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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ぐっ!吐息を押し殺し《ジミー・ハミルトン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジミー・ハミルトン」のレコード紹介です。♪~♪
 
穏の4ビート、良いピアノをバックに!
吐息を押しし、抑制した音色のサックス!
時に、強さを込めたトーンが粋にライヴ!
 
息を抑えて一句
 “サックスの 吐を殺し 身を委ね”

①『キャント・ヘルプ・スウィンギング』(61)
《Can't Help Swinging/Jimmy Hamilton》
ジミー・ハミルトン(ts)、トミー・フラナガン(p)、
ウェンデル・マーシャル(b)、アール・ウィリアムス(ds)。

《Tommy Flanagan Blog紹介》
 
なんと、優な音が。
抑揚豊かに、ゆったりとテナーが流れる。
だが、ムードテナーの下品な音は聴かせない。

嫌らしいヴィブラートはない。
淡々と進む4ビートをバックに。
の良いブロックコードのピアノをバックに。

小気味良く・大きくれる波のように。
吐息を押し殺し、抑制する音色で唄うサックス。
時に、強さを混じえたトーンが、粋にドライヴする。
 
 息を抑えて一句
 “サックスの 吐を殺し 身を委ね”

40年代初期~25年間、エリントン楽団に在籍。
だからか、嫌らしいダーティーな音はない。
制された表現力は、センスの良さで魅せる。

ふくよかな音色のクラリネットもイイ。
黒いニー・グッドマンと言われたという。
国内ではスウィング通、玄人好みの方にウケが良いのでは。
 
♪~♪  ぐっと押し殺した・吐息を制する音色をお楽しみ下さい。

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