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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№2 「豪放」払拭!絹の滑らかさに《パット・ラバーベラ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ット・ラバーベラ」のレコード紹介です。♪~♪
 
コルトレーン後者! と、言われ11年・・・
豪放な「強さ」を払拭、絹の「らかさ」に!
地良さ&力強さのソプラノサックスに!
一句
   “ 時は経ち 新たな音は ナダかな ”
②『ヴァーゴ・ダンス』(87)
《Virgo Dance/Pat LaBarbera》
パット・ラバーベラ(as,ss)、ジョージ・マクフェトリッジ(p)、
ネイル・スウェンイソン(b)、グレグ・ピロ(ds)。

レコード①『Pass It On』から11年後の演奏。
随分と変った。同じプレーヤとは思えない。
①はズ太く、豪放な演奏。当②は細で丁寧な音質とフレーズ。

アタック音が非常に弱々しく聴いてて心細くなってくる時も。
フレーズが麗で、心地良いソプラノの音がする。
こんなこと、とても①の演奏から想像できない。
コルトレーン後継者? 炎を吹き上げる音だったが。

サイドメンを誰一人知らない。
レーベルから推測し、ナダ人プレーヤか?
際立った演奏は無い、大らかな自然体ピアノトリオ。
「森と湖」のカナダ、そんなイメージが浮かぶ。
  一句
     “ 時は経ち 新たな音は ナダかな ”
 
当②では殆どの曲がソプラノ。
の「滑らかさ」と思えば、強く激しく聴かす時も。
巧みなメロディーに聴き惚れると、とてもラバーベラとは思えない。
このレコード、強さのラバーベラを拭させる。
新たなラバーベラを知ることが出来る1枚。
 
♪~♪  ソプラノの「らかさ」&強く激しい音をお楽しみ下さい。


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