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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 腑抜けテナー!時間潰しか《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
「ボ~・ボ~」低音、粋がる抜けテナー!
「ザラ・ザラ」触感、蛮な節回しのアルト!
感情を露出、だがバラードの「き」は無い!
一句
 “ 惰性かな 腑抜けなテナー ぼ~ぼ~と ”
⑧『ア・ロング・ドリンク・オブ・ザ・ブルース』(57.2&57.8)
《A Long Drink of The Blues/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as,ts)、カーティス・フラー(tb)、
ウェブスター・ヤング(tp)、ギル・コギンス(p)、
ポール・チェンバース(b)、ルイ・ヘイズ(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

マクリーンはテナーとアルトの両刀使い。
テナーはちょっと頂けない。
「ボ~・ボ~」と低音で粋がるだけで抜けな感じ。

アルトは少しクザっぽく、ドスを効かし良く歌う。
ブルースの灰汁(あく)の強さ・匂いを振り撒き、
荒くれた音で向かってくる。

これでは、マクリーンの聴き処が無い。
A・B面でメンバがなり、A面は1曲でtake2本分。

A面に「ワイ・ガヤ」の長~~い会話まで収録。
ミディアムテンポで「だらら」とブルースを垂れ流す。
時間潰しの惰性の1曲としか思えない。
 一句
 “ 惰性かな 抜けなテナー ぼ~ぼ~と ”

B面は全曲スローテンポ。
「レフト・アローン」の再現を期待するが、念無念。

いつもの「ザラザラ」触感の音質で、野蛮な節回し。
感情を出してくるが、バラードらしい「泣き」は無い。
聴かせ所の無い3曲ともワンパターンな演奏。
 
♪~♪  「ザラザラ」触感の音質、蛮な節回しのマクリーンをお聴き下さい。


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