Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Mike Bloomfield Studio Anthology

2009年07月19日 | 60's,70's Rock
1,Just was the Best Guitar Player:Studio Anthology/Mike Bloomfield (Seymour) 1CD 525円
マイク・ブルームフィールドが参加した様々なスタジオ・セッションを集めたCD。「Beaver & Krause」「The Trip」「Steelyard Blues」「You Are What You Eat」といったマイク・ファンなら必ずや追っかけたことのあるアルバム曲もここではウソかマコトかプロモ・エディット、シングル・エディットで収録されているという極めてマニアックなもの。

マイクのギターは大好きな私は上記のアルバムに加えてジェイムズ・コットンのVerve盤、サム・レイのBlue Thmub盤も持っていて一応は聴いていたものが多いのですが、一番目(耳)を引いたのはジャニスとの69年12月のセッションだという"Had To Get Out Of Texas"(エレクトリック・フラッグが"Texas"のタイトルで演っていた曲でしょう)、10分近くに渡ってジャニスが咆哮、マイクのギターがウナリを上げるという素晴らしいセッション。この時のセッションはあと4曲残されているようでこれは要チェック。
それとA&M SPというクレジットのあるソロ名義の"Broken Rainbow"、実はこれマイクはマイクでも元マンフレッド・マンのボーカリスト、マイケル・ダボの1974年のセッションに旧友マーク・ナフタリンと共に1曲だけ客演したものでこんなものまで入っていてビックリ! いい曲なんです、これ。

ということで、極めてマニアックなCDでこんなものがどの程度売れるのかいらぬ心配をしてしまいますがファンには嬉しいものであることは間違いないですね。

某Boot専門店のサイトを見るとこのレーベルはマイクの専門レーベルで4~5種のマイクのコレクターズ・アイテム盤をリリースしているようです。

マイクについては恐ろしく詳細なファンサイトがこちらにあります。


1. Introducing Mike Bloomfield/Bob Dylan ("No Direction Home")
2. Saga Of The Blue Beaver/Beaver & Krause (Promo Edit)
3. Doctor Oh Doctor (Massive Infusion)/Electric Flag (Promo Single Edit)
4. Maggie's Farm/Sam Lay (Promo Single Edit)
5. The Trip/Bloomfield Hammond Dr.John (Promo EP)
6. Them From Steelyard Blues (Drive Again)/Bloomfield Gravenites Butterfield (Soundtrack "Steelyard Blues" Promo Single)
7. Painting For Freakout/Electric Flag (Soundtrack "You Are What You Eat")
8. Freakout/Electric Flag (Soundtrack "You Are What You Eat")
9. Fine Jung Thing/Electric Flag (Soundtrack "The Trip")
10. Broken Rainbows / Michael Bloomfield (A&M Sp)
11. Nose Open / James Cotton (Analog Album "Takin' Care Of Business")
12. Had To Get Out Of Texas / Janis Joplin (Studio Outtake Dec 3rd 1969)
13. Every Now & Then / Electric Flag (Mono Promo Single Edit)
14. Long Distance Operator / James Cotton (Analog Album "Takin' Care Of Business")
15. Analine / Mike Bloomfield (Promo Single Edit)


The Electric Flag - Drinkin' Wine.



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