朱のまじわり

外より室内がここちよいINDOOR派の「備忘録」、読んでいただければさいわいです

”福田平八郎と大分の日本画家たち”を見に行きました

2022年10月19日 | おでかけ
福田平八郎の第3回帝展特選の「鯉」が48年ぶりに大分で公開されていると聞き

👉大分市美術館へ行った

「鯉」は入室してすぐの場所に展示されていた

大分市美術館のWeb版パンフレットから抜粋

目の前で鯉が泳いでいる様!

氏の同じ名前の作品はほかにもあっていずれも素晴らしいと思うけど

この作品は抜群!

でも

展示されていた氏の作品の中でもっともこころを奪われたのはこちら

「安石榴(ざくろ)」(部分・👉OPAMのページから抜粋)

熟したざくろ青い実のざくろ割れたざくろ

さまざまな実が成るざくろの木の根元になぜか眼光のするどい猫

なんとも不思議な構図と鮮やかな色彩にしばし見とれてしまった


福田平八郎のほかにも

首藤雨郊(しゅとう うこう)

「秋庭」(大分市美術館のWebページから抜粋)

高倉観崖(たかくら かんがい)

「遠山秋雨」(部分・大分市美術館のWebページから抜粋)

牧皎堂(まき こうどう)

「楠公父子図」(大分市美術館のWeb版パンフレットから抜粋)

どの画家の作品も素晴らしかった

どの画家も大分市生まれと知り大分市出身者として😊誇らしく感じた


「特別展」には📷写真撮影OKの作品も

福田平八郎の「南方の花と鳥」

😅ひと通り回ったあと「鯉」と「安石榴」と「秋葉」はもう一度見に行った


「特別展」の次に行った「常設展示室1」にも四氏の作品が展示されていた

福田平八郎の「紅葉と虹」(大分市美術館のページから抜粋)

福田平八郎の「紅葉」は「特別展」展示の「紅葉と虹」よりよいと思った
個人の感想です


次に行った「常設展示室2」のテーマは「田能村竹田に憧れて」

大分県竹田市出身の田能村竹田は福田平八郎たちに影響を与えた江戸時代後期の画家

田能村竹田の「雁来紅群雀図」(部分・大分市美術館のページから抜粋)

何度同じ作品を見ても竹田(ちくでん)の絵画は新鮮で素晴らしい


おまけ

美術館のエントランスホールに飾ってあった"銀のベヘリット"?


大分県宇佐市出身のステンレス職人👉芝田知明氏の作品
㊟リンクをクリックすると氏のFacebookのページが開きます

コメント    この記事についてブログを書く
« ゆる寒?(2) | トップ | 今度は急寒 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

おでかけ」カテゴリの最新記事