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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 普段着なら!買物の小母さん《ペイジ・モートン(女性Vo)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 女性ジャズヴォーカル「ペイジ・モートン」のレコード紹介です。♪~♪
 
普段着なら、スーパーの買物の母さん?
低く・豊かに、かく包み込む歌声!
そのまんま、カジュアルな近感で!
 
一句
 “さり気なく ピアノとる ジャズの歌”

①『メイ・ユー・オールウェイズ』(61)
《May You Always/Page Morton》
ペイジ・モートン(vo)、レオン・アデト(con)、ストリングス。
 
《女性ヴォーカル ブログ紹介》

赤いドレスを着てはいるが。
普段着なら、スーパーで買物中の小さんのようにも。

カジュアルな近感がある女性。
と、言えば最もらしいのか。

「そのんま」の唄声で、聴かせてくれる。
優しく・丁寧に、ゆったりと声が浮かぶ。
力んだ声高な唄いまわしはしない。

太く・豊かな曲のフレーズが、包み込む。
安心・定のヴォーカル、ど真ん中の方。
セリフのある曲は、まるでスーパーで声を掛けられる普段着トーン。

「As Time Goes By」(時のたつま)。
映画「カサブランカ」の主題歌で、有名な曲。

♪~ 不安なことが一杯の世の中。
  外へ出て、んびり暮らしてみよう。
   自由でいられる人生が最高。

  たとえ時が移り変わっても、
  いつも変わらぬ実は、愛の戦いと歓び。

人生訓を刻んだような詞である。
ペイジは冒頭ピアノソロをバックに、
を語るように唄ってくれる。
 
 一句
 “さり気なく ピアノとる ジャズの歌”

時のたつまま、自由に愛の歓びを。
低く豊かに・包む歌声にどはまり、である。
残念なのは、ペイジの人生はこれ1枚で終ってます。
 
♪~♪  「時のたつま」ピアノバックで唄うペイジが何ともいいです。


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