Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Come on In : Butterfield Blues Band (1966)

2020年03月18日 | 45's
1,Come on In b/w I Got a Mind to Give Up Living (Electra) 45's 300円
待望久しいバターフィールド・ブルース・バンドのシングルをバーゲン箱から仕入れました。
リリースは1966年、A面はアルバム未収録のシングルオンリー曲、B面はセカンドアルバム「East West」収録曲。いずれもマイク・ブルームフィールド、エルヴィン・ビショップ、マーク・ナフタリン在籍時の録音、A面はオリジナルドラマーのサム・レイが叩き、B面はセカンドドラマーのビリー・デイヴンポートが叩いています。

"Come on In"はフロントの3人によるオリジナル曲でポールのボーカルがかっこいいオリジナルR&B。トラディショナル曲だという"I Got a Mind to Give Up Living" はギラギラにウネって絡みつくブルームフィールドのギターが白眉なマイナーブルース、ポールは殊の外お気に入りの曲だったようでメンバーを入れ替えたホーン入りのバターバンド時代にもライヴで取り上げています。

シングル特有の芯のある音は格別です、いい買い物でした。

Butterfield Blues Band


The Paul Butterfield Blues Band - Come On In



The Paul Butterfield Blues Band - I Got A Mind To Give Up Living


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8 コメント

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Come on In (しみへん)
2020-03-19 07:27:08
カッコイイ曲ですね。
R&Bスタイルなので、「East West」に収録されなかったということなのか?確かにこの曲があのアルバムに入っていたら浮いていたかも、と後からだからそう思うのかもしれないですが。
Re:Come on In (Jahking@管理人)
2020-03-19 07:54:47
かっこいいですよね、早すぎるFOが残念です、ポールのハープの間奏を入れてくれればよかったのに、とか(笑)

で この曲はサム・レイが叩いているのでセッションとしては「East West」より以前であるのは間違いない、かといってファースト・アルバムのセッションと音像が違うような気がします。よってその中間期にシングル用に録音したのでは、と勝手に思っています。
Unknown (uni)
2020-03-19 08:44:38
Come On In かっこいいですね。
ヒットを狙ったのかな?
当時の黒人ソウルよりはとっつきやすいですね。
Re:Come on In (Jahking@管理人)
2020-03-19 10:23:13
残念ながら......ではあったようですが、キャッチーだしヒットを狙ったのでしょうね。プロモーション次第では売れてもおかしくないシングルだと思いますよね。
Come On In (Gravenites)
2020-03-22 01:54:57
このタイトル、2年後の1968年に出たThe Association / BirthdayのA1と同名異曲ですが、シングル盤向けと思われる短い曲ばかり19曲を集めた"The Original Lost Elektra Sessions"というCDを確かめたら、入っていませんでした。
そういえばPaul Butterfield自身はCreamのコンサートでも客演した写真をFacebookで見ました。
Re:Come on In (Jahking@管理人)
2020-03-22 08:03:48
この曲を初めて耳にしたのは90年代の後半に出た2枚組のCD「An Anthology: The Elektra Years」だったと思います。アナログ時代の出た2枚組のベスト盤「Golden Butter」にも入らなかったしでLP化の無いまま上記のCDでやっと復刻されたのではないでしょうか。

クリームとの共演の写真、私も見たことがあります。
https://www.worthpoint.com/worthopedia/cream-paul-butterfield-blues-band-439749194
Graさんの地元デトロイトのGrande Ballroomでの公演、写真はこの時のものかもしれませんね。
Paul Butterfield (Gravenites)
2020-03-23 01:04:25
このリンクはButterfieldとCreamが日付がややずれますが、同じデトロイトのGrande Ballroomでの出演のポスターですね。本当にその頃デトロイトに居たかったです。下記のFace Bookからのリンクの写真は彼とJack Bruceしか映っていませんがCreamに飛び入りした時のものと思われます。(日時と場所はあいにく不明)。Creamは普通は誰もステージでゲストは呼びませんが、これは異例なことです。やはりアメリカ側でのトップの白人ブルース・バンドのリーダーということからでしょうか。
https://1drv.ms/u/s!AlfMcIfH5m_w0QuqrTei95jHeKoC?e=5WVHMa
Re:Paul Butterfield (Jahking@管理人)
2020-03-23 07:52:18
画像有難うございます。
メイオールとの共演もありクリームと云えどもバターフィールドの存在には一目置いていたのでしょうね。確かにクリームのライヴに客演があったってほかには聞いたことないです。

共演場所ですが、60年代のGrande Ballroomの画像をいろいろ見てみましたが、そんな気もするし、違うような気もする、でした。

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