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ジャズサックス「トミー・ウィトル」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「トミー・ウィトル」のレコード紹介です。♪~♪
登場、英国御一行様!
バーンズ(as)の影に隠れ、ウィトル(ts)!
バーンズ(as)の影に隠れ、ウィトル(ts)!
「のし・のし」どん亀、低く「ぼ~・ぼ~」と!
一句
“ 「のし・のし」と どん亀ビート 乗り遅れ ”
①『ストレイト・エイト』(85)
《Straight Eight/Tommy Whittle》
トミー・ウィトル(ts)、アラン・バーンズ(as,cl)、ミック・パイン(p)、
トミー・ウィトル(ts)、アラン・バーンズ(as,cl)、ミック・パイン(p)、
アラン・ジャクソン(ds)、アレク・ダンクウォース(b)。
英国御一行様の登場。
ウィトルのテナー&バーンズのアルトの2ホーン。
出番が多く、目立つのはバーンズ。
スピードに乗り、感情激しくアルトが吠える。
その反面、ウィトルのテナーが目立たない。
どん亀が歩く「のし・のし」感がつきまとう。
低い音で「ぼ~・ぼ~」と鳴るだけ。
一句
“ 「のし・のし」と どん亀ビート 乗り遅れ ”
はしるアルトと太く強いピアノのアドリブに挟まれるウィトル。
気後れするテナーの音で雰囲気ブチ壊し。
アルト&テナーのワンホーンで聴かすバラードが2曲。
細く・太く、弱く・強く豊かに表現するアルト。
テナーはタンキングを効かさず、ヴィブラートで悶える。
まるでムード・テナーにはまったウィトル。
A#1・タイトル曲はウィトルが頑張ってている。
だが、アルトと比べたらイマイチではあるが。
♪~♪ 他のアルバム「Warm Glow」から穏やかなウィトルをお聴き下さい。