goo blog サービス終了のお知らせ 

JASWECE

JASWECE INFO

一般公開教師研修講座「シュタイナー幼稚園と社会形成」2016年1月9日〜11日

2015-12-25 00:12:10 | Weblog
一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会
一般公開教師研修講座 
「シュタイナー幼稚園と社会形成」
会場:国立オリンピック記念青少年センター・センター棟 401・417号室
日時:2016年1月9日(土)〜11日(月/祝)

シュタイナー教育/学校は、社会変革運動の一環として創始されました。シュタイナーの死後に設立されたシュタイナー幼稚園には、その社会思想はどのように反映されているのでしょうか。今回の講座では、幼稚園との関連でシュタイナーの社会思想を取り上げたうえで、ブラジル貧民街(ファベーラ)におけるシュタイナー教育の実践を日本に紹介され、現在も在日ブラジル人の教育やフリースクールの問題など、広く社会的な視野から教育に取り組んで来られた小貫大輔さんをお招きし、これからの日本における教育の課題と可能性について考えたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

1)「シュタイナー幼稚園の共同体形成」
日時:1月9日(土)10:00〜12:00
講師:入間カイ(日本シュタイナー幼児教育協会代表理事)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター/センター棟401号室

2)「日本社会の現在とシュタイナーの共同体思想」
日時:1月10日(日)14:00〜15:30(講演)、15:45〜16:45(参加者との話し合い)
講師:入間カイ
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター/センター棟417号室

3)「多様性と個の時代における教育の課題」
日時:1月11日(月/祝)10:00〜12:00
講師:小貫大輔(東海大学国際学科教授)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟401号室
    
* 参加費:1コマ 会員2000円(一般2500円)、3コマ全参加 会員4500円(一般6000円)

* 申し込み方法
以下の必要事項をご記入の上、FAXまたはメールにてお申し込みください

氏名、所属団体、会員の種類(団体会員、個人会員)、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス
参加する講座名(全参加、または参加講座名)、宿泊希望者は宿泊希望日(1/8(金),1/9(土),1/10(日)一泊3200円)
支払い金額(講座参加費、宿泊費、合計額)

* 講座参加費は当日受付にてお支払い下さい

* 締め切り 2016年1月8日(金)
宿泊を希望される方は1月5日までにお願いします。

*参加申し込み先
FAX   045-584-0283
メール info@jaswece.org
   

一般公開教師研修講座「呼吸する教育、呼吸する医療  〜社会の《生命化》を目指して〜」

2015-10-09 10:07:10 | Weblog
一般公開教師研修講座のお知らせです。

〜鼎談〜
「呼吸する教育、呼吸する医療 〜社会の《生命化》を目指して〜」

日時:2015年 11月21日(土)10:00〜12:00

会場:国立オリンピック記念青少年センター・センター棟 409号室

講師:安達晴己(内科医、アントロポゾフィー認定医師、日本アントロポゾフィー医学のための医師会代表)
   志水祥介(内科/神経内科医)
   入間カイ(私立幼稚園園長、日本シュタイナー幼児教育協会代表)


ルドルフ・シュタイナーは、1919年、第一次世界大戦直後の混乱した社会状況のなかでヴァルドルフ学校を設立し、最初の教師となった人々に対して「教育の本来の課題は、呼吸を教えることです」と語りかけました。

現在、日本では、ますます多くの人が社会の閉塞感、息苦しさを訴えています。そこにシュタイナー教育は新しい《呼吸》をもたらすことができるのでしょうか? 幼稚園・保育園の領域では、今年4月に「子ども・子育て新制度」という戦後最大ともいわれる「上からの改革」が実施され、現場にはいまだに大きな混乱がみられます。同時に、社会全体でも、多くの人々が「この国の行方」を不安とともに見守っています。
 
このような時期に、日本シュタイナー幼児教育協会では、医学の領域でルドルフ・シュタイナーの人間学を学び実践されている内科医の安達晴己さん、内科医/神経内科医の志水祥介さんをお招きし、保育の現場、そして医療の現場から「子どもたちが生きる環境としての社会」について改めて話し合いたいと考えました。この社会の現実のなかで、今、私たちにできることは何か、ご参加いただく皆様とも一緒に考える時間になれば幸いです。皆様のお越しをお待ちしております。
 
* 内容は保育者・教師向けですが、関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。お知り合いにも広く声をおかけ下さい。


参加費:一般2000円 会員1500円

* 事前の申し込みはありません。当日受付で参加費をお支払い下さい。


問い合わせ: FAX: 045-584-0283  email : info@jaswece.org

9月14日の「緊急集会」報告

2015-09-16 07:34:19 | Weblog
9日14日の「緊急集会」については、多くの方が関心を寄せてくださり、メールやFAXでご意見をくださった方もありました。本当にありがとうございました。協会の通信でもご報告いたしますが、今週、国会で安保関連法案が採決されるかどうかという状況ですので、ここに急ぎ、参加者のひとりである入間カイの感想をお伝えいたします。そして、皆様と精神における連帯を強め、共にこの国の政治の行方を見つめたいと思います。

実際に、会場に集まったのは8人でした。少ない数ではありますが、そのぶん穏やかで深く集中した時間をもつことができました。最初に、ぼくのほうから「なぜ安保法案に思考、感情、意志で向き合うための、緊急集会」と銘打ったのかという話をしました。それから協会に寄せられた8人の方からのメールとFAXを一つひとつ読み上げて共有しました。寄せられたメッセージはどれも現在の政治の動きへの不安と危惧を表しているところは共通していましたが、どれも個性的で深い意味合いをもつものでした。印象に残った言葉を抜き出してみます。

⁃ 時代への意識と、次の世代の子どもたちと生物に伝えるべき生きた大地と海への意識、「地球意識」をリアルに内に持つものたちが未来への方向を決めるべきです…

⁃ 安保法案の審議も中身も、憲法改正論議も《倫理》が無い…。日本国憲法も、基本的人権も、児童憲章も、理念であり、《人間》としての《倫理》の追求であり、人間としての希望なのだと思います…

⁃ 子どもの頃、戦争の映像や話しを聞いた時の不安…絶対に戦争はしないと自信をもって子どもたちに言えるようにしていかなくてはならないと思います…

⁃ 私たちひとりひとりがさらに目覚めて賢明になり、かつ、さらなる責任を持った生き方が求められていると感じます…

⁃ 悲しく苦しい、苦い記憶に向き合うことを感情的に避けてきた日本人が、今こそ歴史に向かい合い、それを未来に向けて、正しい決断への勇気につなげていく努力を問われている時だと感じます…

⁃ …幼児期の育まれ方がどんなに大切か、そしてその時期の育みを担う大人たちの、社会へ向かい合う姿勢が如何に問われているか、ということを痛感しています…

⁃ 安保法案を推進する力には、とても強い現代の時代精神への反発力を感じます…今国会の安保法案審議の陰でつくられているもうひとつの法案…「多様な教育機会保障法」…一方で、安保法案の大きな流れがあり、もう一方に目立たずに未来志向の法案が生まれようとしている…

⁃ シュタイナー教育は、個としての人間を大切にする教育、相手を理解することの大切さを教えてくれました…茨城県の大洪水では、自衛隊のかたたちの人命救助の働きに感謝するとともに、「集団的自衛権の行使の容認」についても自衛官がたの人権について深く考えてほしいと願います…

⁃ 幼児教育協会は教育に携わる人たちの集まりです。政治に関しては個々の判断にゆだねることが原則…私はそこに積極的にかわるより、教育の内実をより深めることが私たちの課題と考えるからです。

集まった8人はこれらのメッセージを受けとめた後、自分たちの思いを伝え合いました。時代への不安や、デモに参加するときの高揚した気分を子どもたちとの保育に持ち込まないことの難しさを語る人もいれば、国会前のデモにずっと参加してSEALDsの結成も間近で見ていた人は、彼ら若者たちが感情に突き動かされているのではなく、堅実な思考と強い意志に貫かれていることを強調していました。マスメディアが信じられず、政治家たちも操られているように見えるなかで、何を信ずるかといえば、「愛を向ける」ことしかないのではないか、という意見もありました。今、社会で何が起こっているか、正しく知ることがまずは大事だという指摘もありました。

お互いの話に耳を傾けるなかで、私たちの幼児教育協会の意志はどこに向かっているのか、という問いが、一人ひとりの具体的な思いとつながって感じられたように思います。参加者の一人からは、「幼児教育協会として、安保法案になんらかの意見表明をしないのか?」という問いも出されました。

寄せられたメッセージにもあったように、幼児教育協会の課題は政治にかかわることではなく、教育の内実を深めることではないか、という意見は理事会のなかにもありました。他方で、子どもたちの未来にかかわる法案については、幼児教育協会としてもはっきりとした立場を表明すべきではないか、という見解もありました。緊急集会を呼びかけた理由の一つは、協会員の方々の思いを直接うかがいたいということでもあったのです。

メールで寄せられたメッセージのなかには、実際の子どもたちの会話のなかに「特攻隊」や「難民」、戦争のイメージが出てくることがあるというお話もありました。幼稚園や保育園は、子どもたちを守る空間でなければならないけれど、教師や保育者としてどのように社会問題と向き合いつつ、どのように子どもたちを守り支えていけばよいのか。それはこれからますますリアルな課題として意識されていくことになるでしょう。


シュタイナー教育の大切な知見のひとつは、社会そのものが「子ども時代の母胎」であるということです。呼吸する空気のように、時代のなかの思考、感情、意志は、そのまま子どもたちの目にみえない環境となります。安保法制を推し進めようとする力のなかに、どのような思考が働き、どのような価値観や意図が働いているのかを意識的に見つめることは、教育に携わる者にとっては避けて通れない作業です。その作業をひとりで行うだけでなく、普段から身近な人、同僚と話し合い、認識を共有していくことが、「時代の空気」に対して、子どもたちを取り巻く別の「精神的環境」を生み出すことになるでしょう。それがシュタイナー教育の側からなしうる努力の一つであろうと思います。そして、そのような精神的環境を創り出していくことも、日本シュタイナー幼児教育協会の課題に含まれるのではないか、と感じました。

以上は、9月14日の緊急集会に参加したひとりである入間カイの感想です。寄せていただいたメッセージも、参加者の発言もすべてをご紹介できないのは残念ですが、まずはこのような形でご報告させていただくことで、皆さんの意識のなかでも「安保法制」と「幼児教育」という問題を引き続き考えていただければと思いました。そして、そのような私たちの精神作業が、おそらく日本の戦後史における最大の危機ともいえる今国会の動きに善き力を送ることができるようにと、切に願うものです。
(入間カイ)




「イスラエルとパレスチナのシュタイナー教育」

2015-09-09 13:16:08 | Weblog
Waldorf Education in Israel and Palestine
Peace Education Supporting Social Change in the Midst of Conflict


a talk by Shepha Schneirsohn Vainstein founder of reGeneration

「イスラエルとパレスチナのシュタイナー教育」  ~紛争地の社会変革を支える平和教育~

日時:2015年 10月29日(木) 19:00 - 21:00

会場:青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル第19会議室

講師:シェファ・シュナイアゾーン・ヴァインスタイン
(市民団体「リジェネレーション」主宰 reGenerationEducation.org )



ヴァインスタインさんは、 トラウマ回復と人間発達 を専門とするカリフォル ニア州認定の心理療法士 であり、パシフィカ大学 院でカウセリング心理学 の修士号を取得しました。 1995年ー2000年、サン フェルナンド・ヴァリー のヴァリー・トラウマ・ センターで療法士養成課 程で教えた後、現在は個 人診療を行っています。


参加費:1000円 (経費を除く収益はシェファさんの活動に寄付します)
(9月7日にお知らせした案内には、参加費が無料とお知らせいたしましたが、変更となりましたこと、ご了承下さい。) 


お問い合わせ: info@jaswece.org

今回、講師に迎えるシェファ・シュナイアゾーン・ヴァインシュタインさんは、2005 年、イスラエルとパレスチナを訪れた後に、市民団体「リジェネレーション・エジュケーション」(再生教育)を設立しました。この地域に未来に向けて持続可能な平和 の基礎を築くうえで、シュタイナー教育は重要な役割を果たすことができると確信し たからです。

「リジェネレーション」はイスラエルにおけるアラブ・ヴァルドルフ(シュタイナー)学校、ユダヤ/アラブ・ヴァルドルフ幼稚園2園の創設の共同スポンサーであり、パ レスチナにおけるヴァルドルフ幼稚園教員養成講座の始まりを支援しています。2014 年には、中東における協働への取り組みの基礎として、関係構築が重要であるという認識から、「南カリフォルニア・ムスリム/ユダヤ・フォーラムの設立に協力しました。
現在、ヴァインスタインさんはロサンゼルスにおけるアブラハム信仰をもつ教育者ネッ トワークの設立に尽力しており、そこにはユダヤ人、キリスト教徒、ムスリム教徒の教 師たちがかかわっています。また、イスラエルではアラブ・シュタイナー教育にかかわ る教育者とリーダーたちのネットワーク形成に取り組んでいます。

戦後70年の現在、日本でも「平和」と「戦争」の問題がかつてないほど切実に議論さ れています。これまで「シュタイナー教育」に取り組んできた私たちは、このような時 期だからこそ、「平和教育としてのシュタイナー教育」の実践についてもっと知りたい と思いました。

日本では、平和と戦争といえば、沖縄の米軍基地や日米同盟など、アメリカとの関係が 取沙汰されますが、そのアメリカからイスラエルとパレスチナの教育支援を展開するシェファ・ヴァインス タインさんのお話に耳を傾け、私たちの足元の平和教育について考える手がかりにできたらと願っています。

共催: 一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会、日本シュタイナー学校協会、日本アントロポゾフィー医学のための医師会


9月、10月の催しのお知らせ

2015-09-07 08:57:44 | Weblog
秋のミカエルの季節に向けて、一人ひとりの自我が問われるような社会状況が続いています。
皆様はどのような日々をお過ごしでしょうか? 

以下、急に決まった公開の催しですが、一人でも多くの方にご参加いただきたく、ご案内いたします。


「《安保法制》に思考、感情、意志で向き合うための、緊急集会」

現在、国会で議論されている安保関連法案について、ただ「政治的な問題」として触れずに済ますのではなく、自分たちの問題として受けとめて個人としての意見を(法案への賛否も含めて)自由に出し合い、話し合うために「緊急集会」を開きます。遠方にお住まいで、関心はあるけれど参加できないという方は、ぜひメールやFAXなどでご意見を協会宛にお送りください。この大切な時期に意識においてつながっていきたいと思います。子どもの未来、社会の未来と関わる問題です。

日時:9月14日(月)19:00 - 21:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟409号室。
参加費:無料。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「平和教育としてのシュタイナー教育」
(イスラエル/パレスチナの学校、幼稚園、教員養成の実践と支援)

日時:10月29日(木)19:00 - 21:00
会場:青山学院大学青山キャンパス 総研ビル1 第19会議室
講師:シェファ・ヴァインスタイン

ヴァインスタインさんは、 トラウマ回復と人間発達 を専門とするカリフォル ニア州認定の心理療法士 であり、パシフィカ大学 院でカウセリング心理学 の修士号を取得しました。 1995年ー2000年、サン フェルナンド・ヴァリー のヴァリー・トラウマ・ センターで療法士養成課 程で教えた後、現在は個 人診療を行っています。

参加費:1000円 (経費を除く収益はシェファさんの活動に寄付します)

(参加費が変更になりました!)

一般公開教師研修講座「保育に生命を吹き込む語りと音楽」   対談:諏訪耕志 × 吉良 創

2015-08-31 16:14:37 | Weblog
一般公開教師研修講座のお知らせです。

対談 「保育に生命を吹き込む語りと音楽」      〜シュタイナー教育の観点から〜

講師: 諏訪耕志 言語造形家、ことばの家主宰
   吉良 創  滝山しおん保育園園長 南沢シュタイナー子ども園代表理事

司会: 松浦 園  ヴァルドルフキンダーガルテンなのはな園主任教師

日時: 2015年 9月19日(土) 10:00〜12:00 9:30より受付

会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 311号室

シュタイナー教育の大切な考え方のひとつに「呼吸」があります。呼吸は、すべての生命活動の基盤であるとともに、眠りと目覚めから、外遊びと室内遊び、自由遊びと一斉保育の移り変わり、外からの刺激を受けとめ、また表現すること、そして誕生と死までを包括すると考えるのです。「生きた保育」を考えるうえで、一人ひとりの教師・保育者の呼吸とのかかわりはとても大切です。

この講座では、言葉と音楽の働きについて、諏訪耕志さんと吉良創さんに語っていただき、幼稚園教師の立場から松浦園さんに司会・進行をお願いしています。この対談から、皆さんが創造的なインスピレーションを受けとってくださることを願っています。

内容は、保育者、教育者向けですが、関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。大切なテーマですので、ぜひ広くお声かけください。


参加費:  2000円(一般)、 1500円(会員)

参加申込みは必要有りません。直接会場にお越し下さい。
受付にて参加日をお支払い下さい。

問い合わせ: FAX:045-584-0283  email : info@jaswece.org

7月18日(土) 一般公開教師研修講座「幼稚園・保育園の関係形成」

2015-06-30 16:23:40 | Weblog
一般公開教師研修講座

「幼稚園/保育園の関係形成」

日時:2015年7月18日(土)10:00〜16:30

講師:ウルリケ・ペッター
   フランツィスカ・シュパーリンガー

通訳:村上祐子・堀内美江

会場:国立オリンピック記念青少年センター・センター棟513号室

PDF版フライヤー(100KByte)
 
保育現場では、多くの人が子どもたちとの関係よりも、職場や保護者との人間関係で悩むといわれます。私たち人間が生まれてすぐに形成するのが、親や信頼できる人との「愛着」であり、それを基盤に人生における人やモノ、仕事、そして自分自身との関係が築かれていきます。そうした関係の総体が「運命」であるともいえるでしょう。

今回の一日の研修講座では、シュタイナー教育の立場から乳幼児期の愛着形成を取り上げ、オイリュトミーの時間を挟んで、保護者と教師、そして同僚との関係形成について考えます。皆様のご参加をお待ちしております。 
     


プログラム

第1部 10;00〜12:00
講義「愛着形成について」 講 師:ウルリケ・ペッター
  
第2部 14:00〜15:00
実技「オイリュトミー」  講 師:ウルリケ・ペッター
  
第3部 15:30〜16:30
講義「保護者と保育者の関係形成」 講 師:フランツィスカ・シュパーリンガー


参加費:全参加(通し参加)一般6000円(会員 4500円)

※全参加が原則ですが、どうしてもご都合がつかない方のために上記の部分参加費を設定しています。
第1部:一般3000円(会員2500円) 第2、3部:一般各2000円(会員1500円)
    


* 申し込み方法
   チラシをダウンロードして必要事項をご記入の上、FAXいただくか、以下の事項を記載してメールにてお申し込みください

氏名、所属団体名、団体会員か個人会員か、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、参加の種類と参加費と合計金額、宿泊希望

   全参加 一般6000円  会員4500円 

   第1部「愛着形成について」 一般3000円  会員2500円
   第2部「オイリュトミー」  一般2000円  会員1500円
   第3部「保護者と保育者の関係形成」 一般2000円 会員1500円  
    
   ・参加費合計合計額         円 
  

   宿泊希望  7月17日(金)   3200円
   ・参加費/宿泊費合計額        円
 
* 参加費振込先

ゆうちょ銀行振替口座  番号:00270-2-45408  加入者名:一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会


振り込み用紙連絡欄に、7月28日〜30日教師研修講座とご記入のうえ、参加費合計金額、宿泊をされる方は宿泊費合計金額をご記入ください。
       
当日受領証を受付でご提示下さい。


* 参加申込み締め切り 2015年7月16日(木)

(宿泊を希望される方は、必ず7月11日(土)までに申し込んでください)


* 申込み先 
  FAX   045-584-0283
  Mail  info@jaswece.org

    


5月1日、2日、3日 講演会、教師・保育者向き研修講座、グレックラー医師の講座

2015-04-13 14:52:49 | Weblog
2015年5月1日(金)に2日(土)に、「幼稚園・保育園の宇宙的・社会的環境」というテーマで公開講座を開きます。

この講座では、シュタイナー幼児教育の基本である「環境形成」を広く、宇宙論、社会、保護者との共同作業という三つのテーマから捉え、IASWECE(国際シュタイナー幼児教育協会)およびアメリカ合衆国のシュタイナー幼児教育において指導的立場にあるスーザン・ハワードさん、スイスで先駆的な幼児教育を実践・指導されているフランツィスカ・シュパーリンガーさんを迎えて、日本、アメリカ、ヨーロッパの文化的・社会的環境の違いと共通の課題を見つめたいと思います。

1日の第1部は、一般公開講演でどなたでも参加いただけます。
2日の第2部、第3部は、教師と保育者を対象とした公開研修講座です。

また5月3日(日)には、医師会と共催でミヒャエラ・グレックラー医師の講演会がございます。

みなさまの、ご参加をお待ちしております。



第1部 一般公開講演会

「宇宙論と幼児教育」

講師 入間カイ (一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会 代表理事)

日時:2015年 5月1日(金) 10:00〜12:00

会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 401号室



第2部 教師・保育者向け公開研修講座 

「保護者との協同作業」

講師: フランツィスカ・シュパーリンガー    

通訳: 入間カイ

日時 2015年 5月2日(土) 10:00〜12:00

会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 401号室



第3部 教師・保育者向け公開研修講座 

講演と話し合い

「今日の子どもの社会的環境」〜世界における教師・保育者の共通の課題〜 


講師:スーザン・ハワード (IASWECE 国際シュタイナー/ウォルドルフ幼児教育協会 コーディネーター)
http://jaswece.org/01/susan.html

通訳;入間カイ

日時 2015年 5月2日(土) 14:00〜16:30

会場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 401号室



参加費:1,2,3部とも 2,500円(会員)、 3,000円(一般)
    通しでの参加費 6,500円(会員)、 8,000円(一般)


参加申込み:
FAX かメールでお申いただき、参加費をお振り込みください。申込みの際、以下の項目をお知らせ下さい。
氏名・一般か会員か・所属団体・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス

宿泊:
4月30日(木)、5月1日(金)、5月2日(土)は、オリンピックセンターに宿泊可能です。(1泊3,200円)
希望の方は、参加申込みの際に申込みください。
なお、宿泊の申込み締め切りは:4月25日(土)です。

参加申込み締め切り:4月28日(火)


参加費振込先:

ゆうちょ銀行
番号 00270−2−45408
加入者 一般社団法人 日本シュタイナー幼児教育協会

振込用紙の通信欄に参加する講座の名称を明記してください。




ミヒャエラ・グレックラー医師 講演会

「アントロポゾフィーにおける教育者と医療従事者の協働作業」

日時:2015年 5月3日(日)16:00~18:30 

会場 : 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議場

通訳 :入間カイ

5月3日のミヒャエラ・グレックラー医師の講座は、日本シュタイナー幼児教育協会共催ですが
参加申込みは、アントロポゾフィー医学のための医師会へお願いいたします。

パンフレット、申込み詳細は、
http://j-paam.org/archives/228


一般公開講座 2月7日(土)、2月8日(日)

2015-01-17 09:26:41 | Weblog
一般公開講座のお知らせ

2月7日、8日に協会会員のための第14回定例研修会が開かれます。研修会は会員のみを対象としていますが、7日、8日の午前の講座は一般公開講座ですので、どなたでも参加いただけます。


一般公開講座「現在の幼児教育改革とその対応 ー シュタイナーの社会論の視点から」
(講師との話し合いにより、大きなテーマは変わりませんが、講演タイトルが上記のように変更になりました。)

・日時 2月7日(土) 10:00~12:00
・会場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 311号室
・講師 今井 重孝
PDF版フライヤー(340KByte)

 今年4月から施行される「子ども・子育て新制度」は、まだ保護者の方々にはそれほど実感をもって受けとめられてはいませんが、幼稚園・保育園関係者を大いに混乱させました。戦後最大の制度改革とも言われる変化の中で、幼稚園・保育園の存在意義が改めて問われています。
経済格差が広がり、子どもの貧困、待機児童、働く女性への子育て支援などが取り沙汰されるなかで、日本社会の行方とこれからの教育のあり方を真剣に問い直すべき時が来ているようです。第一次世界大戦後の社会運動から始まったシュタイナー教育は、今日の私たちの社会のなかでどのような課題と可能性をもっているのでしょうか?
 そのような問いとともに、今回は、一貫して社会との関連のなかで教育のあり方を研究してこられた青山学院大学の今井重孝教授に講演をお願いいたしました。今井先生は「現在の幼稚園・保育園が置かれている状況について、シュタイナーの『社会の三分節化』構想の観点からお話ししたいと思います」と応じてくださいました。 私たちの現在を見つめ、シュタイナー教育の原点から未来への方向を探る貴重な時間になることと思います。皆様のご参加をお持ちしております。

今井重孝・・・・1948 年、愛知県に生まれる。教育学博士(東京大学)。東京工芸大学教授、広島大学教授を経て 2000 年 4 月より青山学院大学教授。ドイツの教育制度、教育思想の研究を中心としながら、最近では、シュタイナーの思想と現代(教育)思想をつなげる仕事に力点を置いている。2003 年度より、シュタイナー学校をテーマとした公的研究補助を受けベルリンのシュタイナー学校の訪問調査などを行った。著書に、単著『“シュタイナー”『自由の哲学』入門』(イザラ書房)、吉田敦彦と共編著『いのちに根ざす日本のシュタイナー教育』(せせらぎ出版)などがある。藤野の学校法人シュタイナー学園の評議員、日本比較教育学会理事・編集委員


一般公開講座 対談「これからの日本の保育を考える~いのち・個性・社会」

・日時 2月8日(日)10:00~12:00
・会場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 311号室
・講師 和田 秀一、吉良 創
PDF版フライヤー(640KByte)

 社会の変化のなかで、シュタイナー幼児教育も従来の「幼稚園」の領域から、3 歳未満の子どもの保育にも関わるようになりました。四月に施行される「子ども・子育て新制度」を待つまでもなく、シュタイナー教育は「保育」にどう生かされるのか、これからの保育の課題は何か、改めて問い直す必要があるようです。東京都の草分け的な男性保育者であり、長年保育園の園長を務めてこられた和田秀一氏、南沢シュタイナー園の設立者であり、現在は保育園園長を務めておられる吉良創氏のおふたりに、「いのち・個性・社会」をキーワードに、保育の本質と、これからの課題について語り合っていただきます。

和田秀一・・・・1946 年東京生まれ。24 歳の時に私立保育園に保父として勤務。その後多摩市のバオバブ保育園の創設に関わる。 園長職を経て、現在青山短期大学の非常勤講師。

吉良 創・・・・自由学園卒業。現在、南沢シュタイナー子ども園代表理事、滝山しおん保育園園長、ライアー響会代表。日本国内、台湾などの海外でのシュタイナー幼児教育、ライアーの演奏などの講座、講演活動も行っている。協会理事・運営委員


・参加費 一般 3000円 (会員 2000円)

・参加申し込み
FAX かメールでお申いただき、参加費をお振り込みください。申込みの際、以下の項目をお知らせ下さい。
氏名・一般か会員か・所属団体・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス

・参加費振込先
ゆうちょ銀行
番号 00270−2−45408
加入者 一般社団法人 日本シュタイナー幼児教育協会

・参加申込み締め切り 1月31日

・会場  国立オリンピック記念青少年センター
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3‐1
http://nyc.niye.go.jp/

小田急新宿駅 各駅停車より参宮橋下車徒歩約7分
京王バス新宿西口 16番より代々木5丁目下車
渋谷駅西口 14番より代々木5丁目下車

バーナデット・ライチェル来日講座のお知らせ

2014-11-16 12:19:48 | Weblog
バーナデット・ライチェル女史 来日講座などのお知らせ

1 DVD「 ア フ ィ ナ 保 育 園 の 子 ど も の 生 活 」 上映会

 ニュージーランドの保育所、アフィナ保育園での、子どもたちの生活の記録映画です。
 園を運営されているバーナデット・ライチェルさんのお話を聞きながら,子どもたちの日々の生活を通しての成長と発達をみることのできる貴重な記録です。
 一般の幼稚園・保育園でお仕事をされている方,教育関係、建築関係を学ぶ学生の方々、お父さんお母さんがたにも是非ご覧いただきたい記録映画です。みなさまのご参加をお待ちしております。
     
お話:バーナデット・ライチェル  通訳:入間カイ


日時  2015年 1月 9日 ( 金 ) 19:00〜 20: 30

場所:国立オリンピック記念青少年センター センター棟402号室

お話:バーナーデット・レイチェル (通訳—入間カイ)

参加費:会員1000円 一般1500円



2 一般公開講演会「0歳から7歳までの健全な発達を促す環境づくり」

日時:1月10日(土) 10:00〜12:00

場所:国立オリンピック記念青少年センター センター棟402号室

講師:バーナーデット・ライチェル 通 訳:入間カイ

参加費:会員2500円 一般3000円

 平成27年度から施行される「新制度」を前に、日本シュタイナー幼児教育協会では、改めて「シュタイナー教育からみた保育園・幼稚園の課題」を見つめ直したいと思います。講師をお願いするバーナデット・ライチェルさんは、シュタイナー幼稚園の教師を務められた後、世界に先駆けて「乳児を預かるシュタイナー保育園」“アフィナ”を創設された方です。いわゆる乳児保育と幼児教育の違いと共通の課題、また0歳から7歳までの一貫した乳幼児保育の基盤について、ご自身のご経験やアフィナ保育園の取り組みからお話しいただきます。きっと私たちの現在につながるヒントをいただけることと思います。
 また、前日の金曜日の夜には、アフィナの活動を紹介するDVDの上映会とライチェルさんによる解説があります。映像とともにお聞きいただければ、より一層、ライチェルさんの活動の全体像が伝わることでしょう。
 皆様のご参加をお待ちしております。


<バーナデッド・ライチェル氏プロフィール>
ニュージーランド・ハブロックノースで、17年前に現在活動の中心にしているアフィナ昼間乳幼児保育幼稚園を設立、0歳からのシュタイナー保育を実践。それ以前は12年間シュタイナー幼稚園の教師をつとめる。アフィナでのモットーは、子どもの身体・魂・精神の家を創ること。複数のケア・スタッフによる恊働という新しい境地を開き、親子とスタッフのよりよきパートナーシップを模索している実践は、切迫した現代の親子、又は家庭の環境作りに新しい道を示唆するものである。世界各地での講演や教員養成コースでの講義を実施、世界中から研修生を受け入れている。著書に『乳幼児のためのシュタイナー保育~からだ、心、精神のための「おうち」づくり~』(入間カイ/訳、水声社2009)


参加申し込み&問い合わせ:email info@jaswece.org  FAX 045-584-0283

*参加を希望される方は下記の必要事項をご記入の上FAXまたはメールにて申込み下さい。

お名前 所属団体名 会員の種類(団体会員・個人会員・一般)
住所 TEL メールアドレス
参加する講座:9日・10日・両方


参加費は、下記の口座に振り込みいただくか、当日受付にてお支払い下さい。

振込先:ゆうちょ銀行 振替口座00270-2-45408
加入者名:一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会  

1月9日(金)にオリンピックセンターに宿泊希望の方は
協会事務局にお問い合わせ下さい。