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2025年02月17日 | その他の情報
ゲート越え交信の障害は復旧しました。令和7年2月9日

令和7年2月9日午前0時過ぎからの各ゲートウェイサーバーと管理サーバーの間の通信障害
は16時30分頃に復旧しました。
引き続き、調査、対策を行っていますので、一時的に停止することがありますので、ご了承ください。



海外から日本のD-STARシステムへ接続している皆さんへ10月28日追記

海外との交信が出来なくなっていた件は、国内の問題でなく海外で使用されているレピータの
OSのアップグレードに伴い、利用者の登録情報が消えたのが原因と判断されました。
海外から日本へ交信される場合は、今一度お手数をおかけしますが、海外局の自局の情報が登録されているかどうか
確認の上、使用して頂くようにお願いします。
また、K5TITとの間で同期が取れていないレピータもあるようなので、登録されていてもゲート越え不能の場合は、
使用されるレピータの管理者に同期が取れているかどうかも確認してみて下さい。


原因の詳細については、海外のレピータは各レピータで利用者登録をしてそのデータをK5TITのトラストサーバーが
まとめてJARL管理サーバーとデータ転送をしています。
先日来、日本の管理団体の皆さんにもお知らせしていますが、CentOSのセキュリティーサボート終了に
伴うアップグレードのお願いをしており、海外のサーバーも同様のアップグレードを順次行っています。
そのため、アップグレードをした際に利用者登録が消えてしまっていたため、ルーティングができなく
なっていたと判断されます。
国内についてはJARLが全て行っていますので、直ぐに調べられるのですが、海外レピータは各レピータで
行っており、こちらから入ることができないため、海外のサポートを行っているアイコム社の協力も得て
調査をしたため時間がかかりました。アイコム様ありがとうございました。


D-STARシステムにおけるユーザープログラムの
パケット転送ポートの使用について
8月26日追記

D-STAR委員会ではDVレピータモニター等の機能を可能にするため、xchangeを開発し正規の転送ポートでの
入出力をできるようにしています。これによりユーザー独自のアプリケーションも開発可能となりました。
しかし、この転送ポートをむやみに使用されるとシステムに障害を与えることとなります。
そのため、仕様書において「ユーザー独自に開発したプログラムで使用する場合は、JARLに届け出を行い、
割り当てを受けるものとする。」と規定しています(仕様書8.4 ポート番号)。

今までは試験運用のためアクセス制限はかけていませんでしたが、令和6年9月1日から承認を得ていないポート番号の
使用は接続できないようにします。
ユーザー独自に開発したプログラムを接続したい場合は申請し、承認を得てください。

なお、DVレピータモニターやターミナルモード、dmonitorなどはメーカー等が承認を得ていますので、各個人で申請を
する必要はありません



機器の設定を確認して運用してください
しばらく前から、明らかに関係ないと思われるクラブコールやレピータコールを機器に設定してる局が
散見されます。
無線機のR1・R2。MyCallの設定や、ターミナル・アクセスポイントソフト等のコールサイン設定をよく確認して
運用してください。間違って設定しているものと思いますが、修正されない場合は当該IPアドレスでの
管理サーバーへのアクセスををブロックしますので、ご注意ください。
取扱説明書を読んでも運用の仕方がわからない場合は、詳しい人に聞く、講習会等で聞く等して他の局に迷惑と
ならないよう心がけてください。

管理サーバーの定期メンテナンスについて
管理サーバーに各種の機能を追加したため、定期的なメンテナンスが必要となってきました。
よって、今後、毎月第1日曜日午前3時から(土曜日から日付の変わった深夜です。)最大でも1時間以内で
管理サーバーのメンテナンスを実施します。
その間は、上記同様、一時的にゲート越えの交信が不能になります。
時間延長の場合はその都度掲載いたします。
ご利用の皆様にはご不便をおかけしますが、ご了承のほどお願いいたします。

なお、以前は管理サーバーを再起動すると、位置情報がクリアされるため、
カーチャンクが必要でしたが、位置情報を保持するように改良しましたので、
カーチャンクは不要です。
次回は3月2日(日)午前3時からの予定


ボット対策のためreCAPTCHAを「運用ログの参照」に導入しました。バージョンはV3です。この為アクセス方法が変更になっています。
また、短時間にアクセスを繰り返しますとボットとみなされ、自動でアクセスが制限されます。
また、「運用ログの参照」の更新は1分間間隔ですので、これより短い時間でアクセスされても新しい情報は表示されませんので、
負荷軽減のため短い時間でのアクセスは止めて頂くようお願いします。


dmonitorについて(12月14日修正)
dmonitor(multi_forwardも含む)は、「アマチュア無線のデジタル化技術の標準方式 Ver6.0a」の機能検証の為のプログラムです。
D-STAR委員会は、機能検証の為、予告なしに変更・修正等を行います。これに伴い一時的にdmonitorが使用できないことやエラーが
発生することがあります。製品として公開したものではありませんので、このような条件を承知の上、使用してください。
よって、事務局やメーカーに問い合わせいただいても、回答はできかねます。


 dmonitorのドキュメント(説明書)は
http://app.d-star.info/doc/dmonitor/
 から該当バージョンの説明書をダウンロードしてください。

山かけ以外の交信は、管理サーバー登録が必要です。

https://www.d-star.info/index.php

から、登録をして下さい。
また、AからF以外の識別子は、DVモードでのみ有効です。DDでは使用できません。

JARLWebでの機器登録の一部変更
 管理サーバーでは、機器IPアドレス(JARLから割り当てられたIPアドレス)でなく
コールサイン(機器名を含む)をキーとして管理しています。
 このため、同じコールサイン(機器名を含む)(例1と2にJA1RLや3と4と5にJA1RL A)
を複数の機器IPアドレスに登録されますと、どれか一つしか有効になりませんので
DDモードではIPアドレスが必要となりますので、コールサインとIPアドレスが一致しない
場合がでてくるため、注意してください。
 Webでの機器登録は、同じ機器名でも可能です。(DVモードだけで使用される場合は、
問題は発生しません。)
 これに伴い、これまでWebからの登録では機器名はA~Fのみでしたが、
A~Z(但し、G,I,Sは除く)でも登録できるように変更しました。

                       D-STAR委員会

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