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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 しゃかりきに、はしり回る《ソニー・ロリンズ(ts)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ソニー・ロリンズ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
湧き出す、メロディーかなアドリブ。
だがこの頃は、そこまで至らずバップで。
勢い良く、足早にテナーがり回るだけで。
 
一句
“ロリンズも しゃかりきデビュー ーカーか”

①『ムーヴィン・アウト』(54)
《Movin' Out/Sonny Rollins》
ソニー・ロリンズ(ts)、ケニー・ドーハム(tp)
エルモ・ホープorセロニアス・モンク(p)
パーシー・ヒースorトミー・ポッター(b)、
アート・ブレイキーorアーサー・テイラー(ds)。


①-2 「Jazz Classics」Prestige PR7433
①-1と演奏は同じ。 ジャケものです。
 
《Kenny Dorham(tp) Blog紹介》

《Thelonious Monk(p) Blog紹介》

三度の夜逃げ、ではなく「雲れ」の有名人。
その度にスタイルを変えてきた有名人。
まぁ~、「ら」が大きいといえる有名人。

J.コルトレーンと双璧を成すソニー・ロリンズ。
彼と大きな違いは「メロディアス」なフレーズ。
の即興芸術、と称されるロングソロ。
次から次へ、湧き出すメロディー豊かなアドリブ。

「男っぽい」堂々としたテナー、禄の音。
だからか、ロリンズを聴くと、つい「ほっ」として。
そんなジャズの故郷を想い起こさせる音。

この時、ロリンズは25歳。
当①はまだまだそんな音を聴かせてくれない。
東海岸の、もろバップ盛り盛りプレイだ。
 
C.パーカーの影を受けた、と称されるが。
こんな頃の演奏から伺える、のでは。

この頃、西海岸ではールジャズが全盛期。
そろそろ、トレンドが東海岸へ移るか。
って、そんな頃のロリンズの音だと記憶したい。

勢い良く、足早にテナーが走り回っていく。
「パカパカ」ドーハムだって同じように吹き回る。
ブリリアントなテナーは切れ良く・勢がいい。
ドライヴを効かせたアドリブは、お見事です。
 
一句
“ロリンズも しゃかりきデビュー ーカーか”

だが「Solid」だけは、ちょっとカラーが違う。
たどたどしいが、メロディアスに吹こうとしてる。
そんな方性が見え隠れする、注目したい曲です。
 
♪~♪ 他の曲とちょっとカラーが違う、ロディアスな意気込みがあります。


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