【 そろそろ スプリングエフェメラル ( 春の妖精 ) の季節ががやって来ました 】
2014年3月02日(日)
※ この日歩いた 藤原岳までの登山道… 孫太尾根は 山と高地図の 5 万分の 1 では
破線のコースとなっております
初めて歩かれる際は このコースを熟知した方と歩かれることを願います
登山道の目印はそれなりに付いてはいますが 所々 荒れている箇所もあったり
また 下山時 枝尾根に迷う可能性があります
実際 枝尾根に迷い込んで そのまま枝尾根を下山された方のブログもありましたので…
歩かれる際は ご理解のほど よろしくお願いします
では 本題に…
週間予報では 日曜日は雨模様
山行は無理かなぁ~ なんて思っていましたが 前日の天気予報では 次第に回復するとのこと
それでは… と そろそろ気の早い福寿草が顔を出していることを楽しみに藤原岳へ
ただ いつもの大貝戸コースだと たくさんの人が歩かれているでしょうから
あまり人が歩かれていない 孫太尾根を歩くことに
朝 7 時前に自宅を出発して 新町の へ
には一番乗り サクサクと準備をして
8:00 を出発します
お墓の前が です
左へ進みます
登山道
この場所は 倒木を避けて左へ
丸山直下は 急斜面で滑りやすいです
8:55 丸山に到着
ぐるり~~と辺りを見回すと ありました ありました
お目当ての スプリングエフェメラル… 福寿草と節分草
蕾や咲いている個体は それほどありませんでしたが
一年ぶりの再会に 胸ドキュンです ( 笑 )
節分草は蕾
福寿草
数少ない スプリングエフェメラルを バシバシ で撮って
気が付くと 20 分ほど撮影に没頭しておりました (^_^;)
では 先を急ぎましょう
丸山から一旦下り 尾根の東側の山腹をガンガン進み
草木まで一登りして 多志田山を目指します
降ります
↓ こんな斜面を歩きます ( 振り返って一枚 )
狭い斜面の道です
登山道
途中目指す藤原岳が雲間から顔を覗かせ
左のピークが藤原岳の南端
多志田山直下の急斜面を えっちらおっちら と歩いて行き
多志田山山頂の手前から 雪が現われますが
雪の無い所を探しながら 山頂を目指します
登山道
10:25 多志田山山頂 ( 965 m ) に到着
雪深し
この日 登山口から藤原岳の南端までの間で 多志田山山頂付近にだけ雪があり
それ以外は 夏道で歩くことができました
例年なら この時期はまだ雪があったりするのでしょうが やっぱり今年は雪が少ないのかな…
多志田山からは ガスが出てきて 幻想的な雰囲気の中を歩いて行きます
見通しは悪くないです
治田峠の分岐を過ぎると 傾斜のキツイ登山道になります
九十九折りに歩いて行くのではなく ほぼ直登で歩いて行くので… ( 笑 )
急坂です
ここの斜面にも 気の早い福寿草が 落葉の隙間から顔を出していました
まだ蕾
最後の岩稜帯を 足元に気を遣いながら ゆっくりと歩いて行きます
浮石に注意です
10:50 藤原岳の南端に到着
しばし 歩いてきた孫太尾根を眺めて 一息入れます
眼下に孫太尾根
蠢く雲が 格好いいんですよね~
で ここまで来たら 一応展望丘にも寄り道しておきましょうか
少し雪の残る 登山道を 3 分ほど歩いて
11:00 藤原岳展望丘 ( 1,120 m ) に到着
藤原岳の最高地点は 天狗岩です
で ここでも ぐるり~と辺りを見回し 発見 発見
福寿草
さっ お腹も空いてきたので お昼ご飯としましょうか
歩いてきた道を戻り 南端の岩場でお昼ご飯
チキンラーメンのゆず胡椒付き
藤原岳のテーブルランドや歩いてきた孫太尾根をのんびり眺めながら
1 時間ちょっと まったりと過ごします
孫太尾根の山腹も削られてきましたね (T_T)
藤原岳のテーブルランド
さて そろそろ帰りましょうか
下山時も スプリングエフェメラルを探しながら のんびりのんびり
藤原岳の周りの雲も取れて
丸山の辺りを 隈なく捜索したら ( 笑 )
朝の時よりも 咲いている数が増えてました
福寿草
節分草
おまけ ( ん? ) のオニシバリ
15:00 無事 に到着して 自宅へ帰りました
今週末 土~日の 2 連休なので 天気が良ければ 遠征してきまぁ~す
コメント ありがとうございます (*^_^*)
孫太尾根
距離もあって タフなコースですが お気に入りです
今年も たくさんの花を見ることが出来そうですね
そう言えば アマナの葉っぱも元気よく地中から顔を出していたので 楽しみです
盗掘等々
山を歩かれる方の良心を信じたいですね
ここは数少ない希少植物花の生息地です!
大勢で来ていただくと盗掘や破壊が心配な場所なので、
お互い大事にしていきたいと思っています!
これからアマナの花も観れますよ!