清水町千[せんだい]代のぶどう山椒

縄文時代からの贈り物。大切にし、伝承したい。
奥深き山郷から自然豊かなリポートをお送りします。

清水町千[せんだい]代のぶどう山椒

2019-12-29 06:59:51 | 自然とともに
  年の瀬が迫って忙しさが増す  
 毎年のことながら、なぜか年の瀬は多忙です。

 これは皆さん同じことなのですが、自分を取り巻く整理がうまく
出来ない上に思い切りが悪いのかと思ったりしながら慌しくしています。

 「来年こそは師走の26日からゆっくりしたい」と思いつつ、大晦日を
迎えることになってしまっています。

 もう今日は28日となり、今更慌ててもと思って何も手をつけないで
完全に諦めムードです。

 3人で抱えても届かない位のシンボルツリーはおそらく2000年を
越すと思われるが、「随分いろんなことを見てきたろうな」と声をかけ
300年は経っていそうな生垣の手入れをしています。

 かれこれ70年生きてきたというイチョウの葉っぱも散り、千代桜も
60年を越すというが、カイガラムシがついて小枝が枯れてきました。

 山椒は、屋敷のあちこちで実生の芽を出していますが、今更接ぎ木を
してまでとそのままにしています。
「折角芽を出したのだから大きくなれよ」と声をかけても掘り取って
苗づけるまでの時間がないのでそのままにしています。

 『木の実和え』をなさる方にお送りしたいと思いますが、いかがですか。
残念ながら山椒は実生が自生する環境でないと育てにくい樹木です。

 また、標高・土質・気温の日較差・月較差・最低気温・最高気温・雨量
降雪量など30項目ほどクリヤーしないとすぐ枯れてしまいます。

「山椒はなぜ枯れるの」とよく聞きますが、デリケートな高山植物とでも
思わないと育てにくいです。

清水町千[せんだい]代のぶどう山椒

2019-12-18 05:43:51 | 自然とともに
   久し振りの投稿です
 事情があってしばらくお休みいただいていましたが、それでも読者の
皆さんのアクセスを頂いていますので感謝の気持ち一杯で、師走の合間に
「忙中閑有」の気持ちで時間を見つけ投稿を続けたいと思います。

相変わらずのお付き合いをお願い申し上げます。

 多くの人々は歳を重ねると土いじり(花を咲かせるとか家庭菜園など)に
夢中になるようです。

 それが都会であろうと田舎の農村部であろうと同じようです。

土から生まれ土に帰るというような表現をされる方もいますが、幼い
子供が砂遊びを好きなように、年取るとあまり変わらない情景にでくわす。

 物言わない土であっても可愛がって土の管理をよくすると、土は見事に
反応します。

 近年は、無農薬という栽培方法で農作物を作る農家に始まり、家庭でも
農薬は一切使わず、有機物肥料で育てている方多くなりました。

 第2次大戦後にどっと入ってきた化学肥料のせいで農地は破壊され
健康的なに良い野菜を作ることが難しくなってきました。

 半世紀以上も経過してやっとのことで、世界的健康被害から人類を守る
という傾向から減農薬&無農薬栽培をする篤農家も増えてきました。

 日本の有名な機関はなかなか腰を上げるのが重くそして遅いようですが、
遅馳せながら賢い主婦たちのお蔭で健康食品への関心が高まっている
ことは喜ばしい限りです。 

 これからますます食生活の安心安全への意識が高まることと思われます。