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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№2 鼓膜突く!辛抱の痛み《ジャック・ウォラス(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「ジャック・ウォラス」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ビリ・ビリ」ラッパの朝顔がれる?
潔い・滅的な音が鼓膜を突き刺す!
ミンガスG.でえた? 軟弱さは一切無い!
一句
 “ 響くラッパ 膜の痛み 辛抱し ”
②『アット・アンブリア・ジャズ・フェス』(83)
《At Umbria Jazz Fetival Vol.1/Jack Walrath》
ジャック・ウォラス(tp)、グレン・フェリス(tb)、
マイケル・コクラン(p)、アンソニー・コックス(b)、
マイク・クラーク(ds)。
《Jack Walrath Blog紹介》

この男のラッパは角的な強い金属音がする。
「ビリビリ・ビリビリ」ラッパの朝顔が強烈な音で鳴り響く。
そのうち割れるのでは? と、思うほど破滅的な金属音。

「行け・進め」型の潔い音が、鼓膜に突きさり痛い。
ミンガス・グループで鍛え上げられた根性だろう。
手を抜いた軟弱な音は一切無い。
 一句
  “ 響くラッパ 鼓膜の痛み 抱し ”

B面1曲・約20分の録音はい。
ラッパの音以外の録音レベルが低過ぎる。
否応なしにクローズアップされたウォラスのラッパは、
エキセントリックに響き渡る。

バックが物静かだからラッパの独り舞台。
その凄まじさは迫力を超え、「弁してくれ」と言いたい程。
正統派ジャズでは無い、仕方無しに購入した1枚でした。
 
♪~♪  他のアルバムですが、ライヴ像でお楽しみ下さい。

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