Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

シャープ・ファイヴ 魅力のすべて

2019年01月22日 | 和物
1,シャープ・ファイヴ魅力のすべて/井上宗孝とシャープ・ファイヴ (Columbia) 2LP 350円
シャープ・ファイヴは67年にキングから日本コロンビアに移籍し1970年まで在籍します。公式のプロフィールによるとその間インストもの109曲と歌もの11曲をレコーディングしたのだそう。この時代は映画音楽やオールディーズR&R、古賀メロディのインスト化のほか「春の海」や「クラシカル・センセーション 四季/剣の舞」といった新機軸アルバムも制作しています。

で 今回入手したのはそんな日本コロンビア期のベストアルバム。70年に発売されたもので2枚組全23曲、定価2,400円。古賀メロディものを除く「春の海」「サントラ」「クラシカル」「オールドR&R」からの選曲、エレキ・インストとして出色な"春の海" "越天楽"を何故外したのだろうという気はしますが、まぁ、何を演っても三根さんのギターはこの上なく美しく華麗。
大人のシャープ・ファイヴが聴ける大人向けのベスト盤だったのかな。

Side A
1.六段
2.千鳥の曲
3.奴さん
4.さくらさくら
5.さのさ節
Side B 
1.男と女
2.黒いオルフェ
3.危険な関係のブルース
4.夕陽のガンマン
5.続・荒野の用心棒
6.太陽はひとりぼっち 
Side C
1.四季“春”
2.ハンガリア舞曲第5番
3.白鳥の湖
4.ペルシャの市場にて
5.剣の舞
6.真珠採り 
Side D
1.ルシル
2.ロック・アラウンド・ザ・クロック
3.ダイアナ
4.監獄ロック
5.アイル・ビー・ホーム
6.朝日のあたる家 


シャープ・ファイヴ


Munetaka Inoue & His Sharp Five - Sakura Sakura




Spring from Four Seasons (四季より"春") 1994




三根信宏さん 春の海

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6 コメント

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Sharp 5 (Gravenites)
2019-01-23 00:28:11
また偶然にも三日前に「春の海」を聞いてました。あまり細部にこだわらず耳にしているとジャパニーズ・サイケデリックともいえるサウンドに聞こえました。
インストルメンタルでビートをつけて民謡、歌謡曲、軍歌などをやるとオリジナリティのある日本人しかできないサイケじゃないでしょうか。
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Re:Sharp 5 (jahking)
2019-01-23 01:45:10
トルコとか辺境サイケとか云われるのがそうのように、特に海外の方の耳にはそう聴こえるような気がしますね。
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Unknown (uni)
2019-01-23 07:33:41
当時日本のインストと言えばブルージーンズと彼ら
音の違いはギターですかね?
もっとも寺内氏のモズライトはベンチャーズとも違いますね。
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Re:Sharp Five (Jahking@管理人)
2019-01-23 07:48:42
シャープもシグネチャーモデルが完成する以前はフェンダー系、ブルージーンズもモズライトの前はフェンダー系、ということで求める音の違いでギターを選んだ、ということのような気がします。ある意味シャドウズとベンチャーズの違いと同じかなとも。
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Unknown (uni)
2019-01-24 20:12:33
写ってるコンボオルガンはエーストーン
グヤと仲が良かった時代なんですかね?(笑)
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Re:Unknown (jahking)
2019-01-24 20:40:38
はてさて、どうなんでしょ?
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