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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 冷酷・硬質!塩味のかき氷《ボブ・ディーゲン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ボブ・ディーゲン」のレコード紹介です。♪~♪  
 
尖ったララが顔面目掛け、攻めるピアノ!
ピアノ&ベース、酷・硬質なデュオ!
甘口廃除、塩をぶっ掛けたキ氷か!
一句 
 “キラキラの イツピアノよ デゲンと鳴れ”


①『セコイア・ソング』(76)
《Sequoia Song/Bob Degen》
ボブ・ディーゲン(p)、イスラ・エッキンガー(b)、
マカヤ・ンショコ(ds)。

《イスラ・エッキンガー(b)加入 Blog紹介》
⑤『After A Long Time/Dusko Goykovich(tp)』(80)
 
何と、無機質な。
尖った柱(つらら)が顔面目掛けてくるような。
そんなピアノの音に攻められる。

「カッチ・カチ」な音、素っ気無いジャケット。
西enja・オリジナル盤で聴いている。
いかにも独らしい音の世界観。

ディーゲンって名、独人と思えば、違うようだ。
Bobって名はUSど真ん中の名ではある。
BOBSONというジーンズは「USが損」をする。
国内メーカがあえてUSらしく名乗ったメーカー名。

ボブ・ディーゲンは44年生れのUS出身。
ピアノの尖ったキラキラ機質音。
enjaらしく独そのものの音創りだ。

まさか、US出身とは!
と思うしかない研ぎまされたピアノ。
無駄のない音がハイテンションな空間を閉ざす。

ピアノ&ベースのデュオは、まさしくエヴァンス&ラファロ。
このデュオに塩をぶっ掛けたキ氷のようだ。
一切の甘口表現を取り去った硬質なプレイ。

 一句 
 “キラキラの ドイツピアノよ ゲンと鳴れ”
 
ベースはスイス、ドラムは南フリカ出身。
グローバル部隊に釘付けとなる硬質な世界観が聴けます。
 
♪~♪  別なアルバムで、一切の甘口表現を取り去った質なプレイです。


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