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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 むちゃくちゃ!はまる蟻地獄《オーネット・コールマン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「オーネット・コールマン」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ムチャ・クチャ」祖フリージャズ、親分!
奇人変人・ドンチェリー霞む、自由放!
次は? 乱・暴発、先が読めない!
一句
“ むちゃくちゃな 嫌うジャズこそ 地獄 ”
①『サムシン・エルス!!!!』(58) 
《Something Else!!!!/Ornette Coleman》
オーネット・コールマン(as)、ドン・チェリー(tp)、
ウォルター・ノリス(p)、ドン・ペイン(b)、
ビリー・ヒギンズ(ds)。

とにかく「ムチャ・クチャ」、自由放。
元祖フリージャズの親分、「奇人・変人」扱いの人。
ハーモロディッスク理論に裏付けられた・・・。

生涯最高の作品、有名な「Golden Circle」。
これを「変わりもの」テッペン扱いとすれば、
この①は門編。

「ムチャ・クチャ」プレイと思ってたドンチェリーが霞む。
入門編であっても、コールマンは彼を凌ぎ自由奔放。
いつ乱し・暴発し・叫びまくるか読めない。

この①を入門編扱いする理由は、
リズム陣がノーマルな部隊で、これがリーダ作だから。
ヒギンズのドラムは激しいが4ビートでノーマル。
コールマンが突発的悲鳴音で叫んでもリズムはさない。
 
世界中のスパイスをコールマンのアルトにぶっかける。
そんな激だらけのアルト。
ビートを崩さないからコールマンの大ファンだが・・。
 一句
  “ むちゃくちゃな 嫌うジャズこそ 地獄 ”
 
♪~♪ 「ムチャ・クチャ」自由奔放・門編のコールマンをお聴きください。

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