だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 上州・砕石??ジャズギター《ジョシュア・ブレイクストーン(g)》

50・60年代ギター業界を承!
緒豊・躍動感に富んだ音質&メロディー!
リズムがアトノリ? 強力ドラムにけたか?!
一句
   “ 弦爪弾く 古き良き音 世界産 ”
①『セルフポートレイト・イン・スイング』(89)
《Self-Portrait In Swing/Joshua Breakstone》
YouTubeリンク:参考https://youtu.be/kH9rDE4r2B4 》
ジョシュア・ブレイクストーン(g)、ケニー・バロン(p)、
デニス・アーウィン(b)、ケニー・ワシントン(ds)。

非常に貴重な方、80年代に登場し50・60年代の本物ジャズギターを承。
世界産を継承・形跡する方ともいえる。
一句
  “ 弦爪弾く 古き良き音 世界産 ” (げんつまびく)

「上州・石」?? ジョシュア・ブレイクストーン!初めての名前。
ジャケットはフュージョン?と、思える白人紳士。
50・60年代ギター業界で、白人奏者は黒人と異なる特有の音で際立つ。
それを継承したブレイクストーンは、80年代白人代表のサウンドといえる。

非常に丁寧・緒豊かな音質とメロディー。
34歳(55年生)での録音だが、既に成熟しきった音。
シングルトーンは太く動感があり、メロディー豊か。
バーニー・ケッセルをもっと熟成させた音。
バラードではジミー・レイニーを思わせる。

K.ワシントンのドラム、K.バロンのピアノ、メンバが素晴らしい。
ワシントンはギター相手でも軟弱に叩かない。
強く「シッ・バシッ」とリムショットを効かす。
残念なのはギターがトノリで、ドラムのアタック音に気後れしている。


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コメント一覧

jazzyishi
ギンジさん、コメントありがとうです。

ドラマーを選ぶギタリスト。
なるほど、だからK.ワシントン。
大変参考になります。
ギンジ
楽しく読ましてもらってます
いわゆるレードバックした演奏が魅力と感じるファンもいてますね。
非常にドラマーを選ぶギタリストと思っております
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