1,Wally on the Road/Wally Gonzalez(Vicor Music) 1CD 1,380円
70年代前半、陳信輝、ルイズルイス加部、ジョーイ・スミスがやっていたのがスピード、グルー&シンキ。そのジョーイ・スミスがフィリピンに帰国してウォーリー・ゴンザレス、マイケル・ハノポルとやっていたのがJuan De La Cruz。
Cruzの再発CDについてはこちらで書いています。
と前置きが長くなりましたが、そのJuan De La Cruzのギタリスト、ウォーリー・ゴンザレスが78年に出したソロ・アルバムのCD化が本盤です。
ひたすら重くダークなヘヴィーなサウンドを持っていたJuan De La Cruzを継承しつつもよりエッジの効いたハード・ロック・サウンドでこちらも素晴らしい出来、かなり気に入っております。
このウォーリーさん、Juan De La Cruzも再編したりして今も現役活動を続けているようです。
オフィシャル・サイトはこちらに。そのCruzのメンバーは60年代後半GSが全盛の頃Zero Historyなるバンド名で日本に滞在していたこともありこのサイトのPhoto Galleryでその頃の写真が見れます。
Juan De La CruzはCD化される以前にはこんなアナログ・ブートが出ていました。
2,Bearings/Edward Bear(Capitol) 1LP 380円
カナダのキーボード、ギター、ドラムスのトリオの69年のデビュー盤。かつて日本盤もでていてその名は知られていながらも初めて聴きました。トリオ編成で且つこのジャケット、メンバーのムサイ容貌からオルガン主体のハードものを期待したのですが、デビュー・ヒットという"You,Me and Mexico"からして優しい哀愁ボーカルのふんわか路線。ですが、期待通りのハードなギター・オルガン曲があったり、あのクラプトンでお馴染みのフレディ・キングの"Hideaway"があったり結構節操がなかったり。その後はふんわか哀愁路線で売れていったのではないでしょうか。
3,Bring on the Night/Racing Cars(Chrysalis) 1LP 100円
遅れてきたパブ・ロック・バンドという趣のサウスウェールズのバンド。78年の3枚目。ジャケットが印象的な76年の1枚目「Downtown Tonight」(←左記画像です)は結構聴きました。この3枚目、より洗練された印象ですが勿論路線は変わらず。
ジャケデザインはヒプノシス、お得意のスペクトルを使ったものですね。
このバンドも復活していてオフィシャル・サイトがありました。こちらで。
4,same/Watchpocket(TMI) 1LP 280円
その後ポコに加入するPaul Cottonが参加していて(3曲ギターでクレジットあり)スティーブ・クロッパーがプロデュースしているのがこのWatchpocket。録音はメンフィスのTrans Maximus Studioでこのスタジオが運営していたレーベルTMIからのリリース。
かつて当ブログのお客さまにこのバンドのコメントをいただき、以来気になっていた盤。結構ジャケはボロボロでしたが安価で見つけました。
そのポコのポール・コットン加入後の「From Inside」は同じTrans Maximus Studioで録音されスティーブ・クロッパーによってプロデュース。この辺り探っていくといくと色々ありそうです。
70年代前半、陳信輝、ルイズルイス加部、ジョーイ・スミスがやっていたのがスピード、グルー&シンキ。そのジョーイ・スミスがフィリピンに帰国してウォーリー・ゴンザレス、マイケル・ハノポルとやっていたのがJuan De La Cruz。
Cruzの再発CDについてはこちらで書いています。
と前置きが長くなりましたが、そのJuan De La Cruzのギタリスト、ウォーリー・ゴンザレスが78年に出したソロ・アルバムのCD化が本盤です。
ひたすら重くダークなヘヴィーなサウンドを持っていたJuan De La Cruzを継承しつつもよりエッジの効いたハード・ロック・サウンドでこちらも素晴らしい出来、かなり気に入っております。
このウォーリーさん、Juan De La Cruzも再編したりして今も現役活動を続けているようです。
オフィシャル・サイトはこちらに。そのCruzのメンバーは60年代後半GSが全盛の頃Zero Historyなるバンド名で日本に滞在していたこともありこのサイトのPhoto Galleryでその頃の写真が見れます。
Juan De La CruzはCD化される以前にはこんなアナログ・ブートが出ていました。
2,Bearings/Edward Bear(Capitol) 1LP 380円
カナダのキーボード、ギター、ドラムスのトリオの69年のデビュー盤。かつて日本盤もでていてその名は知られていながらも初めて聴きました。トリオ編成で且つこのジャケット、メンバーのムサイ容貌からオルガン主体のハードものを期待したのですが、デビュー・ヒットという"You,Me and Mexico"からして優しい哀愁ボーカルのふんわか路線。ですが、期待通りのハードなギター・オルガン曲があったり、あのクラプトンでお馴染みのフレディ・キングの"Hideaway"があったり結構節操がなかったり。その後はふんわか哀愁路線で売れていったのではないでしょうか。
3,Bring on the Night/Racing Cars(Chrysalis) 1LP 100円
遅れてきたパブ・ロック・バンドという趣のサウスウェールズのバンド。78年の3枚目。ジャケットが印象的な76年の1枚目「Downtown Tonight」(←左記画像です)は結構聴きました。この3枚目、より洗練された印象ですが勿論路線は変わらず。
ジャケデザインはヒプノシス、お得意のスペクトルを使ったものですね。
このバンドも復活していてオフィシャル・サイトがありました。こちらで。
4,same/Watchpocket(TMI) 1LP 280円
その後ポコに加入するPaul Cottonが参加していて(3曲ギターでクレジットあり)スティーブ・クロッパーがプロデュースしているのがこのWatchpocket。録音はメンフィスのTrans Maximus Studioでこのスタジオが運営していたレーベルTMIからのリリース。
かつて当ブログのお客さまにこのバンドのコメントをいただき、以来気になっていた盤。結構ジャケはボロボロでしたが安価で見つけました。
そのポコのポール・コットン加入後の「From Inside」は同じTrans Maximus Studioで録音されスティーブ・クロッパーによってプロデュース。この辺り探っていくといくと色々ありそうです。
Roy Head の Dismal Prisoner (TMS-1000) を
引き出してきて聴いています。
Roy Head 自身は、後にカントリー中心の歌手になってしまいますが、
このアルバムは、バック・ミュージシャンは Watchpocket とほぼ同じで、
アルバムのタイトル通り、Tony Joe White を意識した、スワンプ系です。
同タイトル曲では、作者の Tony Joe White も参加しています。
名作傑作とか言うほどではないと思いますが、なかなかよくできた
アルバムではないかと思います。
P.S.
今年も、馬鹿な突っ込みさせていただきます。
よろしくお願いします。
>今年も、馬鹿な突っ込みさせていただきます
いや、その突っ込みが本当に勉強になっています、今年もガンガン突っ込んでいただけると嬉しいです。
こちらこそよろしくお願いします。