
大理石の磨き作業は,しびれたけどやっと仕上がり,ツヤも復活.
ハイモンドからパーツが届いたのが木曜日.
支点用ネジは,ベアリング用のミニチュアボールと接触している回転部の磨耗と先端部が痛んでいる.
ローレット加工のツマミはプライヤーかペンチで回したのか,部分的に痛みあり.
そこで,交換が出来るか,ハイモンドへ連絡.
ローレット加工のツマミは型番が違うタイプからの代替品の為,オリジナルではないのだけど,同様のパーツを手に入れる事が出来た.

上のツマミがオリジナル,下が届いたパーツ.新しいネジはセット済み.
昭和30年代の電鍵なので,オリジナルパーツが有るはずないのは当然でしょう.
でも,届いたパーツの方が支点のブラケットとは,大きさのバランスが良さげ.
ところで,昭和30年代と言える根拠は,ハイモンドへ連絡した時に確認したら,社名をハイモンド・エレクトロと変えたのが昭和43年頃との事だから,間違いではなさそう.
直径が約φ0.5mm程度のベアリング用ミニチュアボールも,ヘタっているだろうで交換. (ミニチュアボールは,サービスでいただきました.Tnx >ハイモンドさん)
さて,電鍵の両サイドに穴が開いている.
これは,使用する時の机等でズレない様にする為の止めボルトをセットする穴だと聞いた事があって,パーツを注文する時に,聞いてみたところ,やはりそうでした.
昔は,船の無線室にセットしたりしていたのだから,船が揺れても操作出来る様なズレ止めだったのでしょう.
今となっては,不要でしょうかね.
これにはマイナーバージョンがあった模様.
手に入れた HK-3-S は初期の頃に作られたバージョンの可能性大です.
その根拠は,大理石に直接ボルトをセットするのか,皿ビス用のテーパーザグリがあって,ボルトを直接取り付けていた様子.
ところが,途中で,座金がセットされ,大理石を保護する様な仕様に変わった模様.
やはり,昭和30年代の電鍵である事が濃厚ですよ.

そこで,ネジを頼んだ時に一緒に購入してセットしてみました.
ただ,そのままでは座金が入らない.
オリジナルの穴径は,φ6mmなのですが,φ8mmへ穴を大きくしてセット.
大理石の穴を削るのは,初めてなので結構緊張しましたよ.
リーマで広げただけですけど,思ったより簡単でしたが...
ネジは,秋葉原で調達して大理石とモールドを固定させました.
そうそう,タイプNO.を HK-3S から HK-3-S と変えました.

銘板を磨いたら,タイプNo.がそうなっているのを発見したから.
最後は,光が戻ったメッキパーツや銘番の表面保護に,透明クリアラッカーを軽く吹く.
塗装が乾燥するまで,再び大理石を磨く事にした.
磨くとそれだけツヤが出てくるので,ピカピカにするつもりはなく,塗装が乾燥したので,作業を止めてパーツを組み直す.
シャフトの軸受け部は,新しくグリスを塗り直してミニチュアボールを取付け.
では,40年以上前の電鍵が,再び息を吹き返した姿をもう一度ご覧下さい.
befor

after

...まぁ,なんという事でしょう...

打つタッチは,現行機種である HK-808 とは全く違う.
なんと言いましょうか,手に響く反動がカツン,カツンではなく,コツン,コツンって感じですかね.
CW王座決定戦コンテスト,エントリーに間に合いました.

ハイモンドからパーツが届いたのが木曜日.
支点用ネジは,ベアリング用のミニチュアボールと接触している回転部の磨耗と先端部が痛んでいる.
ローレット加工のツマミはプライヤーかペンチで回したのか,部分的に痛みあり.
そこで,交換が出来るか,ハイモンドへ連絡.
ローレット加工のツマミは型番が違うタイプからの代替品の為,オリジナルではないのだけど,同様のパーツを手に入れる事が出来た.


上のツマミがオリジナル,下が届いたパーツ.新しいネジはセット済み.
昭和30年代の電鍵なので,オリジナルパーツが有るはずないのは当然でしょう.
でも,届いたパーツの方が支点のブラケットとは,大きさのバランスが良さげ.

ところで,昭和30年代と言える根拠は,ハイモンドへ連絡した時に確認したら,社名をハイモンド・エレクトロと変えたのが昭和43年頃との事だから,間違いではなさそう.
直径が約φ0.5mm程度のベアリング用ミニチュアボールも,ヘタっているだろうで交換. (ミニチュアボールは,サービスでいただきました.Tnx >ハイモンドさん)
さて,電鍵の両サイドに穴が開いている.
これは,使用する時の机等でズレない様にする為の止めボルトをセットする穴だと聞いた事があって,パーツを注文する時に,聞いてみたところ,やはりそうでした.
昔は,船の無線室にセットしたりしていたのだから,船が揺れても操作出来る様なズレ止めだったのでしょう.
今となっては,不要でしょうかね.

これにはマイナーバージョンがあった模様.
手に入れた HK-3-S は初期の頃に作られたバージョンの可能性大です.
その根拠は,大理石に直接ボルトをセットするのか,皿ビス用のテーパーザグリがあって,ボルトを直接取り付けていた様子.
ところが,途中で,座金がセットされ,大理石を保護する様な仕様に変わった模様.
やはり,昭和30年代の電鍵である事が濃厚ですよ.

そこで,ネジを頼んだ時に一緒に購入してセットしてみました.
ただ,そのままでは座金が入らない.
オリジナルの穴径は,φ6mmなのですが,φ8mmへ穴を大きくしてセット.
大理石の穴を削るのは,初めてなので結構緊張しましたよ.
リーマで広げただけですけど,思ったより簡単でしたが...

ネジは,秋葉原で調達して大理石とモールドを固定させました.
そうそう,タイプNO.を HK-3S から HK-3-S と変えました.

銘板を磨いたら,タイプNo.がそうなっているのを発見したから.
最後は,光が戻ったメッキパーツや銘番の表面保護に,透明クリアラッカーを軽く吹く.
塗装が乾燥するまで,再び大理石を磨く事にした.
磨くとそれだけツヤが出てくるので,ピカピカにするつもりはなく,塗装が乾燥したので,作業を止めてパーツを組み直す.
シャフトの軸受け部は,新しくグリスを塗り直してミニチュアボールを取付け.
では,40年以上前の電鍵が,再び息を吹き返した姿をもう一度ご覧下さい.
befor

after




打つタッチは,現行機種である HK-808 とは全く違う.
なんと言いましょうか,手に響く反動がカツン,カツンではなく,コツン,コツンって感じですかね.
CW王座決定戦コンテスト,エントリーに間に合いました.

眠ってた物に光を取り戻しました。
是非この電鍵でCW王座決定戦に参加して、1位になって僕に自慢して下さい!(笑)
開催時間も短いのと,縦振れ有利なポイント配分のコンテスト.
これは,ただ,本当に自分の腕次第ってわけ.
1日とか半日だと時間配分で流れも変わる事が出来るけど,CW王座には余り通用しないんだわ.
だから,ひたすらコードが乱れる事無く,エレキーの様に打ち続ける事が出来ないと上位入賞は難しい.
自分の腕? 手首? のスキルが絶対的要素になるコンテスト.
部活の様に,日々練習した者が勝利を収めるであろうと,只今,久々に仕事から帰って来たら,縦振りを練習中.
だから,無理ッス.Hi