だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 これが英国人資質!本来の音?!《ディレク・スミス(p)》

独り舞台のドンチャン騒ぎ・鹿騒ぎを忘れ・・・
優しさを込めたテナー&擁感溢れるピアノサウンドへ!
新たな次元を展開、国人らしい品格を垣間見る!
③『ニュー・ソワール』(78)
《New Soil/Derek Smith》
ディレク・スミス(p)、ジョージ・ムラーツ(b)、ビリー・ハート(ds)、
スコット・ハミルトン(ts)。

テナーにハミルトンをフィーチャーした1ホーンカルテット。
ハミルトンはコールマン・ホーキンス(ts)に似たしく・中太の音質。
少し品のイイ・フレーズを奏でるが、嫌味な優しさが好きになれない。


アルバム②と同年録音(78)で音のイメージは変わらない。
だが、ハミルトンのテナーが加わり楽天的士のピアニストに変化。
楽しませ・スイングし・コードとメロディーの織り成すサウンドは変わらない。

楽しませ方が紳士的、落たセンスを込めたフレーズに様変わり。
これが国人・資質を現す本来の音創りなのでは。
①のように馬鹿騒ぎ、ドンチャン騒ぎのピアノは弾いてない。
ここでは独り舞台ではない、ナンボにもハミルトンに失礼になる。

メインストリーム真っしぐら、良くスイングするのイイ・ジャズ。
こんなジャズを楽しむ方に大推薦。

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