goo blog サービス終了のお知らせ 

Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

100円 Rocks

2009年06月24日 | 60's,70's Rock
1,Love Crimes/Harlequin (Columbia) 1LP 100円
最近テレビを見ていてやたら耳につくのがヴァン・ヘイレンの"ジャンプ"とジミ・ヘンドリックスの"クロスタウン・トラフィック"。云いようもなく体が反応してしまいます。

ということで、その"ジャンプ"を想起してしまったのが本盤の一曲目。なんでもそのスジには名の知れたカナダのハード/プログレ・バンドだそう。どこがプログレなのか私には分かりませんが確かに80年代を象徴するようなソツが無いメロディアスなハードロックでした。

ジャケットのデザインと写真がヒプノシスだったので購入。表のイラストと裏の写真がなんとも意味深なヒプノシスらしいものです。




2,same/Papa Doo Run Run (Twin Towers Co.) 1LP 100円
ビーチ・ボーイズ、ジャン&ディーンとの交流で知られるカルフォルニアのサーフ・バンドの88年にマイナーレーベルからリリースした5曲入りのミニLP。

90年頃でしたか、本盤はどこぞの通販屋さんからそのJ&DのNo.2的なセールスコピーに踊らされて買ったことがあります。多分それが出会い。"Keepin' The Summer Alive" "Do It Again"をカバーしたりしていますが、チープなツクリでなんじゃコレ!と数回聴いて放り出しました。その後もLP、CDは数枚買いましたが結局BBとかJ&Dがあってこそという印象が強く、カルフォルニアの営業サーフ・グループ域を出ないグループかのぉと勝手に認識しております。

100円盤で久し振りに出会ったので再購入したはみたもののやはり印象は変わらず。

蛇足ながら、
2000年にBMGファンハウスが独自企画でリリースした「カリフォルニア・ミュージック&ディズニー・ガールズ~RCA/イクノックス・コレクション」なる長門芳郎さんが選曲・監修をした素晴らしいコンピがありましたが、これにPapa Doo Run Runの76年の初シングル「Diseny Girls b/w Be True to Your School」が入っていたのを思い出し引っ張り出して聴いてみたところ、うん、これはなかなかでした。

Papa Doo Run Run



3,same/Fludd (WB) 1LP 105円
ジャケットに写るメンバーの不敵な面構えが以前から気になっていた一枚。
ヘヴィなハードロックを期待して買ったのですが.....アテははずれてちょっとポップな私には引っ掛かりの無いサウンドでした。1970年当時地元カナダのトロントでは大人気を誇っていてWBに目を付けられてカルフォルニアで録音をしたアルバムということです。ゲス・フーあたりを想起。

Fludd


4,The Times of Our Lives/Aztec Two Step (Waterhouse) 1LP 105円
ElectraでのファーストとかセカンドのRCA盤でSSWファンには忘れられないRex FowlerとNeal Shulmanのフォークデュオの79年盤。通算5枚目のアルバムのようです。
79年作ということでAOR色が....との危惧があったのですが、いやこれがまったく杞憂に終わりました。確かに洗練されたサウンドにはなって来てはいますがあの明るいハーモニーは健在、文句なし。いい買い物でした。

今もバリバリの現役オフィシャル・サイトはこちらに。


Aztec

コメント    この記事についてブログを書く
« Carpenters in Japan 1976 | トップ | More 100円 Rocks »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。