だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 ジャズでディズニー映画を《デイヴ・ブルーベック(p)》

ジャズ業界・常識真ん中のディズニー・テーマ曲。
イカツイ・ジャズマンの童謡?のより所??
するジャズ&ディズニー?何故、こんなに使うの?
③『デイヴ・ディグズ・ディズニー』(57)
《Dave Digs Disney/Dave Bruebeck(p)》
デイヴ・ブルーベック(p)、ポール・デスモンド(as)、
ノーマン・ベイツ(b)、ジョー・モレロ(ds)。

「不思議の国のアリス」、ジャズしくない音でピアノソロが始まる。
ジャズらしくないから、ブルーベックは嫌いだ。
ただ、このカルテットが10枚以上ラックにある。
アルトのポール・デスモンドの大ファンだから。
ワ~~、ポワッ、ホワ~ッ」夢心地なこの音がイイ。
今にも綿飴が、風船が、空に舞い上がるようにアルトを奏でる。

全曲ディズニー映画のテーマ・挿入曲。

デスモンドのホンワカ音を邪魔しないブルーベックのピアノがイイ。
優しくディズニーのポエムを伝えるジャズアルバム。
ディズニー曲がジャズのテーマに使われるのは珍しくない。

「いつか王子さま」は、ジャズの帝王マイルス(tp)お得意の十八番。
彼流の研ぎ澄まされたミュートトランペットで聴かす。
とても顔に似合わないテーマ選定だが。
ジャズマンにとって、ディズニーの世界は心に返りたい一瞬なのか。
アメリカ人にとってディズニーは、心のより所?童謡か?
ジャズとディズニー、反する背景と思うがとても自分には理解し難い。


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