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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 エリート臭さ!鼻に付き《マーカス・ロバーツ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「マーカス・ロバーツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
お師匠様マルサリスと、リーダ作!
上品な正統派、ワンランク高い上感!
エリート臭さ&無難な音、につくが!
 
上品なジャズに一句
 “エリートの 無難なジャズが に付き”

①『ザ・トラス・イズ・スポークン・ヒア』(88)
《The Truth Is Spoken Here/Marcus Roberts》
マーカス・ロバーツ(p)、チャールス・ロウズ(ts)、
レジオナルド・ヴィール(b)、ウィントン・マルサリス(tp)、
エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
《Wynton Marsalis Blog紹介》

紳士に・上品に、統派の普通に巧いピアノ。

派手さ、迫力で押し切らない。
と言ってしまえば、淡々・BGM風と思われる。
が、無のない音創りは歌心があり心地良い。

強弱・アクセント・揚の波・・・。
巧くコントロールされている。
時に、品の良いスリル感を与えてくれる。
奇抜さはない、上なジャズピアノといえる。

オリジナル曲の「The Arrival」。
W.マルサリスのラッパとの相は抜群。
両者の無駄のないスマートな音使い。

歌心が豊かで、ワンランク高い上質感。
エリート臭さ&無難な音創りがにはつくが。
 
 上品なジャズに一句
 “エリートの 無難なジャズが に付き”

ロバーツは85年、ウィントンGに起用された。
在籍中の録音で、当①はリーダ作となる。
相性が良いのも当り前、納得はする。

匠様の力を借り、初リーダ作に至った。
そんな経緯が、見え隠れする演奏である。
 
♪~♪  ミュートのラッパ&端なピアノ、正統派の上質感をお楽しみ下さい。


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