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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 飛び散る汗&ベース音《レイ・ブラウン(b)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズベース「レイ・ブラウン」のレコード紹介です。♪~♪
 
見事なH.バップ、3人・三つの「力勝負」!
ブラウンの腕・力づく、はじく弦が唸る!
エルヴィンのシンバル、真鋳のが飛び散り!
一句
 “ 力づく 飛びる汗と ベース音 ”
②『サムシン・フォー・レスター』(77)
《Something For Lester/Ray Brown》
レイ・ブラウン(b)、シダー・ウォルトン(p)、
エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
《Ray Brown Blog紹介》

ベースがリーダだからか、でかい音で録音されている。
77年の録音だが、リイシュー(再発盤)のため惨な音。

音がスリムでっている。
生々しさから遠のき、人工的な匂いがプンプンする。
①『This Is Ray Brown』のアコースティック感とは、
比べものにならない。

見事なハーッドバップ3人・三つの「力勝負」。
グイグイ押しまくるブラウンの弦の音。
エルヴィンのドラムはれる程に叩きまくる。
「ゴォオ~ン・ガァア~ン」ウォルトンの鍵盤タッチも力づく。
 一句
  “ 力づく 飛びる汗と ベース音 ”
 
聴き処はA#1「Ojos De Rojo」。
ソリッドな音だからか、エルヴィンのシンバルに驚く。
鉄粉ならぬ真鋳のが飛んできそうだ。

酷い録音の割には前方に出する音。
こんな音に攻撃されっ放しの1枚である。
 
♪~♪  見事なハーッドバップ、3人・三つの「力勝負」です。

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