№5 色＆艶！音色に酔う《アート・ペッパー(as)》

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　ジャズサックス「アート・ペッパー」のレコード紹介です。♪～♪
 

白人の繊細さ＆東海岸の香りを放つ！　　

太く・豊に、色＆艶・優しく滑らかに！

アルト・サックス最上の演奏＆品質が！

一句
　“　酔いしれて　音色に香る　色と艶　”

⑤『アート・ペッパー・カルテット』(56.11)
《Art pepper Quartet》
アート・ペッパー(as)、ラス・フリーマン(p)、

ベン・タッカー(b)、ゲイリー・フォーマー(ds)。

《Art pepper Blog紹介》

③『The Early Show』(52.2)　№3　薬中逮捕・投獄、出所後に《アート・ペッパー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

④『The Return Of 』(56.8) №4　３年療養！リターンの迫力《アート・ペッパー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

アルト･サックスは音質が細く・強弱が出しずらい楽器。
A#3｢Diane｣、バラードの曲を楽器を労るように。

低域を太く豊に、中高域は色＆艶・優しく滑らかに奏でる。
　一句
　“　酔いしれて　音色に香る　色と艶　”
 

テンポの速い曲は強弱を現し｢クワァ～・ウファア～｣。
弱く小さくアタックし、一気に強く大きく音を操る。
アルトの弱味を巧くカバーし、表情豊かに表現する。
起伏あるフレーズは、次々とメロディーが湧き・噴出す。

④『Return Of ～』以上にペッパーに力強さが加わった。
この当時の最上の演奏品質といえる。

ワンホーンで没頭出来るのが叉・最高の喜び。

NY(東海岸)ジャズ・ブルースの香りがする。

それが、ペッパーのアドリヴの特徴。(№1記載)
アルトを最もアルトらしく吹けるプレーヤ。
その良さを最大限発揮するジャズマン、と思える。

56年録音の⑤『Art pepper Quartet』。
白人の繊細さ＆東海岸の香りを放つ最上のジャズ。

と、言いたい。

 

♪～♪ 　アルトサックスの艶・色気＆豊かさを堪能して下さい