清水町千[せんだい]代のぶどう山椒

縄文時代からの贈り物。大切にし、伝承したい。
奥深き山郷から自然豊かなリポートをお送りします。

御自分で健康管理を・ダイエットを

2020-06-30 10:27:08 | 自然とともに
  ごく普通の食生活と適度な運動をされているならダイエットなどは
必要ありません。

「ダイエット」というと、殆どの女性が注目しますが、日本人は
御自分で思うほど太っていないそうです。

 そこをどう判断するかは、やはり有名な健康器具会社の信頼できる
器材で健康チエックする必要があります。(自己判断は失敗します)

 健康に体重が気になるところですが、内的には脂肪分の数値も大切です。
こちらはよく言われる内臓脂肪と皮下脂肪に分かれます。

 体脂肪は、エネルギー貯蔵・内臓保護などいろんな面で効果もあります。

   内臓脂肪=お腹がポッコリ型で二段バラともなると要注意です。
  [この数値は各メーカー独自に設定されているようです]

  内臓脂肪が多すぎると、健康障害の予防や改善に悪影響があるという
ことで、できるだけ減らすことが大切です。

  (ポッコリ型でなくとも隠れ肥満もあるとのことです)

  皮下脂肪=体重に占める皮下脂肪の割合です。
  こちらはエネルギー保存や体温保持に役立ちますが、必要以上の蓄積は
  スタイルを良く見せません。

 脂分の多い食品摂取を控え、過酸化脂質の摂り過ぎなどもよくありません。

 一言でいえば、よく運動をして食べすぎないことがプロポーションを良く
します。食っちゃ寝ばかりではスタイルを悪くし、健康を損ねます。 つづく

御自分で健康管理をしましょう

2020-06-30 09:39:07 | 自然とともに
 血圧が非常に大切だと言うことで、毎日何回も血圧をはかり、体重を
計っている方がいるが、それだけでは本当の健康管理ではありません。

 確かに病院に行けば、血圧をはかり体重の変化を訪ねてくれますが、
それだけでは健康体を維持できることではありません。

Drはいろんな会話の中で判断し、聴診器で体の前面と後背を診断、
日常の血圧変化や体重変化など総合して判断しています。

 もしあなたが極端な肥満型であるなら、このブログから得るものを
取り入れ日常生活で実践してみて下さい。

 BMI=ビーエムアイ。御存じの言葉でよくつかわれます。
 BMI=体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)
  御自分の体重を身長で割って、もう一回身長で割ると数値が出ます。
 BMIの理想=18.5~25と言われますが、「22」がその中間です。
 普通生活の方の理想体重は 22×身長×身長となります。

 この内容のブログをかなり前に投稿しましたが、リクエストにお応えし
再度お送りさせて頂きます。

 体躯の横幅が広く、厚みがある方は肥満度が高いわけですが、特に女性は
中年ともなれば肥満度が増してくるようです。

 それでもお口の方はグルメを求めますので、なかなか細くなりにくい
ようです。

 年齢と共に運動量が減っているので、エネルギーを多く必要としません。
ですから一言で申し上げると、太っている方は食べ過ぎなのです。
次回につづく

山椒植える人、伐る人と命を懸ける人も

2020-06-22 23:19:17 | 自然とともに
 農家の悲哀。農薬嫌いの人と農薬に頼る人がいる。

 もともと日本の農家は化学肥料に頼らなかったはずだが、そこから得る
農産物には味の良いものが多かったと思われる。

 肥料と言っても、有機物を大量に投入した有機栽培が中心で、草刈り場
という名を留めるところも未だに残っているほどだが、そこに少しでも
有利な農産物を導入して、化学肥料と農薬に頼るようになってしまった。

 第二次大戦後敗戦国であるがため、各国で使用が停止されたかも知れない
農薬と肥料が大量に送り込まれてきた。

 勢い大量生産に繋がったかどうかは別として、農家は省力化も手伝い歓迎
したが、そのおかげ?で耕地はカチカチになり、耕すにも大変な情況に
なってしまった。

「肥料を施さなければ出来ない、しかし肥料を入れても出来ない」状況を
作ってしまった。

 急峻な山林を切り開いてまで植樹した山椒も、何もない何も作れない
土地を僅かに潤してくれることと、200年近い栽培の適地にマイナーな
産物として取り入れられたが、耕地の疲弊と高齢化人件費の高騰などで
採算性が極端に悪くなってきた。

 やむなく「山椒に命をかけることになり、身体を壊して病院通いや、
若くして?遠方に旅立つ方まで出る始末。

 にもかかわらず、まだ山椒を植える方がいるかと思えば、チエンソーで
伐る方も現われてきた。


清水町千[せんだい]代のぶどう山椒

2020-06-17 03:47:04 | 自然とともに
  ;    「名もなく貧しく美しく」  

 もうかなり古い話になるが、このようなタイトルの映画があったような
気がする。

記憶が正しければ、燈台守を描いたものであったように思う。

 灯台なら中山間地に属する高地での生活の中で、まるで世捨て人の
部類か未開集落の山里に生きる者は何も必要なものはない。

 ひとつ残念なことは、貨幣社会であるがゆえになにがしかの金を必要と
する。

 人間は果てしない欲望を抱き、豊かさと便利さを追求してきたために
今日の進歩を手にしたが、限りない欲求と誰かさんが言ったように
「身の丈にあった」もので我慢すれば世の中は「綺麗になり、美しく」
なると信ずる。

 桁違いの金銭に捉われ、虚偽と欺瞞の世界に身を置くと渦中の御仁の
ように次から次へと問題が出てくるように思われる。

 「知らぬ・存ぜぬ」と御託を並べても、世の中の浄化役でもある
ジャーナリストの頑張りで社会は清水のように澄むこともあるが、悪の
栄えた試しがないように黒い社会は発展しないようである。

 濁った水・濁った空気・濁った人心の世界は、おのずと濁り、魚も
鳥も住まぬ息苦しさを感じるようになるかもしれない。

 ある知人は、腐りきった社会に嫌気がさしたのか、空気や水と共に
人の心も綺麗な土地を求め、歴史街道でもあるところに引っ越して
実にすばらしき生活を満喫している。心が綺麗な方であるのだろうと思う。

清水町千[せんだい]代のぶどう山椒

2020-06-16 08:39:05 | 自然とともに
  名誉・地位・肩書と小欲から卒業
 力もないのに、請われるままに幾つかの肩書に引っ張り回されていた
気がする。

 数えてみると十幾つか預かっていたが、時間をかけてそれとなく数を
減らすことにして、やっと3つになった。

 残ったこれらもあと1年もすれば自己都合のひとつとなる。
永い間に「何かお役に立てれば」と引き受けてきたが、時間と幾らかの
経費も必要であり自らを犠牲にしなければならないこともしばしば。

 誰かが引き受けなければならないと考えていたが、お役を解任されて
みるとこれ程時間を得られ気が楽になるとは思ってもみなかった。

 現在は、残る分それぞれの年1回の会議のために出かけるくらいと
なってきた。

 やっと就縛(じゅうばく)から解放されるのかと思うと、見えない
何かがのしかかっていたことに気が付き、犠牲にしていたことは取り
戻せないにしても、手かせ足かせを解いてもらえたような気分である。

 時には重箱の隅を突っつくようなことをくどくどと宣うお方の意見に
付き合わされることもあり、井戸の底から空を覗くような次元で尚且つ
針の穴から世間を見る視野でモノを見る方の話も一応は聞かなければ
ならない。

 およそ自己の考えなどは引っ込まなければならないのも勤めかと考え
犠牲を払うことに耐えてきたが、物事には限界というものもある。

 そろそろ諸般の事情を勘案して(政治家みたいな言葉)身を引く
ことにしました。