№1 無味無臭！テクは冴え《(仏)ベルナール・ペイフェ(p)》

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　ジャズピアノ「ベルナール・ペイフェ」のレコード紹介です。♪～♪
 

仏を代表する、熟練ピアニスト登場！

無味無臭、むしろエリート臭さが鼻に！

絡むギター＆ピアノ、スリル感を彷彿！

 

一句

　“無味無臭　フランス仕込み　テクは冴え”

①『バーニーズ・チューン』(56)
《Bernie's Tunes/Bernard Peiffer》
ベルナール・ペイフェ(p)、ジョー・プーマ(g)、

チャック・アンドリュースorオスカー・ペティフォード(b)、

エド・シグペン(ds)。

 

《Joe Puma Blog紹介》

①『Jazz』(57)№1　歌伴ギター！邪魔せず・流れ過ぎて《ジョー・ピューマ(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ちょっとこの方、カラーが違う。
白・黒、○○派とかいう違いではなく。

ジャズのビート感とか、香りがしてこない。
クラシック技法を臭わす超技巧派のスタイル。

ドラムレスでは、ギターとの絡みに注目したい。

テクの冴えで魅せつけ、ど肝を抜く。
ソロピアノは「一体、何が始る」と、思わせる程圧巻。

ドラムの4ビートが入ると、流石にジャズの香りはする。
ただ、無味無臭に近いほどのジャズ感。
むしろ、エリート臭さが鼻につくのだが。

50年代中頃にない、特別感あるジャズピアノ。

フランス流とか、米・仏融合とか・・・。
と思えば、興味も湧きちょっと価値が増す。

 

　一句

　“無味無臭　フランス仕込み　テクは冴え”
 

聴き所はギター＆ピアノの絡み。
スピードにのると研澄まされたスリル感がある。
鍵を握るのは、ピューマのギターってとこか。

 

国内では、さっぱり無名と思うが。
仏を代表する熟練ピアニスト、と称される。
54年に渡米し、US部隊と共に当①を録音。
54歳(76年)で病死、USでの活躍は約20年と短い。
 

♪～♪ 　ドラムレスで、ギター＆ピアノの絡みにテンションが高まります。