1,Drop Down Mama/V.A.(Chess) 1CD 500円
中山康樹さんではないですが、クーッもうたまらんと思わずうなる50年前後のシカゴ・ブルースの決定的な名演を集めたアルバムですね。ジョニー・シャインズのこのカバー写真がすべてを物語る真っ黒な蛇がトグロを巻くようなズブズブなブルースが聴けます。
70年代の中頃に出会って(当時から日本盤がでていましたね)以来今でも時々取り出しては聴いていました。何故か今までCDを買おうとは思わなかったのですが、この値で見つけた(某パンク専門店で。パンク屋さんじゃこんなの売れるわけないですわね)ので購入。買ってきて色々検索してみたらかつてでていた日本盤CDには3曲が追加されていた由。
1曲・1曲がすべて聴きものなのですがロバート・ナイトホークの3曲の繊細なやるせなさが先ずは一番。リトル・ウォルター付きのジョニー・シャインズとフロイド・ジョーンズもいいし、タイトル曲を歌うハニー・ボーイ・エドワーズのデルタ風味、驚愕のトレモロ・ギターのブルー・スミッティも絶品。
ブルースが好きだと公言する人でこれを聴いたことのない人なんてはまさかいないよね、と思わず云いたくなる絶対の名盤です。
2,Boss Man/Little Smoky Smothers (Black Magic P-Vine) 1CD 500円
これも上記同様パンク屋で購入。
一般にスモーキー・スマザースというと50年代にFederalに録音を残す(ハウリン・ウルフ、フレディ・キングとの共演あり)兄のオーティス・スモーキー・スマザースを指すようですね。
で 本盤はその弟リトル・スモーキーの初アルバム、自身も素晴らしいブルーズン・ソウル・アルバムを残すリー・ショット・ウイリアムスが4曲でタフなボーカルを聴かせ、ギターの弟子だというエルヴィン・ビショップが4曲で歌とギターで参加してエルヴィン節を聴かせてくれます。
かっこいいマジック・サムやバスター・ベントンを思わせる曲があったり、リズム・セクションがしっかりしている(新録のブルースはここが弱いのが結構あるのです)こともあって充実したアルバムとなっています。
面白かったのが"Trubute to Earl Hooker"、スモーキーがアール・フッカーの思い出を歌う中、サイド・ギターのビリー・フリンがモロにアール・フッカー風ギターを聴かせそれにスモーキーとエルヴィンの持ち味を生かしたギターが絡んで、思わずニンマリ。
3,After Hours Boogie/Pee Wee Clayton (Blues Boy) 1LP 400円
ピー・ウィー・クレイトンといえばウエスト・コーストを代表するブルースマン、Modernに残した"Blues After Hours"が良く知られるところで、その曲を入れたCrownのアルバムがジャケットの素晴らしさも相俟って忘れられません。
本盤はスエーデンのBlues Boyが編んだ45年から62年にまでにわたる録音20曲を集めた編集盤。
初期はT-ボーン・マナーのジャンプ・ブルースから粋な小唄・バラードを、50年代中頃からは代名詞ともなったワイルドなギターを聴かせてくれます。
ギター好きの私としてはVee Jay録音"Telephone is ringing"が一番ですが、小唄・バラードもいいですよ。
中山康樹さんではないですが、クーッもうたまらんと思わずうなる50年前後のシカゴ・ブルースの決定的な名演を集めたアルバムですね。ジョニー・シャインズのこのカバー写真がすべてを物語る真っ黒な蛇がトグロを巻くようなズブズブなブルースが聴けます。
70年代の中頃に出会って(当時から日本盤がでていましたね)以来今でも時々取り出しては聴いていました。何故か今までCDを買おうとは思わなかったのですが、この値で見つけた(某パンク専門店で。パンク屋さんじゃこんなの売れるわけないですわね)ので購入。買ってきて色々検索してみたらかつてでていた日本盤CDには3曲が追加されていた由。
1曲・1曲がすべて聴きものなのですがロバート・ナイトホークの3曲の繊細なやるせなさが先ずは一番。リトル・ウォルター付きのジョニー・シャインズとフロイド・ジョーンズもいいし、タイトル曲を歌うハニー・ボーイ・エドワーズのデルタ風味、驚愕のトレモロ・ギターのブルー・スミッティも絶品。
ブルースが好きだと公言する人でこれを聴いたことのない人なんてはまさかいないよね、と思わず云いたくなる絶対の名盤です。
2,Boss Man/Little Smoky Smothers (Black Magic P-Vine) 1CD 500円
これも上記同様パンク屋で購入。
一般にスモーキー・スマザースというと50年代にFederalに録音を残す(ハウリン・ウルフ、フレディ・キングとの共演あり)兄のオーティス・スモーキー・スマザースを指すようですね。
で 本盤はその弟リトル・スモーキーの初アルバム、自身も素晴らしいブルーズン・ソウル・アルバムを残すリー・ショット・ウイリアムスが4曲でタフなボーカルを聴かせ、ギターの弟子だというエルヴィン・ビショップが4曲で歌とギターで参加してエルヴィン節を聴かせてくれます。
かっこいいマジック・サムやバスター・ベントンを思わせる曲があったり、リズム・セクションがしっかりしている(新録のブルースはここが弱いのが結構あるのです)こともあって充実したアルバムとなっています。
面白かったのが"Trubute to Earl Hooker"、スモーキーがアール・フッカーの思い出を歌う中、サイド・ギターのビリー・フリンがモロにアール・フッカー風ギターを聴かせそれにスモーキーとエルヴィンの持ち味を生かしたギターが絡んで、思わずニンマリ。
3,After Hours Boogie/Pee Wee Clayton (Blues Boy) 1LP 400円
ピー・ウィー・クレイトンといえばウエスト・コーストを代表するブルースマン、Modernに残した"Blues After Hours"が良く知られるところで、その曲を入れたCrownのアルバムがジャケットの素晴らしさも相俟って忘れられません。
本盤はスエーデンのBlues Boyが編んだ45年から62年にまでにわたる録音20曲を集めた編集盤。
初期はT-ボーン・マナーのジャンプ・ブルースから粋な小唄・バラードを、50年代中頃からは代名詞ともなったワイルドなギターを聴かせてくれます。
ギター好きの私としてはVee Jay録音"Telephone is ringing"が一番ですが、小唄・バラードもいいですよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます