Nicolette Larson

ニコレット・ラーソン、かつてこちらあたりで書いたとおり、リアル・タイムでは殆ど縁が無かった人なのですが、ここ数年一応聴くようになっております。

中古屋さんも日本盤シングルがにかつてのように法外な価格では売れなくなったよう(かつては異常でしたからね)で徐々に価格を下げて放出しだしたようです。そんな中でニコレット嬢の日本盤シングルを4枚仕入れました。いずれも100円。

1,溢れる愛(Lotta Love)
「リンダの後継者はこの人！」というコピーで登場のデビュー曲。79年2月発売。いうまでもなくニール・ヤングの作。




2,ダンシン・ジョーンズ(Dancin' Jones)
セカンド・アルバムからのカット。「女性シンガーNo.1最有力候補　～　一段とセクシーに美しく、彼女の声はカルフォルニアの澄みきった青空にこだまする！」そうです。79年12月発売、リーバー＆ストーラー作。




3,ウー・イー(Ooo-Eee)
サード・アルバムからのカット「L.A.ナイトに映えるネオンが新しいロマンの誕生を告げる」だそうで、リンダ・ロンシュタットのゲスト入り。81年4月発売。




4,ふたりだけのデート(I only want to be with you)
フォース・アルバムからのカット。ダスティ・スプリングフィールド～ベイシテイ・ローラーズでお馴染みのあの曲をカバー。「夏の陽射しが緑の木々からこぼれるふたりだけのデートコース、ニコレットの可憐な歌声が眩しい超強力ポップ・ヒット！」だそう。82年7月発売。




5,In the Nick of Time/Nicolette Larson (WB) 1LP 100円
一緒に見つけたのでつい手が出たセカンド・アルバム。かつて買ったのはUS盤だったのでまぁいいかと。1曲目シングルカットされた上記"Dancin' Jones"か佳曲が続く、続く。バック・ミュージシャンを含めこの頃のニコレット嬢はホントにスタッフに恵まれておりますね。




6,香りはバイオレット(Please be the One)/カーラ・ボノフ（CBS）45's 100円
これはオマケ。一緒に見つけたカーラ嬢の「2年半振りのニュー・アルバム「麗しの女」より、気になる女の気になるシングル」だそう。82年発売。