だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1  枯れ果てた草むら感?!《チャールズ・デイヴィス(ts)》

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「チャールズ・デイヴィス」のレコード紹介です。♪~♪

音は「ガサ・サ」、ヒビ割れ一歩手前!
ホーンカーのDNAが潜在・・・??
枯れ草感、びさび・風情が心に浸みる!
①『スーパー80』(82)
《Super 80/Charles Davis(ts)》
チャールズ・デイヴィス(ts)、ジーン・アドラー(p)、
ウォルター・ブッカー(b)、マイケル・カーヴィン(ds)。

このオヤジ、R&B出身か?
ガサツな音とリズムのノリが4ビートに似合わない。
音は割れる一歩手前、音の表面は「サ・ガサ」。
品の無い高域のビ割れた音。  ガサ・ゴワ・ガサ・ゴワ・・・・
こんなテナーの音、どうやって出すのか?と、思うほど。

Davis繋がりで、エディ・ロックジョー・イヴィス(ts)のDNAを感じる。
ホーンカーとは呼ばないが、ホーンカーとの壁は低く・薄い。
いとも簡単に壊し、ーンカー仲間に入る程の存在。

不安定な音創りだが、何故かッとしてしまう。
青々とした大草原を見渡すような音では無い。
「枯れ果てた草むら・Autumn Leaves」・・・そんな風情が心に浸みる音。
こんな「びさび」に親近感が湧く、ちょっと珍しいお方です。

 ♪~♪ 

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