
1,The Getaway/Fenton Robinson (Vivid Sound) 1LP 100円
いつものボヤキですが、なんでコレが100円? 悲しくなりますね。当然、救済してさしあげました。
ボズ・スキャッグスが自作として発表してしまって後に物議をかもし出したPalosから67年に出した"Somebody Loan Me a Dime"をはじめとして60年代から70年代に掛けてUSA、Giant、PMといったマイナーレーベルに必殺の独自のメロウブルースを残したフェントン・ロビンソン、そのあたりはかつてP-VineがLP/CD化しておおいに話題になったものでした。
そんなマイナー・レーベルを経てフェントンは69年から5年間、ソウル系のレーベルとして知られるSeventy Sevenと契約。数枚のシングルとアルバム「Monday Morning Boogie & Blues」まで残しています。
今回買ったVividのLPはそのSeventy Sevenに残された録音19曲の中から9曲をピックアップした編集盤です。
Seventy Sevenが作ったアルバム「Monday Morning Boogie & Blues」はジャングルの中にたたずむシマウマのイラストという訳の判らないイラストのジャケットもさることながら、中身のほうもフェントンにはギターを弾かせず別人によるファズギターが咆哮するというおよそフェントンの資質とはかけ離れたジャケット・デザインと同様の訳の判らないものでした。
ということでこのVivid盤はその悪名高きアルバムから3曲にシングル曲3曲をピック・アップし、フェントンがギターを弾いた未発表曲3曲を加えた内容となっていて"The Gataway"をはじめとして聴き応えのアルバムになっています。
(因みに後にはこのSeventy Sevenに残した19曲すべてをまとめたCDも出ています)
悪名高き「Monday Morning Boogie & Blues」です。

Fenton Robinson - Somebody Loan Me A Dime (1977)
2,Cool Playing Blues/V.A. (Parrot-Relic) 1LP 525円
Blue Lake/Parrot原盤のアーリー50'sシカゴ・ブルース集。
まずはモダンブルース・ギターの雄、ジョディ・ウィリアムスの55年録音がドロっとしたシカゴ・ブルースで震えます。カーティス・ジョーンズ、セントルイス・ジミーはホーンを入れたジャンプ風、Nature Boy Brownの名で入っているのはエルモアのバック等で」知られるサックス奏者のJ.T.ブラウン。こちらもジャンプ風味もあるアーバンブルースといった趣。
1. Groan My Blues Away - Jody Williams
2. I Feel So All Alone - Jody Williams
3. Easy Lovin'
4. Looking for My Baby
5. Rosalie Blues - L.G. McKinley
6. All Alone Blues - Curtis Jones
7. Wrong Blues - Curtis Jones
8. Murder in the First Degree - St. Louis Jimmy Oden
9. Goin' Down Slow - St. Louis Jimmy Oden
10. Call My Baby - Jo Jo Adams
11. Rebecca - Jo Jo Adams
12. I'm Wise - Nature Boy Brown
13. Lookout - Nature Boy Brown
14. Blue Blues Boogie - Nature Boy Brown

3,Chicago Blues:The Beginning/V.A. (Testament) 1LP 525円
ジョニー・シャインズ、マディー・ウォーターズ等の1946年にColumbiaが録音したものの未発表となっていた音源をLP化したもの。
モロのデルタ・ブルースですね、これは。
内容はこちらで。
いつものボヤキですが、なんでコレが100円? 悲しくなりますね。当然、救済してさしあげました。
ボズ・スキャッグスが自作として発表してしまって後に物議をかもし出したPalosから67年に出した"Somebody Loan Me a Dime"をはじめとして60年代から70年代に掛けてUSA、Giant、PMといったマイナーレーベルに必殺の独自のメロウブルースを残したフェントン・ロビンソン、そのあたりはかつてP-VineがLP/CD化しておおいに話題になったものでした。
そんなマイナー・レーベルを経てフェントンは69年から5年間、ソウル系のレーベルとして知られるSeventy Sevenと契約。数枚のシングルとアルバム「Monday Morning Boogie & Blues」まで残しています。
今回買ったVividのLPはそのSeventy Sevenに残された録音19曲の中から9曲をピックアップした編集盤です。
Seventy Sevenが作ったアルバム「Monday Morning Boogie & Blues」はジャングルの中にたたずむシマウマのイラストという訳の判らないイラストのジャケットもさることながら、中身のほうもフェントンにはギターを弾かせず別人によるファズギターが咆哮するというおよそフェントンの資質とはかけ離れたジャケット・デザインと同様の訳の判らないものでした。
ということでこのVivid盤はその悪名高きアルバムから3曲にシングル曲3曲をピック・アップし、フェントンがギターを弾いた未発表曲3曲を加えた内容となっていて"The Gataway"をはじめとして聴き応えのアルバムになっています。
(因みに後にはこのSeventy Sevenに残した19曲すべてをまとめたCDも出ています)
悪名高き「Monday Morning Boogie & Blues」です。

Fenton Robinson - Somebody Loan Me A Dime (1977)
2,Cool Playing Blues/V.A. (Parrot-Relic) 1LP 525円
Blue Lake/Parrot原盤のアーリー50'sシカゴ・ブルース集。
まずはモダンブルース・ギターの雄、ジョディ・ウィリアムスの55年録音がドロっとしたシカゴ・ブルースで震えます。カーティス・ジョーンズ、セントルイス・ジミーはホーンを入れたジャンプ風、Nature Boy Brownの名で入っているのはエルモアのバック等で」知られるサックス奏者のJ.T.ブラウン。こちらもジャンプ風味もあるアーバンブルースといった趣。
1. Groan My Blues Away - Jody Williams
2. I Feel So All Alone - Jody Williams
3. Easy Lovin'
4. Looking for My Baby
5. Rosalie Blues - L.G. McKinley
6. All Alone Blues - Curtis Jones
7. Wrong Blues - Curtis Jones
8. Murder in the First Degree - St. Louis Jimmy Oden
9. Goin' Down Slow - St. Louis Jimmy Oden
10. Call My Baby - Jo Jo Adams
11. Rebecca - Jo Jo Adams
12. I'm Wise - Nature Boy Brown
13. Lookout - Nature Boy Brown
14. Blue Blues Boogie - Nature Boy Brown

3,Chicago Blues:The Beginning/V.A. (Testament) 1LP 525円
ジョニー・シャインズ、マディー・ウォーターズ等の1946年にColumbiaが録音したものの未発表となっていた音源をLP化したもの。
モロのデルタ・ブルースですね、これは。
内容はこちらで。

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