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SEND and ALC from IC-2KL final

2015-05-05 | 日曜電子工作
 こんな感じでセットしてテストラン.

 棚から取出したので,ケーブルが短くてレベル合わせにCQ誌のバックナンバーを重ねてまして,罰当たりかぁ?
 なんて,思いながらリニアのテストランだからご勘弁.

 ケーブルはこんな感じで取付けます.
 DINコネクタ側がTS-990Sへ接続してピンプラグ側がIC-2KL↓

     

 これで,TS-990SとIC-2KLのSENDでリレーを介す事が不要になったのと,TS-990Sを使用して以来の懸念事項だったALCが,やっと動作する様になりましたわ.
 ただね,この制御も過信は禁物で,リニアアンプを動作させる時,エキサイター側は出来るだけALCが動作する出力以下で使うべきでしょうね.

 ついでにIC-2KLのALCとパワーのメータ表示を校正しています.
 校正側の精度も疑問ですが,そのままよりは良いレベル.
 ダミーロードを取付けて,14MHzでMaxパワーを送信し,その時のメータ表示を調整するだけです.

     

 14MHzでパワー表示が500w,SWR=1.0のまま針が動きません.
 TS-990Sが40w+α程度で500wになってます.
 それと,IC-2KLのメータを少し調整.

 ところで,TS-990SはRL端子のTX時にLow出力を使う場合,内蔵のオートアンテナチューナ(以下:ATU)の動作を止めると送受信のリレー音が静かになって,リニアの制御リレー音だけになります↓(Active Low + TX Delay Control モード)

     

 普段は外付けATUのIC-AT500をIC-2KLとペアで使っている為,TS-990Sの内蔵ATUは使っていないので静かな動作です.
 これで,TS-990SとIC-2KLの制御系が仕上がりました.
 ↓RL端子(7番ピン)の機能を知ったのが事の始まりで,随分と時間がかかったのを実感していますよ.

     

 新旧混在する設備だと,簡単にシンクロ出来ないところがあって苦労します.
 それより,そろそろリニアアンプを新調したら? のプレッシャーですかね.


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