№2 カクカクと！刺激のテーマ《オーネット・コールマン(as)》

♪～♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「オーネット・コールマン｣のレコード紹介です。♪～♪
 

作曲センス買われ、初録音に！

型枠からはみ出す、「カクカク」テーマ！

刺激＆緊張感の連続、止まぬ「わくわく」感！

一句

“　カクカクと　枠からはみ出す　テーマかな　”

②『トゥモロー・イズ・ザ・クェション』(59)
《Tomorrow Is The Question!/Ornette Coleman》
オーネット・コールマン(as)、ドン・チェリー(tp)、

パーシー・ヒースorレッド・ミッチェル(b)、

シェリー・マン(ds)。

《Ornette Coleman Blog紹介》

①『Something Else!!!!』(58)　№1　むちゃくちゃ！はまる蟻地獄《オーネット・コールマン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

①『Something Else』との違いは、ピアノレス。
コード楽器が抜け、自由奔放なコールマンが余計に目立つ。

残念なのは、ドラムがヒギンズからマンに替った。
ヒギンズは鋭く突っ込むが、マンは大人しく・刺激が減少。
①の翌年の録音、コールマンの音質の変化は無い。
大人しいドラムのせいか、突発的な悲鳴音が減った。

ドラム・ベースを替えた理由は、

①が販売絶不調のため、②で有名人を起用したとのこと。

①②は全曲オリジナル。
作曲のセンスが買われ、①の初録音に至ったほど。

風変わりな・奇抜なテーマに惚れ惚れ。

風変わりな「カクカク」テーマ、型枠からはみ出たような。
テーマ～アドリブ、刺激＆緊張感が連続し続ける。

この「わくわく」感がたまらない。

　一句

　“　カクカクと　枠からはみ出す　テーマかな　”

 

♪～♪ 　型枠からはみ出たような「カクカク」テーマ～アドリブです。