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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 燻銀ラッパは「鉛」に!《カーメル・ジョーンズ(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「カーメル・ジョーンズ」のレコード紹介です。♪~♪

燻(いぶし)銀のラッパは「」ラッパに!
相棒のテナーが「」を獲得したか?
録音後イツ移住、約30年間リーダ作が無い!
②『ジェイホーク・トーク』(65)
《Jay Hawk Talk/Carmell Jones》
カーメル・ジョーンズ(tp)、ジミー・ヒース(ts)、バリー・ハリス(p)、
ジョージ・タッカー(b)、ロジャー・ハンフリーズ(ds)。
《Carmell Jones Blog紹介》

1曲目から8ビートのかしなアクセントの曲。
このリズムに良く乗り、面白いのはテナーのヒース。
おかしなアクセントの乗り&天烈なフレーズが楽しめる。
音質の硬さはコルトレーン、
豪快さはソニー・ロリンズ。ってとこか。
 
速いテンポの曲は、ヒースのテナーにおを取られている。
スリルと緊張感のフレーズにワクワクする。

それに比べ、ジョーンズのノリが悪い。フレーズがチ切れて続かない。
フレーズに余分な音が多く、間が空く。
ハイテンポにノリまくっていくピード感が全く無い。

突撃ラッパのようなラッパの良さが活かされていない。
ジョーンズのラッパでは、突撃もせず退する軍隊のような・・・。
このアルバムは、ジミー・ヒースの豪快・奇天烈アドリブが売り。

B#3「Beepdurple 」ハイテンポなこの曲は真とも。
やっとジョーンズも乗ってきたが、所詮~B級行ったり来たりのラッパ。

鳴かず飛ばずのジョーンズは録音後、イツに移住。
その後約30年間、リーダ作は無い。
生涯リーダ作は4枚、どうも「え切らない」ラッパ野郎。ってな感じ。

 ♪~♪ 真ともに挑むハイテンポな曲をお聴き下さい。B#3「Beepdurple」


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