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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 解体屋?叩きのめす鍵盤《エディー・コスタ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「エディー・コスタ」のレコード紹介です。♪~♪
 
低音部の鍵盤を、轟音・連のドライヴ!
叩きのめす鍵盤、ピアノの体作業か?
3年後の31歳、高速道路で事故とは!
 
一句
 “胸響く 叩く鍵盤 破ジャズ”

①『ザ・ハウス・オブ・ブルー・ライツ』(59)
《The House of Blue Lights/Eddie Costa》
エディー・コスタ(p)、
ウェンデル・マーシャル(b)、ポール・モチアン(ds)。
 
《ヴァイブ奏者 Eddie Costa Blog紹介》

低音部の鍵盤が、音をあげる。
津波のように押し寄せるが如く。
とすると、「カキ~ン」高音一発・鳴り響く。
中音部の鍵盤を叩き壊すように、音の連打・連打。

唸りのピアノが鳴り止むと、とつにベースが。
このコンビネーションが堪らない。

冒頭のタイトル曲から、凄まじいアピール。
ブルーライト何て、お洒落なイメージは一切無い。
ピアノの体作業?とでも思えるほど鍵盤を叩きのめす。

こんなの聴いたら、誰しも驚くしかない。
中域と低域の鍵盤が、会話をするよう脈打つ。
そのエネルギーは、常ではない。
ピアノが可哀想、と思うほどだ。

こんな紹介をすると、フリージャズか?
と思われがちだが、そうではない。
力強いタッチが支えるライヴ感で攻める。
まさに、独創的オンリーワンの世界。
 
 一句
 “胸響く 叩く鍵盤 破ジャズ”
 
コスタはヴァイブ奏者でもある。
ソフトな演奏はヴァイブで。
ハード・プレイはピアノで、と勝手に思ってしまう。

こんな天才肌の方は、たいがい死期が早い。
3年後(62年)の31歳、高速道路で事故する。

当時、自動車事故死の有名人が多過ぎる。
よっぽど、車のブレーキがかったのか。
ジャズも車も、走りだしたら止まらないのか。
 
♪~♪  中音と低音部の鍵盤が打つプレイをお楽しみ下さい。

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