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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 惑・惑、実体感が蘇る《ドナルド・バード(tp)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「ドナルド・バード」のレコード紹介です。♪~♪ 

勇ましく、ファンファーレが突きける。
バリッと詰め、ヒシッとテンションを高め。
全曲オリジナル、多様なバードで惑実体感。
 
一句
 “熱々に っ込むジャズの 潔さ”

④『フエゴ』(59)
《Fuego/Donald Byrd》
ドナルド・バード(tp)、デューク・ピアソン(p)、
ジャッキー・マクリーン(as)、ダグ・ワトキンス(b)、
レックス・ハンフリー(ds)。
 
《Donald Byrd Blog紹介》

《Jackie Mclean Bog紹介》

冒頭から勇ましく、ファンファーレが鳴する。
ロングトーンが突き抜ける、ラッパ&アルト。
ピアノはハンマーで叩きつけるような打鍵。
 
叩きまくる、き切ったドラム。
単調なシンバルだからか、
余計にドラムがコダマするように響き渡る。

張り詰めた・縮しきったラッパの音。
ブリリアントに脈打ち回るアルトの音。
Liberty盤(RVG)だが、音が前面に突出する。
 
Blue Noteを実体感する凄さに驚く。
ハードバップの熱量が、溶岩の如く上がる。
ジャズ喫茶・人気№1と称された当④。
 
70年代のジャズ喫茶でジャズを浴びてきた。
そんな体感を彷彿とさせてくれる惑・惑がある。

バードとマクリーン。
こんな素晴らしい相棒は、居ないのでは。
両者共に、勇ましく・い突っ込みの音。
「パリッ」と張り詰めた音が、「ヒシッ」とテンションを高める。
 
 一句
 “熱々に 突っ込むジャズの さ”

居てもたっても居れない音が、攻め込んでくる。
といっても、力づくで押込んではこない。
「Lament」は、細な音創りの曲。
緊張感の中の豊かさが、何とも堪らない。

「Amen」、日本風に「アーメン」。
ゴスペル調で、楽しく「やろうじゃん」的な。
そんな愉な音場が堪らなく面白い。

全曲リジナルで、多くの魅せ場がある。
この1枚で多様なバードが堪能できます。
 
♪~♪  ファンファーレのように的に始るテーマをお楽しみ下さい。

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