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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 艶の音!爽快にスッ飛ぶ《スティーヴ・スレイグル(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「スティーヴ・スレイグル」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
強く・明快・やかなアルトがスッ飛ぶ!
ック・ギター野郎を4ビートの世界に!
ラム・テク、「ハイ・レベル」なジャズに!
一句
   “ スタンダード テクが唸るや イレベル ”
①『ハイ・スタンダーズ』(82)
《High Standards/Steve Slagle》
スティーヴ・スレイグル(as)、マイク・スターン(g)、テッド・ソーンダーズ(p)、
ハーヴィー・スウォーツ(b)、ヴィクター・ルイス(ds)。

音の1つ1つが強く・明快。
やかさがあるので、きつく硬い音ではない。
バラードであっても伸びきった麺のようなだらしなさは無い。
強く・爽快な音が、くましいフレーズでバラードを奏でる。

スピードに乗った音は安定感がありスッ飛んでいく。
P.ウッズ、B.ワトソンとは異なる・たなアルト屋ともいえる。
粋な兄貴分のおでまし。ってな感じか。

タイトル「ハイ・スタンダーズ」どおり、有名ナンバーの揃い踏み。
スレイグルはH.ップの歌心を聴かす。
ところが、安物H.バップ・グループにさせてないのが、この2人。
スターン(g)とルイス(ds)。
 
マイルス・グループに在籍したスターンは超ック野郎。
ディストーションの音はロック・真ん中。
コードを弾きながらのシングルノートは抜群に格好イイ。

そして、ドラムのルイスは4ビート・化球がお見事。
変化に富んだリズムは「ハイ・レベル」なジャズに仕上げている。
スターンをロックギターにさせてない立役者はルイスといえる。
  一句
     “ スタンダード テクが唸るや イレベル ”
 
♪~♪  ギターの激か?乗りに乗った演奏をお聴き下さい  

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