№1 熱苦しくて、耐えれません《グロリア・リン(女性Vo)》

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　 女性ジャズヴォーカル「グロリア・リン」のレコード紹介です。～♪

 

「わぉ～ん」グロリア嬢のどでかい声。

「ぶぉお～ん」追い討ちを掛けるオルガン。

熱気・魂の暑苦しさ、私には耐えれません。

 

一句

　“熱苦し　歌にオルガン　攻め込まれ”

①『ウィズ・ワイルド・ビル・アンド・ヒズ・グループ』(58)
《Miss Gloria Lynne With Wild Bill Davis And His Group》
グロリア・リン(vo)、ビッグバンド。

 

《女性ヴォ－カル ブログ紹介》

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①『Esther Phillips』(77)№1 Discoticに、売れて何ぼ《エスター・フィリップス(女性Vo)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

「わぉ～ん」。
狼の遠吠えではない。
余りにも、どでかい声が響き渡る。

「ぶぉお～ん・ぶぉお～ん」。
そして、追い討ちを駆けるようにオルガンが吠える。

大型扇風機に吹き飛ばされる迫力。
人間の声とオルガンが、ハリケーンに舞う。
ゴスペルの唸り＆魂が込められた迫力。

とてつもない説得力のグロリア嬢です。

まさしく「本格派」シンガー。
熱い魂が、ぐいぐい押し込んでくる。
暑苦しくて熱苦しくて、私は耐えれそうに無い。

本格派シンガーだが、国内では不人気では。
本国では膨大なアルバムをリリースしている。

まさに、アメリカのトップシンガー。

国内不人気の要因って、見映えでは？
流石アメリカ、巧ければガンガンにヒットする。

分かっていながらも、私には耐えれません。

熱気・魂シンガーの熱苦しさに降参です。
特にオルガンのしつこい追い討ちは、留めを刺され一殺です。

 

　一句

　“熱苦し　歌にオルガン　攻め込まれ”

 

♪～ ｢April In Paris｣穏やかに唄って欲しいが、どうも熱苦しいです。