だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ジャック・ダニエル&ウィルキンソン??《ジャック・ウィルキンス(g)》

ハイール??
ジャック・ダニエル&ィルキンソン!
ソリッド・速弾き!フュージョン戚筋の登場!!
一句
   “ ハイボール 泡立つ音色 きもくる ”
①『ザ・ジャック・ウィルキンス・クァルテット』(77)
《The Jack Wilkins Quartet》
ジャック・ウィルキンス(g)、ランディー・ブレッカー(flh)、
エディー・ゴメス(b)、ジャック・ディジョネット(ds)。
YouTubeリンク》
この名前、イボール??
バーボン(ャック・ダニエル)&炭酸(ィルキンソン)のカップリング!
70年代の登場人物だがフュージョンではない、ジャズ畑。
初リーダ作『Windows』(73)に続く第2作、他に多くのリーダ作を発表。

音質はフュージョンに一歩近いが、スタイルはジャズの王道。
かなりソリッドな音・弾きがお得意芸か、シングルノートが駆けづり回る。
音数が多く、メロディー豊かなフレーズとは言い難い。
だからか、聴き慣れると単調できがくる。
 
一句
   “ ハイボール 立つ音色 飽きもくる ” 
そんな空間に刺激を与えるのがブレッカーのラッパ。
フリューゲルホーンの暖かい音が、単調なギターの音場をホットにする。

聴き応えがあるのはA#1、ディジョネットのドラム。
巧みなラミングと速弾きギターがテンションを高める。
70年代登場・フュージョン戚筋の新たなジャズギターの出現!
と、いうところか。

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