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デンマーク森の幼稚園 リッケ先生オンライン講演会

2020-09-04 14:19:47 | Weblog
日本シュタイナー幼児教育協会主催 オンライン講演会

デンマークの森のようちえんでシュタイナー教育を実践しているリッケ・ローセングレン氏 講演会 

テーマ:「季節のめぐりと子どもの成長 --デンマーク・ボンサイ幼稚園の実践を通して--」


日時: 2020年10月9日(金) 19:00 - 21:00 

会場: ZOOMを使用したオンライン講座 (通訳あり)

参加費: 一般 2,500円
    (会員 2,000円 :日本シュタイナー幼児教育協会員
             :森のようちえん全国ネットワーク会員)


*別日開催の北欧の教育・学びLilla Turen主催の講演会にも参加される方は、9日の参加費が会員価格となります。


お問合・お申込: 
1.お名前、2.会員・一般(会員の場合ご所属)、3.一般の方は別日の講演会参加の有無、4.参加費、5.緊急連絡先(携帯番号など)を明記の上、jaswece.jimu@gmail.com までお申込ください。

追って振込先、参加方法をご連絡します。

申込締切: 10月4日(日)

主催: 日本シュタイナー幼児教育協会
共催: イザラ書房
後援: デンマーク大使館  森のようちえん全国ネットワーク連盟


自然は、子どもたちがさまざまなことを試しながら成長できる絶好の環境です。
なぜ自然が子どもの発達のために健康的で刺激的な学習環境だと言えるのか、その理由に迫ります。

【リッケ・ローセングレン(Rikke Rosengren)氏】
(https://rikkerosengren.com/)

森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設「こども島ボンサイ」の共同設立者・園長。
長年にわたり教育分野で国際的に活動しており、海外での講演や森のようちえんに関するオンラインコースも行っている。自然の中での保育について記した著書「Child of Nature」はデンマーク語と英語で出版されており、2020 年4 月には日本語版も出版された。研究分野は幼児教育学、自然教育学、リーダーシップ論。知識・能力を研究する施設「ボンサイ研究所」の所長でもある。

著書の紹介

「北欧の森のようちえん」  自然が子どもを育む
  ―デンマーク・シュタイナー幼稚園の実践― リッケ・ローセングレン著

▼全国の書店やWeb書店で発売中
https://www.izara.co.jp/edu/978-4-7565-0145-5.htm

【内容紹介】
自然は、子どもたちがさまざまなことを試しながら成長できる絶好の環境です。なぜ自然が子どもの発達のために健康的で刺激的な学習環境だと言えるのか。その理由に迫ります。子どもが生来持っている好奇心と、動きまわることへの自然な欲求について、また、日々子どもたちの発達を支える適切な枠組みを、私たち大人がどのように創りだすかについて、詳しく述べられています。リスクを伴う遊びをすることや、自然の中で感覚を刺激されることは子どもの健康を促進し、学びを支える基礎を作ります。自然は、子どもの健康的な発達に不可欠なものなのです。

2020夏 公開講座 ZOOMによるオンライン講座

2020-07-07 16:16:51 | Weblog

日本シュタイナー幼児教育協会ストア

日本シュタイナー幼児教育協会ストア

 
 


2020夏 公開講座 ZOOMによるオンライン講座

日本シュタイナー幼児教育協会教員養成講座の3つの講座を、zoomで公開講座として開催いたします。



7/31(金) 19:00ー21:00 

「普遍アントロポゾフィー協会の成り立ちと活動について」 入間カイ氏


参加費  会員1,500円 一般2,000円

スイス・ドルナッハに本部がある普遍アントロポゾフィー協会は、シュタイナーの思想・世界観を基に広く社会に対して活動をしています。協会がどのような経緯で設立され、どのような活動をしているのか、ご紹介したいと思います。また、現在はコロナ感染についても、医療部門を中心に活動を広げており、それについてもお話ししていく予定です。


2020年8月1 (土) 、2日(日)    

8/1(土) 
9:00ー12:15 「シュタイナーの社会形成と教育 1」 講師:吉田敦彦氏
13:15ー15:15 「自由の哲学入門 1」    講師:入間カイ氏

8/2(日)
9:00ー12:15 「シュタイナーの社会形成と教育 2」 講師:吉田敦彦氏
13:15ー15:15 「自由の哲学入門 2」    講師:入間カイ氏



「シュタイナーの社会形成と教育」
京田辺シュタイナー学校の立ち上げにも関わられた、大阪府立大学副学長である吉田敦彦教授に、ご自身の体験を基にしたシュタイナーの理論における社会形成について話していただきます。また、コロナ禍において、これからの教育のあり方も模索しておられ、その観点でもお話しいただきます。 

「自由の哲学入門」
シュタイナーの著書の中でも有名な『自由の哲学』ですが、なかなか難解です。今回は入門編として、わかりやすく語っていただきます。『自由の哲学』をお持ちの方はお手元にご用意ください。

参加費:
会員 2日間通し 7,000円/ 1日通し 4,000円/ 午前 3,000円/ 午後 1,500円
一般 2日間通し 9,000円/ 1日通し 5,000円/ 午前 4,000円/ 午後 2,000円

お申込・お支払:
日本シュタイナー幼児教育協会ストア
https://jaswece.stores.jp/


【吉田敦彦  プロフィール】
1960年大阪府生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学ののち、京都大学「博士(教育学)」(論文博士)。現在、大阪府立大学副学長、人間社会システム科学研究科・教育福祉学類教授。日本ホリスティック教育/ケア学会会長。日本シュタイナー学校協会専門会員。日本ユネスコ協会連盟理事。
子どもの頃から、学校嫌いの人間好き。80 年代、好きになれる自由な学校を求めて、シュタイナー教育と「自由の哲学」に出会う。
主著『ホリスティック教育論/日本の動向と思想の地平』(日本評論社)、『世界のホリスティック教育/もうひとつの持続可能な未来へ』(日本評論社)、編著『喜びはいじめを超える/ホリスティックとアドラーの合流』(春秋社)、『日本のシュタイナー教育』(せせらぎ出版)ほか。

【入間カイ  プロフィール】
1963年神奈川県鎌倉市生まれ。幼少期をドイツで過ごし、中高時代にイギリス、アメリカに留学。上智大学卒業後、英独の翻訳・通訳・執筆業。ゲーテアヌム医学セクション外部研究員。那須みふじ幼稚園園長。
訳書に『小児科診察室 シュタイナー教育・医学からの子育て読本』(M・グレックラー、W・ゲーベル)『乳幼児のためのシュタイナー保育』(B・ライチェル)など、著書に『三月うさぎのティータイム 〈子ども時代の権利〉のために〉』などがある。

新型コロナウイルスの現在の状況のもとで保育、生活のために

2020-03-01 12:44:22 | Weblog
新型コロナウイルスに関して、日本シュタイナー幼児教育協会は、協会の会員、会員園に向けて、以下の文章を送りました。
今の状況の中で、子どもたちが健やかに暮らすことができるために、ここに文章を共有いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本シュタイナー幼児教育協会より
会員、会員園の皆さまへ、

 ここ数日、新型コロナウイルスの感染防止のために、政府が臨時休校を申請したことにより、皆さんの園でも今後の保育をどのようにするか、迷っておられるところもあると思います。 また保育所や学童保育は引き続き開所することになっており、集団生活の中で、どのように感染防止対策を行なうかをいろいろと考えられておられることでしょう。 お子さんをお持ちのご家庭では、急にお子さんが家にいることになり、長い休みをどのように過ごそうかと不安に思われているのではないでしょうか。
  
日本シュタイナー幼児教育協会では、皆さんに大事にしていただきたいことをお伝えしたいと考えました。

  
* 感染防止対策については、たくさんの情報がありますが、一番大切なことは免疫力を高めることです。そのためにはまず、健全な生活リズムを維持しましょう。園や学校が休みになると、寝る時間と起きる時間が遅くなり、普段のリズムがすぐに崩れてしまいます。朝起きる時間、食事、夜寝る時間に関しては、いつもの時間で生活していきましょう。「休みだ」という状況は、心や体を緩ませます。時にはそれが必要なこともありますが、今回のように、急にそのような事態になった時には、「今日は何をするか」という目的も無いため、1日中だらだらと過ごす日が続くことになります。この状態では生き生きとした生命エネルギーを生み出すことは出来ず、免疫力も落ちてしまいます。まずは、ゆったりとした呼吸を感じる生活リズムを整えてあげてください。

* なるべく外出は控えるようにと言われていますが、子どもたちが一日中屋内で過ごすことは不可能です。結局、「静かに過ごせるならば」と、ゲームで遊んだり、テレビやYouTubeを見たりすることを容認してしまうことになるのではないでしょうか。これらは一度体験してしまうとなかなか離れられず、日常が戻ってもやりたくなってしまいます。幼ければ幼いほど「今だけね」という"特別"は理解できないことを覚えておいてください。このような時にも、状況に流されるのではなく、どう過ごさせたいかということを、まず考えてみましょう。

* 子どもたちには戸外で走り回ったりして身体を動かして遊ぶことはどんな時にも必要です。感染を恐れて屋内で過ごすより、1〜2時間でも必ず戸外に出て遊ぶ時間を持った方が免疫力を高めます。その場合、遊具のある公園よりも、出来るだけ何もない野原や小さな林の中などをお勧めします。滑り台やブランコなどの遊具があると、たくさんのものに触れてしまうことになります。自然に触れて遊ぶことは、たくさんのファンタジーを引き出してくれますし、植物が持っている豊かな生命エネルギーをもらうことができます。

* 帰宅したらすぐに手洗いとうがいをしましょう。丁寧な手洗いやうがいを親子で一緒に行なって身に付けることができるいい機会です。

* 室内で過ごす時には折り紙、あやとり、指あみ、機織り、木片にやすりをかけて製作するなどの手を使う遊びをお勧めします。小学生になるとトランプ、カルタ、オセロなどゲーム性のある遊びも年齢に応じて取り入れられます。

* 食事を一緒に作ったり、掃除をしたりして家事に積極的に参加させてあげましょう。この機会に子ども部屋を片付けようと決めて、不要品を選択して処分したり、新年度に向けて新しい環境作りをしたりできるでしょう。

* 集団生活を続ける場合は、園児や保育士の体調管理をいつもより徹底しましょう。特にこの状況の中では、あらかじめ保護者の協力を得られるように依頼しておくとよいでしょう。登園前の健康状態には特に気をつけて正しく報告してもらう、発熱があった場合はすぐにお迎えに来てもらう、解熱後も数日はお休みして様子を見てもらうなど、働く親にとっては難しいことかもしれませんが、このひと月は互いに協力し合って、子どもたちや家族の健康を守りましょうと呼びかけてみましょう。特に発熱した子どもに関しては病児保育室などの利用をお願いして、無理な受け入れをしないようにしましょう。

* 保育士も体調が悪い場合は出勤しないようにする、出勤したらすぐに手洗いをしてから保育に入るなどを心がけましょう。

* 一番無理をしてしまうのがお母さんたちです。多少体調が悪くても家事をしたり、必要な外出をしなければならない状況がたくさんあります。子どもの一番そばにいる人が健康でいられることは、とても大事なことなので、どうぞ、お母さんたちが無理をされないようにと願います。

たくさんの情報や噂がありますが、それには振り回されずに、目の前にいる子どもを見て、今必要なことを察して、してあげることが一番大切です。バランスを失わず、心穏やかにしていつものように過ごすことを、まずは大人の私たちが心がけましょう。

春が来れば、新しい気持ちのよい風が吹くことを信じて、過ごしましょう。

公開講座「季節のめぐりと子どもの成長」 講師:リッケ・ローゼングレン 4月3日(金)18:30〜

2020-02-17 14:22:48 | Weblog


デンマークの森のようちえんでシュタイナー教育を実践している
リッケ・ローセングレン氏 講演会 

テーマ:「季節のめぐりと子どもの成長 〜デンマーク・ボンサイ幼稚園の実践を通して〜」



日時: 2020年4月3日(金) 18:30〜20:30 開場:18:00

場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター(センター棟403号室)

参加費: 一般 3,500円
    (会員 3,000円 :日本シュタイナー幼児教育協会員
             :森のようちえん全国ネットワーク会員)

お問合・お申込: 
お名前、会員・一般(会員の場合所属先)、参加費、緊急連絡先を明記の上、
jaswece.jimu@gmail.com までお申込ください。

主催: 日本シュタイナー幼児教育協会
共催: イザラ書房
後援: デンマーク大使館  森のようちえん全国ネットワーク連盟


自然は、子どもたちがさまざまなことを試しながら成長できる絶好の環境です。
なぜ自然が子どもの発達のために健康的で刺激的な学習環境だと言えるのか、その理由に迫ります。


【リッケ・ローセングレン(Rikke Rosengren)氏】
(https://rikkerosengren.com/)

森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設「こども島ボンサイ」の共同設立者・園長。
長年にわたり教育分野で国際的に活動しており、海外での講演や森のようちえんに関するオンラインコースも行っている。
自然の中での保育について記した著書「Child of Nature」はデンマーク語と英語で出版されており、2020 年4 月には日本語版の出版が予定されている。
研究分野は幼児教育学、自然教育学、リーダーシップ論。知識・能力を研究する施設「ボンサイ研究所」の所長でもある。


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▼著書の先行販売

「北欧の森のようちえん」  自然が子どもを育む
  —デンマーク・シュタイナー幼稚園の実践—

リッケ・ローセングレン著

【内容紹介】
自然は、子どもたちがさまざまなことを試しながら成長できる絶好の環境です。なぜ自然が子どもの発達のために健康的で刺激的な学習環境だと言えるのか。その理由に迫ります。子どもが生来持っている好奇心と、動きまわることへの自然な欲求について、また、日々子どもたちの発達を支える適切な枠組みを、私たち大人がどのように創りだすかについて、詳しく述べられています。リスクを伴う遊びをすることや、自然の中で感覚を刺激されることは子どもの健康を促進し、学びを支える基礎を作ります。自然は、子どもの健康的な発達に不可欠なものなのです。

▼全国の書店での発売(4月下旬) 前に、著者来日による講演会会場で著作本を消費税ナシで先行販売します。
「Child of Nature(邦題・北欧の森のようちえん)」

https://www.izara.co.jp/edu/978-4-7565-0145-5.htm


定例研修会のお知らせ 2020年2月1日、2日

2019-12-16 11:33:06 | Weblog
一般社団法人 日本シュタイナー幼児教育協会 第 17 回定例研修会のご案内

テーマ 「アントロポゾフィー医療の観点から子どもの健康を考える」

日時: 2020年2月1日(土)、2日(日)

会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター


・第 17 回定例研修会に向けて
私たちは子どもたちに「心身共に健康でいて欲しい」と願います。「健康」とはどういう意味でしょうか?「病気ではないこと」「ハンディーキャップがないこと」を意味するのでしょうか?

〈 (ルドルフ・シュタイナーの言う) ”教育芸術”の目標は、子どもが、自分の自我と身体機構、生命力機構、心的機構という3つの構成要素が、相互に働いて、より良いバランスを取ろうとするプロセスに向き合い、さまざまな抵抗を乗り越えることを支えるということです。それがうまくいったとき、それを私たちは「健康」と呼ぶのです。 〉 シュタイナー教育基本指針1 (水声社) 

今回の定例研修会では、日本アントロポゾフィ—医学の医師会より安達晴己先生と小林啓子先生をお迎えして、小児感染症や予防接種について共に学ぶ機会を持つことになりました。保育者として、親として、幼い子どもたちが自分の身体を自分のものにしていくプロセスの中で、「健康」というバランスを見つけることをどのように支えていけばいいのでしょうか。人智学に基づいた医療を通して、子どもの発達や健康を考えてみましょう。

日本シュタイナー幼児教育協会 代表 松浦 園


・プログラム
2月1日(土) 10:00〜12:00 
講演1. 【はしか、水ぼうそう、おたふくかぜなどの小児感染症と予防接種】

子供の熱の感染症はほとんどが心配なく自然に治っていくもので、過度な不安を持つことなく病気をよく知ることが大切です。発熱することで免疫力を高めたり、熱を出すこと自体にも意味があります。また、子供の病気は発達のプロセスを高めるものとも捉えられます。子供の病気の意味や予防接種についてみなさんと一緒に考えて行きたいと思います。

講演者: 安達 晴己医師 小林 啓子医師


2月1日(土) 13:15〜14:45 
講演会1.についての 質疑応答

安達 晴己医師 小林 啓子医師



2月2日(日) 9:00〜10:30
講演2.  【子どもの免疫力を高める医療とは】

免疫力とは、よく耳にする言葉だと思います。実際は、どのような仕組みで働き、どのように育むことができるのでしょうか。 日常生活から医療的なケアまで、子どもの免疫を高める方法をご一緒に考えて見ましょう。

2月2日(日) 10:45〜12:00
講演3.  【子どものアレルギー疾患について考える】

現代病の代表としてアレルギー疾患が挙げられます。特に子どもたちに、さまざまなアレルギーが増えています。アレルギーは免疫に関わる病気ですが、どのような仕組みで発症し、どのような意味を持ち、現代社会のどのような課題とつながっているのでしょうか。

2.3.講演者: 安達 晴己医師    

・講演者プロフィール
安達 晴己
プライマリケア認定医、アントロポゾフィー医学認定医。 医師として研修後、子育てを通してアントロポゾフィーと出会う。賢治の学校ふくおかの活動に参加。親としてたんぽぽこども園の設立に関わる。現在も理事、園医を務める。2010年アントロポゾフィー医学の認定医を取得。通常医学の診療所に非常勤として勤務。アントロポゾフィー医療を自由診療で行う、小さいおうち自由クリニックを福岡県福津市に2011年11月に開所。日本アントロポゾフィー医学のための医師会代表。

小林 啓子
小児科専門医。アントロポゾフィー医学認定医。子育て支援がしたいと思い親子相互交流療法セラピストの資格取得。藤野シュタイナー学校校医 通常医学のクリニックや病院に非常勤として勤務。アントロポゾフィー医学を実践したく藤野にクリニック開設。

 
分科会
2日間で同じ分科会を選び、2回受けていただきます。 一つのテーマに集中でき、深まってゆくことでしょう。以下のうち、一つを選んでください。

1. 子どもの体を温める。私の体を温める。  安達晴己 石浦江利砂 松浦 園
現代の子どもたち、そしておとなの私たちも、周囲の環境からの影響もあり、体が冷えている傾向があります。1日の分科会はこどもの体を温めることの大切さを具体的な実践も含めて、お話を伺います。2日はオイリュトミーを行い、大人の私たちの体を温めることを実際に体験します。オイリュトミー シューズか靴下をご持参ください。

2. 手遊び   後藤寛子 鈴木まゆみ
日本のわらべうたそしてシュタイナー乳幼児教育に見られる独特な手遊びや歌など、故きをたずね、新しきを知るように今の子どもたちにふさわしいものを皆さんと考えていきたいと思います。参加者の方も普段やっている手遊びなどご紹介ください。歌の楽譜などをご用意ください。

3. ひざ劇   宮地陽子 牧野奈巳
しっかり作りこんだ人形劇は行事や祝祭などにふさわしいものですが、簡素なひざ劇には、どこでも身近に演じられる良さがあります。今回は、ひざ上で演じる小さな人形劇を体験・製作します。人形劇の引き出しを一つ増やしましょう。

4. シュタイナー園にあるもの・やることの意味を考える  山西眞理子 吉良 創    
シュタイナー園で行われていることには一つ一つ意味があります。1日の生活の流れや環境にも配慮されていることがあります。 私たちはその意味を保護者へどのように伝えることができるでしょうか。日々の保育の中でどんな風に伝えられるのか、意味を確認しながら考えてみたいと思います。

その他のプログラム
1日の夕方に、交流会、2日の最後に、まとめの時間があります。


案内のダウンロードはこちら
第17回定例研修会プログラムPDF



・参加費 
2日間全日参加: 10,000円(会員) 13,000円(一般)
講演会(質疑応答)1コマ:  2,000円(会員)  2,500円(一般)
 分科会2回 :       4,000円(会員)  5,000円(一般)
 

・参加申し込み 

下記必要事項をご記入の上、件名を「定例研修会申込」として1月16日(木)までにメールにてお申込ください。

1. 参加者氏名  2. 会員種別 (団体・個人会員/一般)(団体会員の場合、団体名)                     
3. ご住所   4. 電話番号     5. 参加日   6. 分科会番号 (第一・第二希望)  7. 合計金額
  (分科会が第二希望になる場合のみ、その旨ご連絡します)


お申込先:   e-mail : jaswece.jimu@gmail.com



・参加費は事前に下記までお振込ください。
   お振込先: ゆうちょ銀行 
           口座番号:00270−2−45408
          加入者名:一般社団法人 日本シュタイナー幼児教育協会


スマートフォンからeyeトークへ

2019-08-09 14:51:52 | Weblog

日本シュタイナー幼児教育協会は、幼い子どもが心身ともに健やかに育つ環境を支えます。

「幼い子どもたちはいつもお父さん、お母さんの顔を見ています。目が合うと嬉しいのです。どうぞ、一人でも多くの方々に子どもたちの思いを届けてください。」

公開講座 「愛情と絆」・親と保育者のために・ 2019年7月25日

2019-05-28 12:45:42 | Weblog
日本シュタイナー幼児教育協会主催 一般公開講座 

「愛情と絆」〜親と保育者のために〜

日時 : 2019年7月25日(木)  10:00-11:50

会場 : 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟403号室 東京都渋谷区代々木神園町3-1  

定員 : 30人    *定員に達しましたら締め切りとなります。 

講師: ドロシー ・ マーレン

通訳: 林 洋子


参加費 : 会員 2,500円 一般 3,000円


0才から3才までの子どもが暖かで穏やかな幼少期を過ごすことは、これから始まる人生の源となります。
幾度もそこから泉のように汲み出しながら生きる礎となります。

この時期の子どもと大人のあり様を、イギリスでシュタイナー教育とエミーピックラーの手法による
誕生から3才までの子どもの専門家であるドロシーマーレンさんに話していただきます。

* この講座は第3期シュタイナー幼児教育者養成講座を公開して開催されます。


【講師紹介】
ドロシー・マーレン
現在イギリスエマソンカレッジにてホリスティックベビーとチャイルドケアのコースリーダー。0から3歳の親子支援をイギリスヨークにて20年以上の経験を持つ。イギリス国内のシュタイナー教育に基づく0-3のワーキンググループの主任であり、運営グループの代表。2012 年からイギリスで初めてハンガリーの小児科医エミーピックラーの手法を取り入れその協会を設立 。

通訳者:林 洋子
10代後半から 20 代前半をアメリカで過ごす。企業での専属通訳、小学校、中学校、高校、大学での教員を経て、現在、農家の嫁。3月に、シュタイナー療育士養成コース終了予定。


お申込み・お問合せは jaswece.jimu@gmail.com 協会事務局まで

件名を「7月公開講座」とし、・お名前 ・会員/一般 ・所属園 ・緊急連絡先 ・参加費金額 を明記してください。

*申込みメールをいただきましたら、3日以内にこちらから受付けた旨の返信を差し上げます。もし返信がない場合は届いていない可能性がありますので、お手数ですがお問合せください。

*参加費は事前に下記口座にお振込みください。当日振込控えが参加票となりますのでご持参ください。キャンセルの場合は払い戻しはできませんが代理の方の参加は可能です。
  

ゆうちょ銀行:
口座名義 日本シュタイナー幼児教育協会  口座番号 00270 - 2- 45408




保育者およびご関心のある方には、夕刻に開催します下記の講座も公開いたしております。どうぞお申込ください。

テーマ:「子どもと暮らす」


・「0〜3歳までの子どもの感覚を育てる環境のあり方」 

日時: 7月25日(木)18:30〜20:30

講師: ドロシー・マーレン

会場:  国立オリンピック記念青少年総合センター  センター棟403号室



・「長時間保育における幼い子どもへの配慮とケア」 
 
日時: 7月26日(金)18:30〜20:30

講師: ドロシー・マーレン

会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター  センター棟405号室




お申込み・お問合せは jaswece.jimu@gmail.com 協会事務局まで

件名を「7月公開講座」とし、・お名前 ・会員/一般 ・所属園 ・緊急連絡先 ・参加日 ・参加費合計金額 を明記してください。







「なぜ、今、シュタイナー教育なのか」対談「小さい子との限りある美しい時間のために」

2019-05-23 08:53:22 | Weblog
シュタイナー教育誕生100周年を記念して全国で開催する企画展に先駆け、
「なぜ、今、シュタイナー教育なのか」をテーマに、対談シリーズが開催されます。

対談シリーズ「なぜ、今、シュタイナー教育なのか」

【第1回】*対談* 「小さい子との限りある美しい時間のために」

 三砂 ちづる(津田塾大学教授/作家)
 松浦 園(日本シュタイナー幼児教育協会代表)

日 時 2019年6月23日(日)13:30~15:30

会 場 青山学院大学青山キャンパス 総研ビル(14号館)11階 第19会議室

受講料 前日までのお振り込み:2,000円 / 当日受付払い:2,500円


「子どもには幸せな人生を送ってほしい」。親であれば共通の願いではないでしょうか。それと同時に、「この時代に乗り遅れてはいけない」という危機感も背中合わせでお持ちの方も多いのではないかと思います。

幼児教育を知り尽くしたお二人が、あたたかくも本質的な子育ての極意について語りあいます。勇気と希望と喜びを持ち帰っていただけるような対談を、どうぞお楽しみに。


参加申し込み、他のWaldorf100についてのインフォメーションは以下のサイトからどうぞ

https://waldorf.jp/100th/2019/04/12/396/


4月18日 シュタイナー教育100周年のためのアクション 

2019-04-17 22:59:27 | Weblog
日本シュタイナー幼児教育協会のみなさん、

1919年に世界で初めてのWaldorf学校が始まり、今年は100年の記念すべき年となります。

現在スイス・ドルナッハにあるゲーテアヌムでは世界中から1100人の乳幼児教育者たちが集まって、Waldorf 100を記念する大会が開かれています。日本からも5名の方々が参加されています。

そこで今週の木曜日、4月18日に世界中で100年を記念して、シュタイナーの以下の言葉を唱えましょうという呼びかけがIASWECEからありました。

ぜひご参加ください。



4月18日(木) この日、朝の時間に以下の詩を唱えましょう。目覚めた時でもいいですし、園での保育者の集まりで唱えてくださってもいいです。各国で朝、この詩を唱えることによって、この詩が時間と共に順にこの一日を巡っていくことになります。

その中でも日本は一番早く朝を迎えることになりますので、スタートを切って唱える大事な役割を担います。

これまで先人たちがシュタイナー教育を作り上げ、果してきた偉業に感謝し、今私たちがここに関わっていることの責任を感じ、ここから未来へと

子どもたちの幸せな日々が続くことを願って、このひと時を過ごしましょう。



「意志に働きかける瞑想のことば」

力強き霊よ
怯えた我らの魂の無力さを
炎で貫き、
我欲を焼き尽くせ、
共苦の心に火をつけよ。
没我の心が、
人類の生命の流れが、
霊的再生の源泉として湧き出さんことを。

入間カイ 訳
日本シュタイナー幼児教育協会刊「教師のための祈りと瞑想のことば」より


英語

Victorious Spirit,
Flame through the impotence of irresolute Souls,
Burn out the egoism,
Ignite the compassion,
That selflessness,
The life stream of mankind,
Well up as the source
Of Spirit rebirth.

ドイツ語

Sieghafter Geist,
Durcflamme die Ohnmacht zagender Seelen,
Verbrenne die Ichsucht,
Entzünde das Mitleid,
Dass Selbstlosigkeit,
Der Lebensstrom der Menschheit
Wallt als Quelle
Der geistigen Wiedergeburt.

日本シュタイナー幼児教育協会
理事一同