昭和42)年07月01日(sat) Issue 2shilling
●ビートルズ・ニュース : 
 ・『サージェント』、アメリカで早くもゴールド・ディスク獲得
 ・ ジョンのサイケデリック・ロールスロイスは違法
 ・ ポールのお気に入りアンティーク・ショップ
 ・ ジョージのすてきなトレーナー
 ・ ヒゲは控えめに etc.
●特集 : 
 ・ ポールのLSD発言 全文掲載
   大きな波紋を投げかけた『ライフ』誌での発言。
   大反響の中、ポール宅を訪れたITVレポーターに語った再度のLSD発言をすべて掲載
 ・ マルとポールのアメリカ旅行
   巡業公演中の恋人ジェーン・アッシャーを訪ねたポールとマルの10日間の記録
 ・ 万にひとつの大チャンス
   ポールに一目会いたいとポール宅前で待ち続ける熱狂的ファン
●連載/レギュラー企画
 ・ スポットライトの裏側
   イタリアの複雑な反響/
   スペインみやげ/
   レノン-マッカートニーにアイバー・ノベロ賞/
   ビートルズ、各賞を受賞/
   ジョージ、「ビートルズを超える可能性があるのはストーンズ」と発言/
   ポール、B面の戦略を語る/
   りんご、新居へ/
   ♪ヘルプ!♪9枚目のトップに/
   ポールの感想
 ・ ジョニー・ディーンによる論説
 ・ ニュースレター
 ・ 投稿
 ・ ペン・パル(文通)募集  
●今月のビートルズ・ソング:♪タックスマン♪
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⑤┃ 『The Beatles MONTHLY BOOK』 ┃No.060
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‡1968(昭和43)年07月01日(月) Issue 2shilling 6pence
●ビートルズ・ニュース : 
 ・ ジョン、日本人芸術家、オノ・ヨーコと共同展覧会を開催
 ・ ジョージ、ラヴィ・シャンカールのドキュメント映画のため渡米
 ・ ポール、テレビ番組『シング・ミー・ボブ』のテーマを作曲
 ・ リンゴ撮影の写真がもらえる
 ・ アップル、本社を移転
 ・ ビートルズ、アップル・プロジェクトの一貫として私塾を開設。生徒にはザックとジュリアンも
●特集 : 
 ・♪革命♪の報告
   新曲レコーディング風景
   6~8月にかけて、ビートルズはレコーディングの予定でギッシリ。
   最初のレコーディングは、ジョンがインドで書いた♪レボリューション♪
   10分以上続くこの曲のこの後について、エンジニアの声を交えながらフレデリック・ジェームスがレポートする
 ・ はじめたのはポール
   ハンター・デイヴィス著『ザ・ビートルズ』から、クォリーメン時代のエピソードを紹介
●連載/レギュラー企画
 ・ スポットライトの裏側
   東京・日本武道館で大コンサート/
   過剰警備のすさまじさと右翼のプラカード/
   神聖な武道館を西洋人ポップ・グループが使用することに反対/
   日本での買物/
   ホテルにビートルズを訪ねた一流アーティスト/
   ファンクラブ日本支部の世話人、下山鉄三郎は何と50歳/
   ジョン、日本とドイツの警官を語る/
   マニラで暴徒に襲撃されたビートルズ/
   新作LP『リボルバー』
 ・ ジョニー・ディーンによる論説
 ・ ニュースレター
 ・ 投稿
 ・ ペン・パル(文通)募集
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 ①http://www.geocities.jp/thebeatlescometogether/60s/monthly/11_20.html
 ②http://www.geocities.jp/thebeatlescometogether/60s/monthly/21_30.html
 ③http://www.geocities.jp/thebeatlescometogether/60s/monthly/31_40.html
 ④http://www.geocities.jp/thebeatlescometogether/60s/monthly/41_50.html
 ⑤http://www.geocities.jp/thebeatlescometogether/60s/monthly/51_60.html
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 ┃ 『The Beatles BOOK(ザ・ビートルズ・ブック)』7月号  ┃MONTHLY
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 Issue 012 July 1964 
 Issue 024 July 1965 
 Issue 036 July 1966 
 Issue 048 July 1967 
 Issue 060 July 1968 
 Issue 072 July 1969 
 Issue 092 July 1977    No.015
 Issue 104 July 1978    No.027
 Issue 116 July 1979    No.039
 Issue 128 July 1980    No.051
 Issue 140 July 1981    No.063
 Issue 152 July 1982    No.075
 Issue 164 July 1983    No.087
 Issue 176 July 1984    No.099
 Issue 188 July 1985    No.111
 Issue 200 July 1986    No.123
 Issue 212 July 1987    No.135
 Issue 224 July 1988    No.147
 Issue 236 July 1989    No.159
 Issue 248 July 1990    No.171
 Issue 260 July 1991    No.183
 Issue 272 July 1992    No.195
 Issue 284 July 1993    No.207
 Issue 296 July 1994    No.219
 Issue 308 July 1995    No.231
 Issue 320 July 1996    No.243
 Issue 332 July 1997    No.255
 Issue 344 July 1998    No.267
 Issue 356 July 1999    No.279
 Issue 368 July 2000    No.291
 Issue 380 July 2001    No.303
 Issue 392 July 2002     No.315
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 http://en.wikipedia.org/wiki/The_Beatles_Book
 http://the-beatles-collectors.wikia.com/wiki/Magazines
 http://beatlesite.blogspot.jp/2009/09/beatles-book-sixties-editions-cd-rom.html ⇒ 1963-1970 CD-ROM
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  ■■㊦↓の現在SOLD OUT??情報を確認後核月へ(=^◇^=)O♂■■
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 ※『THE BEATLES MONTHLY BOOK』 ¥98,000- 18:27 2012/04/16(月)現在
 UKオリジナル! OFFICIAL BEATLES FAN CLUBの機関誌。1963年から`69年までのTHE BEATLES BOOK 1号~77号のコンプリート・セットです。コンディションはEX程度。中には書込みがあるものが含まれます。
 http://www.tracks-japan.com/catalogue/list173/173_items2.html#monthly


 ビートルズ・イン・ジャパン:浅井慎平がとらえた密着オフショットの数々
 2017(平成29)年02月18日(土) 13:00 Rolling Stone
 https://rollingstonejapan.com/articles/detail/27709
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 ビートルズ1966年来日公演、究極の限定エディション!
 http://blog.jgarage.com/2013/06/1966_3.html
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 ┃ 『ザ・ビートルズ日本公演』 ┃
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     特別番組 カラー放送
 1966(昭和41)年05月20日(金) 日本テレビが放映権を獲得W
 1966(昭和41)年06月30日(木) 夜の部
‡1966(昭和41)年07月01日(金) 昼の部+夜の部 ※昼の部を録画
 1966(昭和41)年07月02日(土) 昼の部+夜の部
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  ●=日本テレビ系
  △=TBS系
  ☆=フジテレビ系
  □=NETテレビ(現・テレビ朝日)系
‡1966(昭和41)年07月01日(金) 21:00~21:56 
  ●日本テレビ放送網(製作局)
 ☆●札幌テレビ放送(同時ネット)
  ●青森放送
 ☆●仙台放送
  ●秋田放送
  ●山形放送(同時ネット モノクロ)
 △●福島テレビ
  ●山梨放送(同時ネット)
  ●北日本放送
  ●福井放送
  ●讀賣テレビ放送(同時ネット)
□☆●日本海テレビジョン放送 ※当時は鳥取県のみの放送(同時ネット)
  ●山口放送(同時ネット モノクロ)
  ●四国放送
  ●西日本放送 ※当時の法定エリアは香川県のみ(同時ネット)
  ●南海放送(同時ネット)
  ●高知放送(同時ネット モノクロ)
  △岩手放送(現:IBC岩手放送)
  △新潟放送
  △信越放送
  △静岡放送
  △北陸放送
  △長崎放送
  △熊本放送
  △大分放送
  △宮崎放送
  △南日本放送
  △琉球放送『ザ・ビートルズジョー』の番組名で放送
 1966(昭和41)年07月02日(土) 16:00~17:00
  △山陰放送 ※当時はテレビが島根県のみの放送
 1966(昭和41)年07月03日(日) 16:30~17:30に放送。モノクロ放送
  △中部日本放送(現・CBCテレビ 主催局)
 1966(昭和41)年07月04日(月) 19:00~19:54 カラー放送
 ☆●広島テレビ放送
 1966(昭和41)年07月08日(金) 22:00~23:00
  ☆テレビ西日本
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 http://chunichieizo-tachi.blog.jp/archives/4565598.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・ビートルズ日本公演_(テレビ番組)#放送していた局
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 映像◆Budokan Quality Test 1 https://youtu.be/M5KV3_aLVEs
 
 映像◆(Snippets) The Beatles - Live At The Nippon Budokan Hall https://youtu.be/WqQyCyrS5U0
‡July 1st, 1966 (TV Master) TV Masters of a small portion from this particular performance.
 00:00 Rock And Roll Music
 
 映像◆(Synced) The Beatles - Live At The Nippon Budokan Hall https://youtu.be/1sKphvQSXKs
‡July 1st, 1966 Tokyo, Japan, Another film from the same source, same person, different performance. Synced with audio from this performance.
 00:00 She's A Woman
 
 映像◆Budokan https://youtu.be/HYIUN5qOeXw
 
 音源◆BEATLES live in Japan  https://youtu.be/UhYh4PDMA_Y
 live at Budokan Hall, Tokyo July 1, 1966 
 side A
 1.00:00 Rock And Roll Music
 2.02:49 She's A Woman
 3.05:50 If I Needed Someone
 4.08:49 Day Tripper
 5.12:00 Baby's in Black
 6.14:40 I Feel Fine
 side B
 1.17:02 Yesterday
 2.19:39 I Wanna Be Your Man
 3.22:10 Nowhere Man
 4.24:56 Paperback Writer
 5.27:39 I'm Down
 
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 ┃ ビートルズ武道館に来る 武道館公演2、3日目 ┃
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 初日を終えた翌7月1日、ポール・マッカートニーは関係者の目をかいくぐり、ホテルから抜け出す。連れ戻されるまでの40分間、皇居前広場を散歩して、つかの間の日本を楽しんだようだ。公演は1日、2日とも無事に終了したが、特に最終日2日の夜公演が熱狂的に盛り上がり、ポールは「すばらしいエキサイトを巻き起こした」とコメントしている。
 (c)The Yomiuri Shimbun 無断転載、複製はご遠慮ください
 https://www.yomiuri.co.jp/special/thebeatles/chap02.html#section5
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
①┃ 『THE BEATLES FOREVER'78』 ┃
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‡1978(昭和53)年07月01日(土) 発行
 オーディオ・ファン必聴! ビートルズの新しい発見! ⇒ エレキ・ベースの重量感。スネアー・ドラムのきれの良い、それでいて麺S系の広い音、どこを取ってもビートルズ・ファンのみならずオーディオ・ファンには涙が出そうなサウンドばかりである。バツグンのミキシング・テクニック。サウンド面と音楽麺が見事にマッチングした名盤をプロユース・シリーズ独特のハイ・クオリティ・サウンドでお楽しみ下さい。オリジナル・テープにはもちろん76cm/secハイスピード・システムを使用しています。
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
①┃ 『THE Beatles FOREVER 1981-1982』 ┃SPECIAL ISSUE FOR FRESH GENERATION
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 1982(昭和57)年05月15日(土) 発行
 ┏━━━━━━━━━━━━━┓
②┃ 『THE BEATLES FOREVER』 ┃20TH ANNIVERSARY OF JAPAN CONCERT
 ┗━━━━━━━━━━━━━┛
 1986(昭和61)年05月20日(火) 発行
 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
②┃ 『THE BEATLES 1962-1987』 ┃25th ANNIVERSARY OF RECORD DEBUT
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛
 1987(昭和62)年10月10日(土) 発行
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 ①http://yokono.co.uk/collection/beatles/japanese/lp/emi_lp_picture.html
 ①http://kojikoji325c64.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
 ②http://kojikoji325c64.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
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 ビートルズLP・東芝・国旗帯シリーズ販売終了までの流れ 
 2016(平成18)/06/24(金)
 今回は国旗帯(旗帯)販売終了期にリアルタイムでLPを買い漁っていた経験から、その当時の記憶を新たに入手した資料と共に振り返ってみたいと思います.私が初めて入手したビートルズのレコードは『20グレイテスト・ヒッツ』で、地元のパルコで開催されていたビートルズ・フェアで母親が買って来てくれたものです. 決して“マザコン”とかではなく(笑)開催期間が平日という不親切ぶりで、“一応”真面目な高校生だった私は学校をサボってまでは行く事が出来ず、「何でもいいからレコードがあったら買って来て!」と母に頼んで買って来てもらったのがこのアルバムでした. ビートルズを現役世代で聴いていた母ですが、取り敢えず店員さんにお勧めのレコードをと頼んだ所、このアルバムを薦められたらしいです. 恐らく『赤盤』や『青盤』も薦められたのではないかと思うのですが(確か何か2枚組の高いのも薦められたとか言ってた)、決して裕福な家ではありませんでしたので今考えても価格的にもベストな選択だったと思います.その当時はビートルズのレコードなんてもう売ってないと思い込んでいたので、てっきり母は中古盤を買って来たんだと思っていましたが、ピッカピカの新品でした. その後、地元のレコード屋さんで店頭販売されていて「まだ売ってるんだ!」と歓喜して買い漁った経緯は以前のブログで書きました. 今改めて振り返ってみると、私がレコードを買い始めたのが昭和62年(1987年)の事で、前年にはビートルズデビュー20周年記念で86MONOが発売されていたりと割と盛り上がっていた時期だった様です. 母がビートルズフェアに行ってくれたのは昭和61年(1986年)の事ですから来日20周年関連の催しだったと考えれば合点がいきます.しかし、翌年昭和62年頃、つまり私がレコード店でレコードを買い漁った時期は既にビートルズのレコードは廃盤になってしまうと聞いた年でもあります. 当時ビートルズのレコードはまだ国旗帯シリーズが販売されていた頃ですが、英国オリジナルの13枚とアメリカ編集盤の『マジカル・ミステリー・ツアー』と『ヘイ・ジュード』以外は廃盤となっていて、後はベストアルバムが何点か取り扱いがあっただけという状況でした. で、最近、これを裏付ける資料を入手しました.四つ折観音開きの86MONOシリーズを宣伝する小冊子ですが、注目すべきはこの中にレギュラー販売されていたアルバムのディスコグラフィーが掲載されている事です. 英国オリジナルタイトル13枚と未収録曲を網羅した『レアリティーズVol.1』を揃える事で公式発表曲213曲が全て揃う筈が、この頃は既に廃盤になっており、全曲揃えようとするとあの味気ない統一ジャケのシングル盤を足して揃えるしかなく、ミラーコートジャケットがかっこ良かった『ロックンロール・ミュージック』の2枚組でさえ単品でしか買えなかった事もこの小冊子は証明しています. ある意味ビートルズのレコードを集めるには最も不遇だったこの時期に私は買い集めていた訳です.上記のレギュラー販売盤は昭和63年(1988年)にアルバイトをしながらようやく買い揃える事が出来ましたが、「213曲をLPアルバムで揃えて聴きたい」という渇望は平成に入ってネットオークションに出会ってようやく満たす事が出来ました. ではその国旗帯シリーズがどの様な経緯で終焉したかを資料と共に検証してみます.
 1989(平成元)年04月01日(土)から物品に消費税が課税される中、廃盤になると言われていたにも拘らずビートルズのレコードはまだ細々と売られており、引き続き国旗帯シリーズで販売されていましたが、価格表示欄に消費税を示す印刷がなされた物が販売されていた様です.(存在の確認はしていますが、自分では所有していないのでこういう書き方にしています)調べていくと、オリジナル13枚の内、『オールディーズ』以外とライブアルバムの『アット・ザ・ハリウッドボウル』、『ラブ・ソングス』、あと『赤盤』と『青盤』に消費税表記のある帯が確認されている様です. あくまで推測ですけれど、比較的印刷換えが容易そうな国旗帯ならオールディーズもありそうな気がするのですが.....同様の理由からロックンロール・ミュージックやリール・ミュージックは帯の作り替えが面倒であっさり廃盤にしてしまったか、或いはOdeon期やアップル期にシングル盤で行った“シール貼り”で対応したりした可能性も無くはないですが、未だそういうのは見た事が無いです. つまり国旗帯に消費税が印刷された盤は上記の小冊子に掲載されたアルバムだけにしか存在せず、印刷の煩雑さや英国(アップルコープスの意向)等もあって英国で企画されたアルバム以外は廃盤になったと考えられます. が、私の記憶では『マジカルミステリーツアー』の消費税帯はあった様に記憶しています. 更に検証すると通し番号40番の『ビートルズ・イン・イタリー』の掲載が無く、後発販売の41番に相当する『20グレイテスト・ヒッツ』が掲載してあるのは編集した国の意向が反映していないベストアルバムという性格の盤であったからでしょうか. 同じく『リール・ミュージック』もアメリカ編集盤にも拘らず廃盤にならなかったのは映画のサントラ的選曲だった事と、邪推ですがキャピトルとの契約で販売ノルマが科せられていたのかも知れません. そう考えたのは後発編集アルバムにも拘らずメドレー盤としてシングル盤まで発売された事です.廃盤が進んだ1987年当時でもシングルメドレー盤は店頭で買えました↓↓プロモーションビデオなんかもありましたね~↓↓それから僅か6年.....レコードの販売は2度と無いと言われていたにも拘らず、ビートルズ・デビュー30周年であっさりとレコードが復活します(苦笑)まぁデジタル音源をアナログ化というマニアさん達には非常にウケの悪い代物でしたが、私にとってはそれ以上に「レコードの販売はもう無い」と言われ、毎月のアルバイト代で1枚、、また1枚と苦労して買い集めた事を思い返すと「何だろうなぁ~...」と、当時の東芝EMIのやり方に若干の怒りと不信感を覚えたものです.....あ、当時の販促ポスターがコレですね↓(行きつけのレコード屋さんで貰った物の一部です...)生産限定..........コレクターさん達が一番弱い魔法の言葉デス(苦笑)
 1992(平成四)年の03月25日(水)から07月29日(水)まで3期に分けて限定販売されました. これまでのレコード番号(EAS-~)から新たに(TOJP-~)という番号を付けての再リリースでした. 税込み3,000円(2枚組5,600円)という価格帯には何とも言えませんでしたが、平成に入っても相変わらず阿漕な商売を続ける東芝EMIに良い印象を持てなかったのは確かです.このシリーズで注目すべきは『マジカル・ミステリー・ツアー』がLPでは無く英国オリジナル盤と同様、EPになって復活した事でしょうか.(日本盤オリジナルはodeon時代に英国盤に倣ってEP盤で発売)このタイトルがEPで発売された事が英国オリジナルではないアメリカ編集盤のマジカル~の消費税帯盤が作られた経緯と関係があったのかも知れません. 収録曲という面に置いてもこのアルバムにしか収録されていないタイトルもあるので、そういった兼ね合いもあってマジカル~は廃盤を免れたのかも知れません.そんな訳で余り好きなシリーズではありませんが、ステレオ音源初収録曲があるというので『オールディーズ』だけ持ってます.国旗帯を踏襲する帯ですが、当然ながら消費税表記ですね.では逆に遡って国旗帯シリーズは一体いつ頃まで全てのシリーズを買う事が出来たのかを検証します.国旗帯シリーズがスタートしたのは昭和51年(1976年)、つまりビートルズ来日10周年というタイミングでスタートした様です. 私が持っている資料では
‡1978(昭和53)年07月01日(土)発行の『THE BEATLES FOREVER 78』という販促冊子の中で、シリーズ32番、33番のオランダ編集盤の『グレイテスト・ヒッツ』とドイツ編集盤『ビートルズ・ビート』が新譜として掲載されています. 国旗帯シリーズは35番のアメリカ編集盤の『レアリティーズVol,2』までです.またこの時期にプロユースシリーズの『アビイ・ロード』がリリースされた事が巻末に掲載されています.この様な冊子はほぼ毎年発行されていた様で、年度初めとかでは無く、新譜が発売されるタイミングで発行されていた様です. ネットでも各年度に発行された物を時々見掛けます. 進んで
 1982(昭和57)年05月15日(土)発行の冊子になりますが、最新盤は通し番号39番の『ザ・ビートルズ・ボックス』になっています.この時点では通し番号39番として発売される予定だった様ですが、実際に39番として発売されたのは映画化されたアルバムから編集した『リール・ミュージック』でした.私は帯付の付いたザ・ビートルズ・ボックスは持っていませんが、帯の方にその痕跡が残っていのかも知れません. 或いはBOX物はシリーズに羅列するのは相応しくないと東芝EMI内部で反対があったのかも知れませんね. しかし BOX物で帯付きというのは保存がとても難しいですね. 因みにこの冊子には後に“82MONO”と呼ばれる赤いモノラルカラーレコード発売告知とアップルレーベル版の『赤盤』と『青盤』の発売告知が掲載されています.
『20グレイテスト・ヒッツ』は国内的には
 1982(昭和57)年12月01日(水)のクリスマス商戦に合わせた様なリリースタイミングでしたので(英国・アメリカは10月11日)、この冊子が編集された頃はまだ未定だった様です. 通し番号的には41番目となる筈ですが、このアルバムにはその番号は与えられなかった様です.手持ちの冊子から1982年までは全て買えて1986年には一部を残して既に廃盤になっていた事が分かります. この間3年のブランクがありますので、1983年から1985年の間に買えなくなっていた様です. また資料が見付かり次第、この空白の3年を埋めるべく検証していきたいと思います.
 http://kojikoji325c64.blog.fc2.com/blog-entry-70.html

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