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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Hot Rod でふっとばせ!

2018年02月10日 | Surfin' & Hot Rod,Eleki Inst.
1,パウダー・パフ b/w 50マイルふっとばせ/シティ・サーファーズ (Capitol) 45's 1,690円
よもやこのシングルの状態最高盤がこの値で遭遇できるとは! 即抱えました。
シティ・サーファーズ1963年リリースのデビュー・シングル、サーフィン=ホット・ロッドミュージックのブームに乗っての覆面バンドによる制作で、参加しているのはジム(ロジャー)・マッギン、ボビー・ダーリン、フランク・ギャリ、テリー・メルチャー。もう一枚シングル「Beach Ball b/w Sun Tan Baby」を出しています。
リードボーカルをとっているのは1960年に"Utopia~愛の子守歌"のスマッシュヒットを出しているフランク・ギャリ(当時はゲーリ名でシングルが出ていました)でしょうか、ギターはマッギン、ドラムスがダーリン、ピアノがメルチャーらしいです。

B面の"50 Miles to Go"、邦題は"50マイルふっとばせ"、今なら"ぶっとばせ"ですよね、当時はこういう云う表現が一般的だったのかな? とか、どーでもいーことに引っ掛かったりして。この曲、歌詞・アレンジはともかく曲調はまるで"漕げよマイケル"のようなフォークソングの如し、Kenny Young作とのクレジット、後年S/SWで知られるあのお方ですかね。


Powder Puff - City Surfers



50 Miles To Go - City Surfers









2,Checkered Flag/Dick Dale (Capitol) 1LP 1,250円
お正月のお買い初めでの購入物、Deltone Recordsからの「Surfer's Choice」、Capitolに移っての「King Of The Surf Guitar」に次ぐ1963年通算3枚目になるディック・デイルのアルバム。Surfin = Hot Rodミュージックブームの真っただ中にリリースされたものにてギターにボーカルに曲にブームを代表する一枚。これも昔は高くて80年代にボロ盤を5,000円近く出して買った記憶が。

Side A
A1 The Scavenger
A2 Surf Buggy
A3 Hot Rod Racer
A4 Mag Wheels
A5 Big Black Cad
A6 Ho-Dad Machine
Side B
B1 Grudge Run
B2 Motion
B3 426 - Super Stock
B4 The Wedge
B5 It Will Grow On You
B6 Night Rider



dick


dick



Dick Dale And His Del-Tones - Checkered Flag - 1963 - Full Album











3,Finish Line Fever/The Volcanos (Estrus) 1LP 550円
1998年にガレージ系を得意とする信頼のレーベルEstrusからリリースされた現行Surfin = Hot Rodバンドの1枚。
いきなりホットロッド爆音SEからリヴァーヴバッチリのギターが鳴り響く、もうその手のファン(私です)には堪えられないサーフギター・インストアルバム。モノラル・ミックスなのも泣かせます。

Side A
A1 Finish Line Fever
A2 Doheny Dawn
A3 San Andreas Fault
A4 Brand New Board
A5 Avalanche
A6 Maverick
A7 Pit Stop
Side B
B1 Riverside Run
B2 Custom Cruiser
B3 Wave Beat
B4 Kilauea
B5 War Drums
B6 Pompeii
B7 Theme From Action

volcanos


volcanos



The Volcanos-Finish Line Fever [FUll Album]










4,Motormania 2000 – 27 Supercharged Tracks For Ecstatic Motorrocking/VA. (Sound of Subterrania) 2LP 890円
インディー系のサーフガレージ、ハードロック、Lo-Fi、ファンク等々様々なバンドが出てきて奏でるモーターソング、詳細は分からないのですが、Ratfinkの生みの親、Ed "Big Daddy" Rothのオマージュジャケットに惹かれて思わず抱えたもの。

Side A
A1 –Steve Mc Queens, The Gasoline
A2 –Wonders Bap’n’Wahoo
A3 –Die Lowlander News For You
A4 –Outtasites Desaster
A5 –Dog Food Five Like A Neanderthal Man
A6 –Hippriests, The Motormaniac
A7 –Action Team Das Ist Absurd
A8 –Narcotics Motor Wolf
Side B
B1 –Backseat Bastards Gasoline
B2 –Beat Bomb Walking And Talking
B3 –Poptarts Führerschein Klasse
B4 –Shake Appeal Dead Drunk Drive
B5 –Cellophane Suckers Brown Burning Rubber
B6 –Superfan What If I
Side C
C1 –Motor Babies Hellcats
C2 –Vampires, The The Race
C3 –Dikk O.D. State Of Mind
C4 –Moorat Fingers, The Haven’t Got A Car
C5 –Hellride Highway Demon
C6 –Gluecifer Ducktail Heat
Side D
D1 –Burnouts, The Hellcats Are Go
D2 –Puffball Deadlock
D3 –Peepshows, The Cheap Thrills
D4 –King Khan & The Shrines Do The Slap
D5 –Nightshades, The Idolize
D6 –Astromama Space Needle Twist
D7 –Explosives, The Shut Up



motormania


motormania

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (uni)
2018-02-10 12:07:58
いいねぇ
バイクや車とエレキ いいですねぇ
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Re:Hot Rod Music (Jahking@管理人)
2018-02-10 20:47:07
仰る通り、私も問答無用、盲目的に大好きです!
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50 マイル (Gravenites)
2018-02-11 01:36:30
一枚目のB面のタイトルを見て、今の車での通勤距離が片道50マイル(=80km)なので、思わず笑ってしまいました。
ロジャー・マギンが参加というのはバンジョーですか、あるいは12弦ギターですか?彼がスタジオでザ・バーズ以前でやっていたとは知りませんでした。グレン・キャンベルのような立場だったのでしょうが、この間当時のスタジオ・ミュージシャンのアコギ・ギタリストだけを集めたLPを買ったら、二人の演奏も入っていました。
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Re:50マイル (Jahking@管理人)
2018-02-11 08:23:09
というか、Graさん片道80キロの道のりを通勤されているのですか! これに驚愕しています。80㎞っていったら東京から小田原くらいじゃないでしょうか、さすが広大なアメリカ、スケールが違いますね、って変なところに反応してしまいました。

マッギンはギターを弾いているのが定説ですが、"パウダー・パフ"で聴ける間奏のギターソロがマッギンかなと思うとそう聴こえます。
私も他にマッギンが覆面でスタジオ仕事をやっていたのを知りません。そういえば、様々な5弦バンジョー奏者を集めたアルバムに氏が入っているアルバムを持っていたことがありました。また、チャド・ミッチェル・トリオのアルバムにバンジョーで客演しているものもありました。思えばそれらは60年代の初めの録音、今でも活動しているのには敬服しかありません。私、大好きな人です。
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