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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 狂力!イマジネーション《エリック・クロス(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「エリック・クロス」のレコード紹介です。♪~♪
 
力」イマジネーション、非凡カルテット!
17歳・リーダ作、9作目のリリース!
光をった聴覚、異才を発揮!
一句
 “ 狂力な 放つ音や マジネーション ”
①『ツー・ヒァ・イズ・ツー・シー』(69)
《To Hear Is To See/Eric Kloss》
エリック・クロス(as)、デイヴ・ホランド(b)、
チック・コリア(p)、ジャック・ディジョネット(ds)。

針を下すや、荒くたい8ビートが飛び込む。
切り音のアルトが神経質に吠える。
「グァン・グァン」品の無いエレピが叩き出す音。
1曲目から常気質な音場が迫る。

奇妙なアルト? アルト2本の重録音とは。
ジャズの風上にもおけぬ仕掛けだ。
チックコリのピアノが狂い、クロスの音は半乱で舞う。
ディジョネット(ds)が狂ったグループをリズムで統率する。

「狂力」イマジネーションの凡なカルテット。
嬉しくて・楽しくてしょうがない。
 一句
 “ 狂力な 放つ音や マジネーション ”

クロスは66年・17歳で初リーダ作をリリース。
当①は9作目、奇才の発揮といえる。
生後盲目となり、光をった聴覚が異才を発揮したか。
タイトルがそれを物語っている。
 
質なエレピが無ければ、申し分ないが。
勿体無い1枚ではある。
 
♪~♪  金切り音のアルト、の無いエレピ、異常気質な音をお聴き下さい。

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